株式会社Susanoh Beyond Farmが農業を起点とした地域活性化プロジェクトを始動

掲載日: 2026年09月14日 /提供:Susanoh Beyond Farm

「農福連携」「産学連携」を本格化。山椒・唐辛子など地域農産物を起点に、福祉・教育・商品開発・販売をつなぎ、島根発の新たな産地づくりへ

株式会社Susanoh Beyond Farm(本社:島根県出雲市、代表取締役:鄭 賢太)は、当社が栽培する山椒・唐辛子などの農産物を起点に、地域の福祉施設や教育機関、大学研究者等との連携を強化し、農業を通じた地域活性化に向けた取り組みを本格的に始動します。

当社はこれまで、島根県出雲市佐田町を中心に、山椒・唐辛子等の栽培に取り組むとともに、農業と飲食事業(指定管理:「すさのおの郷」を運営)などを組み合わせた、地域内での新たな取り組みを試行してきました。今回、その取り組みを更に一歩進め、「農福連携」と「産学連携」を通じて、農業を「作る」だけで終わらせず、地域循環可能な事業の構築へチャレンジしていきます。

1.【農福連携】農産物の加工を地域の就労支援へ。唐辛子を通じた新たな仕事づくり
当社では、自社で栽培・収穫した唐辛子の加工作業の一部を、出雲市佐田町で活動する、NPO法人スサノオの風「やまびこ園」様へ委託する取り組みを実践しています。
NPO法人スサノオの風は、出雲市佐田町を拠点に、まちづくり、福祉の向上、中山間地域の活性化などに取り組む地域団体です。
農産物加工の仕事を地域の福祉施設と連携して行うことで、就労支援の現場における仕事づくりや地域内での新たな役割・雇用機会の創出につなげることが狙いです。
上記取り組みも踏まえて、弊社の加工商品の生産・加工体制を強化しながら、当社が運営する飲食店「味処すさのお」での販売に加え、道の駅様や地域内外の販売拠点への展開を進めていきます。
スサノオの風

2.【産学連携】教育機関との「山椒」の新しい商品づくり
当社は、「島根県立出雲農林高等学校 食品科学科」と連携し、当社が栽培する「山椒」を活用した新商品の共同研究・開発を開始します。
出雲農林高等学校では、食品加工に関する体系的な知識や技術を学ぶだけでなく、生徒自身が課題を設定し、実験・実習やプロジェクト学習を通じて商品開発などに取り組んでいます。
これまでも、地域農産物等を活用したユニークな商品づくり(神紅キャンディー)など、生徒ならではの発想を生かした商品開発が地域で注目を集めました。
果樹 NHKの取材を受けました!
食品科学科 吉川先生「出雲農林高校食品科学科では、地域の農産品を活用した新商品開発に関わる課題研究活動を行っています。その一環として、鄭社長ならびに南九州大学の前田教授から山椒の魅力や取り組みについてお話を伺い、感銘を受けた2年生が商品開発プロジェクトに参加しています。現在は意見交換や試作を重ね、山椒を使った商品開発に向けて邁進しています。この共同研究を通して生徒の学びを深めるとともに、地域産業の活性化にも貢献できるように取り組んでいきます。」

今回の共同研究では、当社が今後本格的な生産・販売を予定している山椒を題材として、「高校生だからこそ考えられる、これまでの山椒のイメージにとらわれない商品」をテーマに、アイデア創出から試作、改良までを共同で進めていきます。

3. 山椒の産地化へ、国内有数の山椒研究者・南九州大学 前田隆昭教授をアドバイザーに
商品開発だけでなく、山椒を島根の特産物として育てていくため、「南九州大学 環境園芸学部 環境園芸学科・前田隆昭教授(果樹園芸学)」をアドバイザーに迎え、山椒の栽培技術向上と産地形成に向けた取り組みを加速させています。
前田教授は、和歌山県職員として地域農業に携わっていた当時、体系的な研究が少なかった山椒にいち早く着目。2011年には近畿大学にて博士(農学)を取得するなど、これまで20年以上にわたって実践的な研究を行っています。現在は、国内でも数少ない山椒栽培の大学研究者として全国各地の研究・産地形成に関わっており、宮崎県高千穂郷・熊本県奥阿蘇地域で取り組まれている「山椒の産地形成プロジェクト」や、島根県内でも山椒栽培に取り組む地域の栽培指導を行うなど、山椒産業の発展に向けて、研究と生産現場の双方から関わり続けています。

前田教授「日本古来のスパイスである山椒が、神話にゆかりの深い島根県で生産されていることを大変嬉しく思っています。山椒栽培や研究アドバイスを通じて、「農福連携」「産学連携」が強まり、ひいては地域の活性化、食文化の豊かさが拡大することになればありがたいです。」

当社では今後、前田教授の専門的な知見を取り入れながら、栽培方法の高度化、生産量の拡大、品質向上などに取り組み、島根県における新たな山椒産地形成を目指します。

Susanoh Beyond Farmは、農業を起点に地域の様々なプレーヤーをつなげ、しまね産地ブランド形成と持続可能な地域づくりに貢献してまいります。


商品開発に向けたアイデア出し

南九州大学 前田教授

圃場視察の様子(雨の中)

山椒栽培の様子


山椒栽培の様子

ウィークリー詩への掲載

唐辛子栽培の様子

商品開発・販売

【会社概要】
会社名 : 株式会社 Susanoh Beyond Farm(スサノオビヨンドファーム)
代表者 : 代表取締役社長 鄭 賢太
所在地 : 〒693-0522 島根県出雲市佐田町一窪田1988番地1
設立  : 2024年6月
事業  : 山椒農業、唐辛子農業、飲食店運営、リラクゼーション・サロン運営、経営・DXコンサルティング など
URL  : https://www.susanoh-bf.com/
SNS :Instagram

【代表紹介】
鄭 賢太(テイ ケンタ、Chong Hyontae)
東京都出身。外資系・国内経営コンサルティングファームでのマネジメント職を経て、2025年6月より当社代表取締役に就任。
これまで大手日系企業への、経営企画・デジタル戦略~オペレーション改革~大規模システム導入の
PJマネジメント、人材育成など、企業変革を幅広く支援。その現場に深く入り込んだコンサルティング経験を応用し、企業経営者として、山椒農業をはじめ地方創生(産地形成プロジェクト)含めた島根県発の地域農業プラットフォーマーを目指し、取り組み中。

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