福袋の満足も不満も、決め手は「クーポン」 ― 満足要因の最多は「日常的に使えて便利」48.9%、購入者の84.4%が利用

更新日: 2026年08月27日 /提供:アルファ

株式会社アルファが福袋購入経験者550名に実施。満足・不満のいずれも1位は「クーポン」関連。福袋は“次の来店”を促す接点に。




店頭販促を手がける株式会社アルファ(本社:岡山県岡山市)は、全国の15~69歳を対象に「福袋の購入に関する意識調査2026」を実施しました(事前調査4,114名/本調査は福袋購入経験者550名)。福袋を購入した人に満足だった点を尋ねたところ、「クーポンが日常的に使えて便利だった」が48.9%でもっとも多く、「想定以上にお得だった(金額換算で)」44.2%を上回りました。一方、後悔した点でも「クーポンの利用条件・対象店舗が限られていた」34.0%で最多となり、満足・不満のいずれも1位が「クーポン」に関する項目となりました。福袋の評価は、袋の中身そのものよりも「クーポンを実際に使えるか」で分かれる傾向がうかがえました。
?トピックス
◆【発見1】福袋の満足も不満も、1位は「同封クーポン」関連
◆【発見2】同封クーポンは84.4%が利用。福袋は「次の来店」につながる
【発見3】2027年の福袋、もっとも多い気持ちは「自分へのご褒美」
?調査結果

事前調査n=4,114名


n=4,114名

福袋を直近1~2年以内に購入したことがある人は24.3%にとどまるが、未経験でも興味がある層に関して24.8%とほぼ同数存在する。この層はきっかけ次第で購入が見込める、新規獲得の有力な母集団といえる。


n=1,000名

購入場所は実店舗が68.9%。福袋はオンライン販売やECモールへのシフトが進んでいると言われるが、実店舗も重要な購買接点であることがわかる。


n=1,000名

価格帯は4,000~5,999円が29.5%で最多、6,000円未満で全体の約7割を占め、購入者の多くは手頃な価格帯を選んでいる。一方で10,000円以上も14.7%存在。


n=1,000名

購入理由はコスパが最多だが、「限定グッズ」42.1%、「毎年の恒例行事」31.7%も高い割合を占めている。コスパだけではない限定性や演出が購買を後押しする要素になっている。


事前調査n=550名


n=550名

福袋の購入時期は「年末・年始のみ」が最多で64.9%を占め「年末・年始+夏」は31.3%。近年増加している夏時期の福袋については年末年始からの継続購入が中心と考えられる。


n=550名

福袋に同封されたクーポンについては「すべて利用した」が53.3%を占めており、再来店を促す販促手段として、同封クーポンや割引券が効果の高い来店促進施策になっているといえる。


n=550名

総合満足度は「非常に満足」「やや満足」を合わせて86.6%と高水準となっている。福袋は全体として高い評価を得ており、各店が商品構成や企画に力を入れていることの表れといえる。


n=550名

満足要因は「クーポンが日常的に使えて便利だった」48.9%が、「想定以上にお得だった」44.2%を上回った。金額的なお得さ以上に、購入後の「実際に使えた実感」が満足度につながっている様子。


n=550名

不満要因は「クーポンの利用条件・対象店舗が限られていた」が最多となった。満足、不満の1位ともに、クーポンを実際に「使う」場面に関する項目であり、設計次第で評価が分かれる最重要ポイントであることがわかる。


n=550名

魅力を感じる内容物は「食事券・商品引換券」が53.3%で最多となったものの、特定の項目に偏らず回答が分散した。福袋を選ぶ入口はお得感だけでなく、実用性・限定性・安心感など多様であることがうかがえる。


n=550名

普段利用しない店舗の福袋であっても、お得なクーポンがあれば購入したいと思う人の合計は69.2%。福袋は未経験の店舗への来店動機として機能しており、既存の福袋購入層が「新しい店」を試す入口として機能するのではないか。


n=550名

4つの案の中では「行きつけ店のクーポンつき」が合計51.0%で購入意向が高かった。すでに利用している店×クーポンの組み合わせは、強い購入意欲につながっており、既存顧客との関係性強化に寄与している。


n=550名

2027年の福袋に対する消費スタンスは「ご褒美志向」が41.1%で最多。福袋は自分への特別な
ご褒美として選ばれる傾向が強いことがうかがえる。
?調査結果からの考察(まとめ)



満足度は86.6%と高水準で、満足・不満の1位はいずれもクーポンを「使う」場面だった。クーポン類は84.4%が利用しており、日常的に使える設計が満足度と再来店の両方に直結していることがデータから裏づけられた。一方、ご褒美志向が41.1%、普段使わない店でもクーポンがあれば買いたいという回答が69.2%にのぼった。ただしこの意向は購入経験者に限られ、既存客の新店お試しにとどまるものである。

?担当者コメント
福袋の価値は“買って終わり”ではなく、同封されたクーポンをきっかけに次の来店へとつながる点にあると考えています。満足も不満もクーポンの使い勝手で決まる今回の結果は、有効期限や対象店舗といった特典の“設計”こそが再来店を左右することを示していると受け止めています。(株式会社アルファ マーケティング部)

調査概要

※調査結果の見方
1. 複数回答の設問は、合計が100%を超える場合があります。
2. 構成比は小数第2位を四捨五入して表示しています。
3. 本調査(n=550)は、福袋購入経験者を対象としています。全生活者の傾向とは異なる場合があります。
4. 本調査には、過去の購入実績に関する設問と、2027年の福袋に対する意向を尋ねた設問が含まれます。

※本データの利用について
1. データは自由にご利用いただけます。情報の出典元として「株式会社アルファ調べ」と明記してください。
2. 調査結果データについて加工・改変はご遠慮ください。
3. 当社がふさわしくないと判断した場合には、転載許可を取り消し、掲載の中止を求めることがございます。

■会社概要
株式会社アルファ
メーカーさまや小売さまから発信される情報を、主にPOP(Point of Purchase)を介して、買い物客(ショッパー)に伝わるコミュニケーションに変換。商品・サービスの価値をよりショッパーに伝わりやすくすることで、立ち止まり率や手に取る率を高めつつ、購買意欲を刺激する販売促進活動を行っています。

所在地:岡山県岡山市中区桑野709番地6
代表者:代表取締役社長 岡本悟征
事業内容:販売促進用品の企画・制作・販売ならびに情報の企画・編集・販売
Webサイト:https://www.popalpha.co.jp

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