こども食堂への食品支援を開始
認定NPO法人むすびえと連携
当社は、認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ(本社:東京都新宿区、理事長:湯浅 誠 以下むすびえ)を通じて「こども食堂」への支援を開始しました。
国内では、17歳以下のこどもの貧困率は7人に1人とされており、相対的貧困家庭のこどもの食環境のサポートは急務です。※1 全国に存在する「こども食堂」は、こどもが1人でも行ける無料または低額の食堂であり、こどもへの食事提供から孤食の解消や食育、さらには地域交流の場などの役割を果たしています。その数は年々増加し、2021年時点で6,014か所に達しています。※2
当社は、こどもの貧困対策とこども食堂の運営に貢献するため、当社が製造または販売する食品・飲料を、むすびえを通じて毎月各こども食堂へ配布します。まずは、宮城県内各施設への配布から支援を開始し、将来的に全国の工場立地地域への配布を目指します。
アイリスグループは、今後もこどもの健やかな成長を支援するとともに、SDGs達成に向けて貢献します。
■内容
・寄贈先
:宮城県内各こども食堂(初月:県内32か所)
・寄贈頻度
:毎月1回発送
・寄贈品
:精米、餅、天然水、炭酸水、ドライフルーツ等(月により変動します)
・寄贈点数、金額
:約4,500点、売価約100万円分(月により変動します)
認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ
むすびえは、こども食堂の支援を通じて、誰も取りこぼさない社会をつくることをビジョンとし設立されたNPO法人。こども食堂が全国どこにでもあり、誰もが安心して行ける場所となるよう、各地域のこども食堂ネットワーク支援に取り組むほか、支援の意思を持つ企業・団体等と協働して、こども食堂の安心・安全を高める活動や、こどもたちにさまざまな体験を届けられるプログラムの提供などを実施。また、こども食堂の意義や実態を伝え、理解を広げる調査・研究を行う。
■むすびえホームページ
- ※1:相対的貧困は「等価可処分所得の中央値の半分未満」の状態。厚生労働省「2019年国民生活基礎調査」より
- ※2:認定NPO法人むすびえ「全国箇所数調査2021」より
こども食堂への食品支援を開始 認定NPO法人むすびえと連携
2022/08/09 (pdfファイル:269KB)
関連サイト
(更新日:2022年08月09日)