株式会社コードタクト(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:後藤正樹)は、対話型AI「TUNE(β版)」を、リフレクション・マネジメントシステム「チームタクト」の新機能として2026年8月7日に提供を開始しました。
TUNEは、日報や週報、OJTや研修などでの「振り返り」を自動で読み取り、問いかけやヒントで「内省」を促し、「教訓」の抽出(言語化)を支援する対話型AIです。
AIが伴走者となり、振り返りを単なる結果報告で終わらせない、確かな実践知へ昇華。メンバーの自律的な経験学習サイクルを定着させることで、経験から学び続けるチーム・組織づくりの実現に貢献します。

リリース背景:個人と組織が共に成長する「自律型組織」をいかにつくり出すか
自律型組織への転換に向け、多くの企業が育成施策の一環として1on1や研修、日報や月報などを導入する中、これらが思うような成果につながらないケースは少なくありません。人の成長に影響を与える要因の7割は、「仕事上の経験」であると言われています。しかし、多くの現場では、さまざまな視点で自らの行動や感情を振り返る「内省」への支援が手薄となり、成長の根幹となる「経験からの学び」を十分に得られていないのが実情です。
そのため、日々の振り返りが単なる「結果報告」にとどまり、結果として経験学習サイクル(経験→内省→教訓化→実践)を回し切れず、成長が停滞する要因となっています。
一方で、上場企業のマネージャーの9割以上は、プレーヤー業務を兼務する「プレイングマネージャー」と言われています。多忙なマネージャーが、メンバー一人ひとりの内省に伴走し続けることは限界を迎えており、育成をマネージャーに依存する従来の構造では、育成の属人化(指導の質のバラつき)が生じる原因にもなっています。
こうした課題に対応するため、新機能「TUNE(β版)」では、メンバーの内省の質を高め、教訓化を促すための一次伴走を対話型AIが担う仕組みを構築しました。
AIによる伴走は、メンバーが自律的に経験学習サイクルを回す後押しとなると共に、マネージャーの育成負担を軽減し、指導の質のバラつきを解消。さらに、AIとの対話による学びや気付きをチームや組織全体で共有し合える仕組みを備えることで、環境に左右されず、個人と組織の双方が共に成長する「自律型組織」の実現に貢献します。

新機能:対話型AI「TUNE(β版)」詳細
TUNE(β版)は、チームタクト上に記載された振り返りの記述をAIが自動で読み取り、指示文(プロンプト)入力なしで、内省と教訓化を引き出すように設計された対話型AIです。AIが直接答えを教えるのではなく、ヒントや問いかけによって伴走するため、メンバーなどの参加者が自律的に内省を深めることができます。G-POP(※)サイクル・経験学習サイクルの定着と向上支援を目的に、2つのAIで機能を構成しています。
※G-POPとは、Goal・Pre・On・Postの頭文字。目標を意識し、事前準備し、実行・軌道修正し、振り返るという、仕事の成功確率を高める振り返りの型です。
2つのAIの役割と支援内容
1.G-POPサポート
G-POPシートを使った振り返りに対応し、振り返りの言語化から内省・教訓化までを支えることで、G-POPサイクルの定着・振り返りの質向上を促すAIです。
2.振り返りサポート
日報や月報、研修後の振り返りなど、G-POPシート以外の振り返りに対応し、経験学習サイクルの定着・振り返りの質向上を促すAIです。
<具体的な支援内容>
- 書き方支援(※G-POPサポートのみ)G-POPシートの記入をAIが伴走・添削し、セルフマネジメントを支援します。目標と計画の整合性を確認し、達成基準を具体化しながら、シートを最後まで書き切れるよう伴走します。
- 内省・教訓化支援振り返りをもとに、AIが内省を促し、教訓を抽出します。成功や失敗の要因を掘り下げ、次に生かせる教訓の言語化を支援します。

振り返りの記述と、AIによる支援例
組織での運用・管理を支える仕組み
本機能では、管理者や担当者が目的や方針に合わせてAIの利用範囲を柔軟にコントロールすることが可能です。また、個人が得た学びや気付きをチーム・組織へと広げるための仕組みも備えています。
- 担当者による選択・対話履歴の確認担当者は目的に合わせたTUNEを課題ごとに選択し、AIと参加者の対話履歴を確認できます。
- 個に閉ざされないAI活用(共有機能)担当者が「共同閲覧/共同編集モード」に設定した課題は、参加者同士が相互にAIとの対話履歴を閲覧することができます。
- 管理者によるAI利用の一括統制目的や方針に合わせ、チームタクトに搭載されたAI機能全般の利用を管理者が一括統制(ON/OFF)することができます。
期待される効果
- 個人(メンバー)AIとの対話を通し、振り返りが書きやすくなることで自然と「内省」が習慣化します。また、AIが直接答えを与えるのではなく、ヒントや問いかけによるフィードバックを行うため、自ら経験から学び成長していく力が身につきます。- マネージャーベースとなる「内省の促し」や「教訓の抽出」をAIが担い、マネージャーはそれを受けた実践支援など+αを担うことで、育成負担を軽減しながら、メンバー一人ひとりとのより深い関わりに集中できます。
- 組織AIによる一次伴走で、マネージャーの経験やノウハウに依存した育成の属人化を解消します。また、AIとの対話によって得られた個人の学びや気付きが、チーム・組織全体に広がることで、経験から学び合う組織文化の醸成につながります。
提供概要
提供開始日:2026年8月7日提供機能:対話型AI「TUNE(β版)」:G-POPサポート/振り返りサポート
対象・費用:チームタクトをご契約中であれば、追加費用なくそのままご利用いただけます。
機能詳細はこちら>
※本機能はβ版のため、機能・仕様は今後変更となる場合があります。
「チームタクト」について
チームタクトは、経験から学ぶ「振り返りメソッド」と、チームを強くする「学び合いプラットフォーム」で構成されたリフレクション・マネジメントのためのシステムです。振り返りの型やAIフィードバックなどを通じ、一方的な報告、過負担といったこれまでの週報や1on1の問題を解決した上で、個人の経験を教訓化したり、チームの創造性を高めたりする振り返りができます。
また、当社が提供するオンボーディングや運用代行、コンサルティングなどの人的サポートと組み合わせることにより、振り返りの効果をさらに高めることもできます。
すでに、「自律自転する人と組織」を目指す企業が続々と導入しており、セルフマネジメント力の向上や離職率の改善などの成果をあげています。
URL:https://teamtakt.biz/
会社概要
当社は、『「学び」を革新し、誰もが自由に生きる世界を創る』をミッションに、『個の力をみんなで高め合う「学びの場」を創る』をビジョンに掲げ、最先端のICTを通じて協働学習を支援することを目指しています。会社名 :株式会社コードタクト
所在地 :東京都渋谷区円山町28-4 大場ビルA館2階b室
設立 :2015年1月
代表者 :代表取締役CEO 後藤正樹
事業内容 :授業支援クラウド「スクールタクト」およびリフレクション・マネジメントシステム「チームタクト」の提供
URL :https://codetakt.com/









