お知らせ
"人類初*! 宇宙でラーメンを食べた" 野口 聡一宇宙飛行士
「カップヌードルミュージアム」の名誉館長に就任
「カップヌードルミュージアム」(正式名称:安藤百福 (あんどうももふく) 発明記念館) の名誉館長に、野口 聡一 (のぐち そういち) 宇宙飛行士が2022年6月7日(火)に就任したことをお知らせします。
3度の宇宙飛行を経験した野口 聡一氏は、『次世代を担う子どもたちに夢を与える仕事をしたい』との思いを持っています。その思いは、インスタントラーメンを発明した日清食品の創業者・安藤 百福が抱いていた『子どもたちに発明・発見の大切さを伝えたい』との思いを具現化する場である「カップヌードルミュージアム」の設立趣旨に合致することから、この度の名誉館長就任に至ったものです。「カップヌードルミュージアム」では、今後、野口 聡一名誉館長による、子ども向けセミナーなどを実施する予定です。
野口 聡一名誉館長のコメント
私が生まれた街、横浜にある「カップヌードルミュージアム」の名誉館長に就任させていただくことになり、とても光栄です。発明や発見の楽しさ、食の大切さ、そして夢に向かって自分で考える姿勢を、子どもたちと一緒に学べる場にしていきたいと思います。野口 聡一名誉館長略歴
- 1965年4月
- 神奈川県横浜市生まれ
- 1991年3月
- 東京大学大学院 工学系研究科 航空学専攻修士課程 修了
- 1991年4月
- 石川島播磨重工業株式会社 (現 IHI) 研究開発部 入社
- 1996年6月
- 宇宙開発事業団NASDA (現 宇宙航空研究開発機構JAXA) 入社
- 1996年8月
- 米国航空宇宙局 (NASA) ジョンソン宇宙センター 勤務
- 2005年7月
- スペースシャトル「ディスカバリー号」によるSTS 114 ミッションに参加
- 2009年12月
- 日本人初のソユーズ宇宙船フライトエンジニアとして、ソユーズTMA 17 宇宙船 (21S) に搭乗。国際宇宙ステーションISS第22次/第23次 長期滞在クルーのフライトエンジニアとしてISSに約5カ月半滞在
- 2014年9月
- 国際NGO法人「世界宇宙飛行士会議」会長にアジア人で初めて就任
- 2020年11月
- クルードラゴン宇宙船運用初号機 (Crew 1) に搭乗、約5カ月半、第64次/第65次 長期滞在クルーとしてISSに166日間滞在
- 2021年7月
- 「世界で初めて3種類の違う帰還 (滑走路、地面、海面) を達成した宇宙飛行士」としてギネス世界記録に認定
- 2021年12月
- 東京大学 先端科学技術研究センター 特任教授 就任
- 2022年6月
- 「カップヌードルミュージアム」名誉館長 就任
* 日清食品ホールディングス調べ。