戦火を越え、手のひらから生まれた一碗。WACHA、JAPAN TEA EXPO 2026で花仙人の楽茶碗による抹茶飲み比べ体験を開催

掲載日: 2026年09月09日 /提供:WACHA

~セミナーは全回満席。6階ブースではボタニカル抹茶・茶道具の展示販売も実施~




茶道に受け継がれる「点てる文化」を現代にひらく、日本発のボタニカル抹茶ブランド「WACHA」を展開するWACHA株式会社(以下、WACHA)は、2026年10月24日(土)・25日(日)に東京都立産業貿易センター 台東館(東京・浅草)で開催される「JAPAN TEA EXPO 2026」に出展します。「JAPAN TEA EXPO」は、日本各地および海外から茶関連事業者が集まり、多彩なお茶の試飲、生産者との交流、セミナーやワークショップ、茶菓子・茶器との出会いを楽しめる、東日本最大級のお茶イベントです。

会場では、WACHA代表・加藤花代の祖父である陶芸家「花仙人(はなせんにん)」の楽茶碗を用い、同じ抹茶を二つの器で点てて飲み比べる体験型セミナーを全8回開催します。
抹茶の量も、湯量も、点てる人も同じ。変えるのは器だけです。口当たりや温度感、香りの余韻がどのように感じられるかを、一人ひとりの感覚で確かめていただきます。

同じ抹茶を、二つの器で点てる

抹茶の味を決めるのは、茶葉や湯、点て方だけなのでしょうか。
本セミナーでは、同じ抹茶を一般的な茶碗と楽茶碗の二碗で点て、飲み比べます。
抹茶の量、湯量、点てる人をそろえ、器だけを変えます。

< 楽茶碗で抹茶を味わう体験イメージ >

器が変われば、
茶筅の当たり方や泡立ち、湯の冷め方、唇に触れる縁の厚み、手のひらに伝わる温度も変わります。
参加者には、二碗の口当たり、温度感、香り、余韻、手触りを、ご自身の感覚で比べていただきます。
茶道の作法や知識は問いません。
座って、飲んで、違いを感じることから始める少人数制プログラムです。

画家から、楽茶碗のつくり手へ。「花仙人」加藤 長一(かとう ながかず)

体験に使用するのは、WACHA代表・加藤花代の祖父である陶芸家「花仙人」(本名:加藤長一、1917~1998年)が手がけた楽茶碗です。
花仙人は東京・角筈(現・新宿区)に生まれ、川端画学校を経て東京美術学校(現・東京藝術大学)で藤島武二に油彩画を学びました。

< 花仙人(加藤長一、左)と藤島武二(右)。花仙人は川端画学校を経て、東京美術学校・藤島教室で藤島武二の指導を受けました。写真資料:加藤家所蔵/画像制作:WACHA株式会社※それぞれ別の写真を用いて構成しています。 >

銅版画にも取り組み、日本版画協会展に作品を出品。旧満州(現・中国東北部)への出征中だった
1944年には同協会会員に推挙されましたが、戦争によって制作活動の中断を余儀なくされました。
終戦後、実家と大部分の油絵を戦災で失い、妻・花子の勧めをきっかけに陶芸へ向かいました。
その後、楽茶碗の制作を追究し、現在も家族のもとに約1,000碗が遺されています。

ろくろを用いず、手のひらの上で粘土を伏せるように保持し、
重力を利用しながら土を下方へ導く独自の手捏ね技法を確立しました。
均一に整えすぎないその手法は、土本来の豊かなふくらみと量感を生み出しています。
手捏ねによるその造形は、結果として本阿弥光悦の茶碗にも通じる味わいを備えています。

また、油彩画で培った色彩感覚は、釉薬の表情にも表れています。
光を受けて陰影と奥行きをたたえる独特の光沢も、花仙人の茶碗の大きな特徴です。

花仙人が願ったのは、世界中の人々が自作の茶碗を手に、平和なお茶会を開くことでした。
WACHAは、その器を保存するだけでなく、
実際に抹茶を点て、手に取り、味わう体験として、次の世代へつなぎます。

【花仙人公式サイト】https://www.hanasennin.com/

花仙人に師事した楽茶碗職人が、楽茶碗の制作工程を実演

10月24日(土)の特別回では、花仙人に師事した職人が、
ろくろを使わずに土を起こす制作工程を実演します。

【特別回(制作実演付き)】
2026年10月24日(土)13:30~14:10/14:50~15:30

通常回は10月24日・25日に全6回開催

通常回では、同じ抹茶を一般的な茶碗と花仙人の楽茶碗で点て、二碗の口当たりや温度感、香りの余韻を飲み比べます。楽茶碗の歴史と花仙人の器づくりも、初めての方に分かりやすく紹介します。

< 器によって変わる口当たりや温度感、香りの余韻をご体験いただきます >

【通常回】
2026年10月24日(土)17:30~18:00/18:30~19:00
2026年10月25日(日)10:30~11:00/11:30~12:00/14:30~15:00/15:30~16:00

※本セミナーは、特別回・通常回ともに全回満席となっています。
キャンセル等により空席が生じた場合は、Peatix上で販売が再開されることがあります。

セミナー詳細・最新の販売状況:https://jte2026seminar.peatix.com/

WACHAは両日、6階・ブースC6にも出展します。
会場では、ボタニカル抹茶や茶道具の体験・販売を予定しています。
ブースへのご来場には「JAPAN TEA EXPO 2026」の入場チケットが必要です。

入場チケット:https://jte2026.peatix.com/

WACHA代表・加藤花代 コメント
「2016年、文化勲章受章者の十代大樋長左衛門(大樋陶冶斎)氏に
祖父・花仙人の楽茶碗を見ていただき、
これらの茶碗を世に紹介していくよう背中を押していただきました。
それから10年、ようやく多くの方に実際に手に取り、
抹茶を味わっていただく形でお披露目できることを、感慨深く感じています。
当初、私は楽茶碗そのものを見ていました。しかし向き合うほど、
楽茶碗は単独で完結する美術品ではなく、
茶、茶筅、菓子、点てる人、飲む人とともに成り立つ、
日本文化の大きな生態系の一部なのだと気づきました。
茶が器を生かし、器が茶の味わいを引き出す。
ひとの手で実際に使われてこそ、茶も茶器も、現代の暮らしの中で再び息づき始めます。
茶道を知らない方にも、まずは二つの器で同じ抹茶を飲み比べることから、
お茶と茶器、そして日本文化の世界へ入っていただきたい。
この体験が、その小さな入口になればと思っています。」


< 花仙人作の黒楽茶碗。重力を生かした手捏ねによる量感のある造形と、光を受けて陰影と奥行きを生む黒釉の光沢が特徴です >

JAPAN TEA EXPO 2026 開催概要
開催日:2026年10月24日(土)・25日(日)
会場:東京都立産業貿易センター 台東館 6階・7階
WACHAセミナー会場:6階・セミナーブース I2(アイ・ツー)
WACHAブース出展場所:6階・ブース C6
所在地:東京都台東区花川戸2-6-5
公式サイト:https://japanteaexpo.jp/
入場チケット:https://jte2026.peatix.com/
セミナー詳細・最新の販売状況:https://jte2026seminar.peatix.com/

WACHAはセミナーのほか、6階・ブース C6に出展し、ボタニカル抹茶や茶道具の体験・販売を予定しています。

WACHA(ワチャ)について

WACHA(ワチャ)は、WACHA株式会社が展開する、日本発のボタニカル抹茶と茶体験のブランドです。「抹茶は、飲むものではなく体験するもの」という思想のもと、茶道に受け継がれる「点てる文化」を現代にひらいています。抹茶や植物素材を独自に組み合わせた「ボタニカル抹茶」と、茶筅で点てる時間を現代の暮らしに再構成した「抹茶セラピー(TM)(Matcha Therapy)」を提案しています。

商品の開発に加え、花仙人の楽茶碗の保存・継承、親子向けの茶体験、デジタルコンテンツなどを通じ、飲むことにとどまらない日本茶文化の体験を届けています。
- WACHA公式サイト:https://www.wacha-world.com/
- 花仙人公式サイト:https://www.hanasennin.com/


本件に関するお問い合わせ先
取材をご希望の際は、掲載予定媒体、取材内容、希望日時を添えて、
info@wacha.info(WACHA株式会社・担当:加藤花代)までお問い合わせください。



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