
5大陸・約29,000kmを19日で走破へ。前人未到のチャレンジがロンドンから始動
- サム・サンダーランドがTiger 1200 Rally Explorerでオートバイによる世界一周の最速記録へ挑戦
- 5大陸・約18,000マイル(約29,000km)を走破し、20年以上更新されていない記録の更新を目指す
- 現行記録は19日8時間25分。1日最大17時間におよぶ過酷なライディングに挑む
トライアンフモーターサイクルズジャパン株式会社(代表取締役社長:大貫 陽介、東京都港区)は、ダカールラリー2連覇王者でありRed Bullアスリートでもあるサム・サンダーランド選手が、Tiger 1200 Rally Explorerを駆り、世界最速となるオートバイ世界一周記録への挑戦を開始したことを発表いたします。今回の挑戦は、ライダーとモーターサイクル双方の限界に挑む壮大なプロジェクトです。
サンダーランド選手は5大陸を渡り、約18,000マイル(約29,000km)を走行し、20年以上破られていない公式記録である19日8時間25分の更新を目指します。
1日あたり約1,000マイル(約1,600km)を走破し、日によっては17時間以上の走行をする過酷な日程が予定されています。
6つの区間から構成される今回のルートは、ロンドンを起点に、イスタンブール、バンコク、クアラルンプール、パース、シドニー、ニュージーランド、バンクーバー、モントリオール、カサブランカを経由し、再びロンドンへ帰還。旅の途中では、ボンネビル・ソルトフラッツをはじめとする世界的な名所を巡るほか、過酷なオーストラリア内陸部(アウトバック)も走破します。
この挑戦においては、変化に富む気候や未知の道路環境、極端な気温変化、多様な路面状況に直面しながら、時差、疲労、国境通過、長距離フライトなど数多くの困難が待ち受けています。
また、記録認定のためには同一車両による走行、一方向への周回、対蹠点(地球上で正反対に位置する地点)を2か所通過するなど厳格な条件を満たさなければなりません。
サム・サンダーランド選手 コメント
「この挑戦で最も厳しいのは圧倒的な走行距離です。何日にもわたり1日17時間近く走り続けることになります。体力だけでなく集中力も試される挑戦ですが、だからこそ大きな価値があると思っています。」
トライアンフ モーターサイクルズ CMO ニック・ベル コメント
「5大陸を横断し、18,000マイル以上を19日未満で走破する今回の挑戦はまさに前例のないものです。Tiger 1200 Rally Explorerは、この挑戦に必要な快適性、信頼性、走破性を備えた理想的なモーターサイクルです。そしてサムは、この偉業を成し遂げるために必要な経験と精神力を持っています。」
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【トライアンフについて】
トライアンフ・モーターサイクルズは1902年に創業し、2022年にモーターサイクル製造120周年を迎えました。30年以上にわたり英国レスターシャー州ヒンクリーを拠点とし、本物のデザイン、個性、魅力、そして卓越したパフォーマンスを融合した象徴的なモーターサイクルを生み出し続けています。
【世界で成功を収める英国ブランド】
最新会計年度(FY25: 2024年7月~2025年6月)において、トライアンフは世界68か国・950店舗の販売ネットワークを通じて141,683台を販売し、過去最高のグローバル販売台数を記録しました。これにより、トライアンフは英国最大のモーターサイクルメーカーとしての地位を確立しています。
現在、トライアンフは世界で約3,000名の従業員を擁し、英国、北米、フランス、ドイツ、スペイン、イタリア、日本、スウェーデン(北欧地域)、ベネルクス、ブラジル、中国、タイに子会社を展開しています。また、各地域に独立系ディストリビューター網を構築しています。生産拠点は英国ヒンクリーおよびタイに加え、ブラジルとインドにCKD(ノックダウン)生産施設を有しています。
【ワールドクラスの製品ラインアップ】
世界中のライダーのニーズを的確に捉え、一人ひとりに理想のライディング体験を提供するという情熱と、最高品質を追求する細部へのこだわりにより、トライアンフはモダンクラシック、ロードスター、アドベンチャーの各カテゴリーで業界をリードするモデル群を展開しています。扱いやすいSpeed 400をはじめ、2,500ccエンジンを搭載するRocket 3に至るまで、すべてのモデルがトライアンフならではのスタイル、品質、パフォーマンスを体現しています。
2023年に登場したSpeed 400とScrambler 400 Xは、新開発の単気筒エンジンプラットフォーム「TRシリーズ」を採用し、優れたコストパフォーマンスと扱いやすさで新たな世代のライダーを魅了しています。現在はScrambler 400 XC、Thruxton 400、Tracker 400もラインアップに加わっています。
モダンクラシックシリーズには、トライアンフ伝統のボンネビル並列2気筒エンジンを搭載。車名は1956年に米国ユタ州ボンネビル・ソルトフラッツで達成した陸上速度記録に由来しています。ボンネビルは英国初期のスーパーバイクとして高い人気を博し、そのハンドリング性能とスタイル、個性的なキャラクターで多くの有名ライダーに選ばれました。現在のボンネビルシリーズは最新技術とカスタムテイストを融合し、Bonneville Bobber、Bonneville Speedmaster、Speed Twin 900、Speed Twin 1200、Scrambler 900、Scrambler 1200、Bonneville T120、Bonneville T100をラインアップしています。
ロードスターシリーズは、人気のTrident 660およびTrident 800からスタートし、スポーティなDaytona 660、Street Triple 765 RS/RX、そしてフラッグシップとなるSpeed Triple 1200 RS/RXまで幅広く展開しています。
アドベンチャーモデルでは、Tiger Sport 660およびTiger Sport 800をはじめ、Tiger 900シリーズ、Tiger 1200シリーズまで、多様なライディングニーズに応える充実したラインアップを提供しています。
オフロード分野への参入後、トライアンフはTF 250-X、TF 450-X、TF 250-E、TF 450-Eで数々の優勝や表彰台獲得を果たし、高い競争力を証明しています。2025年にはTF 450-Xに加え、新たなクロスカントリーモデルTF 250-CおよびTF 450-Cもラインアップに追加されました。
2025年10月、トライアンフはOSETとの協業により初の電動キッズバイク「TXPシリーズ」を発表しました。2022年にトライアンフグループへ加わったOSETとの共同開発により誕生した4モデルは、成長に合わせて調整可能な電動性能、プレミアムなデザイン、安全機能を兼ね備えています。3歳から乗車可能で、年齢や体格、経験に応じて最適化されたフレーム、ジオメトリー、コントロール類を採用しています。
【TRIUMPH RACING】
トライアンフは輝かしいレースの歴史を持ち、1908年の第2回マン島TTレース優勝から、2022年にBrandon PaaschがStreet Triple 765で達成したデイトナ200での劇的なラストラップ優勝まで、数々のカテゴリーで成功を収めてきました。
トライアンフは2019年シーズンからMoto2(TM)世界選手権の独占エンジンサプライヤーを務めています。Street Triple RSをベースとした765cc 3気筒エンジンを全チームに供給し、初年度からMoto2(TM)史上初の300km/h超え最高速を含む数々の記録を樹立しました。こうした成果と、ライダーやチームとの強力な協力関係、そして世界中のファンからの支持を受け、Dornaとの契約は2029年まで延長されています。
トライアンフはPTR Triumph Factory Racingとともに2026年スーパースポーツ世界選手権へ参戦しています。Tom Booth-Amos選手とOli Bayliss選手がStreet Triple 765で戦うほか、Macadam Triumph Factory RacingはBritish Super sport選手権でBrad Perie選手とMax Wadsworth選手を擁しています。また、新設されたSportbike World ChampionshipにはDaytona 660で参戦します。ロードレースではPTR Triumph RacingがDaytona 200およびNW200に参戦し、KTS Macadam Triumph Factory RacingもIOM TTを含む主要ロードレースイベントに参戦しています。
トライアンフは2023年にMXGP/MX2およびSuper Motocross世界選手権への参戦計画を発表し、2026年シーズンは4名体制で参戦しています。Jordon Smith選手、Austin Forkner選手、Jalek選手、Mikkel Haarup選手がTF 450-XおよびTF 250-XでAMAスーパークロスとAMAプロモトクロスに参戦しています。2025年2月にはスーパークロスで初優勝を達成し、プロモトクロスシリーズでも表彰台を獲得しました。
FIM MX2世界選手権ではCamden McLellan選手が3シーズン目を迎え、Guillem Farres選手とともに参戦しています。両選手は2024年および2025年の表彰台獲得実績を背景に好調を維持しており、2025年4月にはモトウィンも達成しました。
2024年9月、Paul Edmondson氏がTriumph Factory Racing Enduroチームのチームマネージャーに正式就任しました。2025年にはJonny Walker選手がTF 250でSuper Enduro世界選手権総合2位を獲得し、TF 250-EでRed Bull Erzbergrodeoを完走。その後TF 450-EでAMA Enduro Cross選手権を制覇しました。
Enduro GP世界選手権ではMikael Persson選手とMorgan Lesiardo選手がEnduro1クラスで複数回の表彰台を獲得。Lesiardo選手はトライアンフに初のEnduro1総合優勝とEnduro GP表彰台をもたらしました。
2025年8月には、トライアンフが初めてInternational Six Days Enduro(ISDE)に参戦。TF 250-EはLesiardo選手とともにイタリア代表のワールドチームトロフィー優勝に貢献し、Persson選手はスウェーデン代表を数十年ぶりの表彰台へ導きました。
2026年シーズンのファクトリーエンデューロチームは、Mikael Persson選手とJeremy Sydow選手を中心に活動し、Jamie McCanney選手はライダーコーチに就任します。









