「キリン・サステナブルファイナンス・フレームワーク」策定のお知らせ

掲載日: 2022年03月22日 /提供:キリンホールディングス


2022 年 3 月 22 日

「キリン・サステナブルファイナンス・フレームワーク」策定のお知らせ

キ リ ン ホ ー ル デ ィ ン グ ス 株 式 会 社 ( 社 長 磯 崎 功 典 ) は 、 ICMA(International Capital Market Association、国際資本市場協会)諸原則などに定められている 4 つの要素(「1.調達資金の使途」、「2.プロジェクトの評価と選定のプロセス」、「3.調達資金の管理」、「4.レポーティング」)に基づき、「キリン・サステナブルファイナンス・フレームワーク」(以下、本フレームワーク)を策定しましたのでお知らせいたします。

また、本フレームワーク策定にあたり、第三者評価機関である DNV ビジネス・アシュアランス・ジャパン株式会社(以下、DNV)よりセカンド・パーティ・オピニオンを取得しています。

1.本フレームワーク策定の目的及び背景

当社は 2020 年 11 月に当社初のグリーンボンドを発行しました。その際に策定したグリーンボンド・フレームワークに新たに社会的課題の解決に貢献する資金使途、また資金調達手段としてローンを追加し、この度本フレームワークを策定しました。 キリングループは、長期経営構想「キリングループ・ビジョン 2027(以下、KV2027)」において、「食から医にわたる領域で価値を創造し、世界の CSV※1先進企業となる」ことを目指しています。この KV2027 の長期非財務目標として、「CSV パーパス」※2を策定いたしました。

「CSV パーパス」とは、社会と価値を共創し持続的に成長するための指針であり、重点課題のひとつに「健康」を掲げ、「健康な人を増やし、疾病に至る人を減らし、治療に関わる人に貢献する」ことに取り組んでいます。その中でも、「免疫」・「脳」・「腸内環境」を重点領域と設定し、キリングループのコアコンピタンスである発酵&バイオテクノロジーにより生み出される戦略素材を用いた商品およびサービスを通して、これら領域にかかる健康課題を解決していきます。

本フレームワークに基づきキリン・サステナブルファイナンスを実行し、当社の CSV を推進すると共に社会課題への取り組みを加速してまいります。

※1:Creating Shared Value。社会と共有できる価値の創造

※ 2:長 期 経 営 構 想 「 キ リ ン グ ル ー プ ・ ビ ジ ョ ン 2027 」 の 長 期 非 財 務 目 標 と し て 、 社 会 と 価 値 を 共 創 し 持 続 的 に 成 長 す る た め の 指 針

https://www.kirinholdings.com/jp/purpose/csv_purpose/

公式ページ(続き・詳細)はこちら
https://pdf.irpocket.com/C2503/jQug/BEHe/E8S8.pdf

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