地方の食品スーパーが、人口減少時代に100年企業へ挑戦「地域の暮らしを守るために、私たちは成長する。」

掲載日: 2026年08月12日 /提供:ヒダカヤ

株式会社ヒダカヤ、創業80周年を前に主要幹部18人による「未来合宿」を開催 100周年を見据えた経営改革がスタート

和歌山県を中心にスーパーマーケットを展開する株式会社ヒダカヤ(本社:和歌山県和歌山市、代表取締役社長:川端慎治)は、2026年7月14日・15日の2日間、主要幹部16人による経営戦略合宿「未来合宿」を開催しました。






人口減少、少子高齢化、人手不足、物流コストの上昇など、地方の食品スーパーを取り巻く環境は、これまでにないスピードで変化しています。


こうした時代だからこそ、地域密着型スーパーの役割は、単に食品を販売することではありません。


地域の暮らしを支え、誰もが安心して買い物ができる環境を守り続けること。


ヒダカヤは、その役割を果たし続けるためには、企業自身が持続的に成長し、変化に対応できる力を備える必要があると考えています。

創業80周年は、そのための通過点に過ぎません。
100周年、そしてその先の未来まで地域社会を支える企業であり続けるため、今回の未来合宿を通じて、20年後から逆算した経営改革をスタートしました。




地域スーパーは「生活インフラ」
 
地方では人口減少や高齢化が進み、買い物環境は年々変化しています。
買い物が困難な高齢者の増加、地域商店の減少、物流の課題など、「食」を取り巻く環境は今後さらに厳しくなることが予想されています。


だからこそ、地域密着型スーパーには、地域住民の日常生活を支える「生活インフラ」としての役割がこれまで以上に求められます。


ヒダカヤは、「地域を守るためには、企業が強くならなければならない」という考えのもと、経営基盤をさらに強化し、未来への投資を進めていきます。






「20年後から逆算する経営」で未来を描く



今回の未来合宿では、
「80周年から100周年へ。売上1,000億円への挑戦は、ここから始まる。」をテーマに掲げました。
20年後の理想の姿から逆算し、5年後、1年後、90日後へと行動を落とし込む「バックキャスティング」の考え方を採用し、2046年のヒダカヤの姿を議論しました。


現在約125億円規模の事業を、2046年には売上1,000億円規模へ成長させる長期ビジョンを掲げ、その実現に向けた戦略を幹部全員で検討しました。



世界的な経営理論を取り入れた「未来合宿」
合宿では、『ビジョナリー・カンパニー2』や『Scaling Up』を参考に、
・会社の中心となる戦略(センターピン)
・成長を継続させる「弾み車」
・人・戦略・実行・資金の4つの視点による組織づくり
・20年後から逆算した重点施策
について討議しました。

役職や部署を越えて意見を交わし、「未来を全員でつくる」という共通認識を形成しました。






【ヒダカヤが描く成長戦略】
和歌山から関西へ、そして全国へ
ヒダカヤが目指しているのは、単なる店舗数の拡大ではありません。
地域密着で培ってきた価値を、より多くの地域へ広げることです。
その第一歩として、大阪・京橋への出店を実現しました。
今後は関西主要都市への展開も視野に入れながら、それぞれの地域に根差した店舗づくりを進めていきます。和歌山で培ってきた「地域のお客様に寄り添うスーパー」という理念を、関西全域へ広げることも挑戦の一つです。


【ヒダカヤが描く成長戦略】
全国各地の"おいしい"を地域へ届ける
ヒダカヤでは、地域スーパーとして地元商品の販売だけでなく、日本全国の特色ある食品や地域産品の取り扱いも積極的に拡大しています。
地の生産者や地域企業とのネットワークを広げることで、お客様に新しい食との出会いを提供するとともに、生産地と消費地を結ぶ役割も担っています。
「地域スーパーだからこそ、日本中のおいしいものを届けられる。」
そんな新しい価値づくりにも取り組んでいます。


【ヒダカヤが描く成長戦略】
小売だけではなく「地域商社」へ
ヒダカヤでは近年、小売事業だけにとどまらず、卸売事業や地域産品の流通支援にも取り組んでいます。生産者と販路を結び、地域の魅力ある商品をより多くの市場へ届けることは、地域経済全 体の活性化にもつながります。


店舗を運営する企業から、「地域の食の流通を支える企業」へ。
事業領域を広げることで、地域社会への貢献の幅も広げていきます。
地域に必要とされる企業であり続けるために、人口減少が進むこれからの時代、
「地域にスーパーがある」という当たり前の風景を守ることは、決して簡単なことではありません。
だからこそヒダカヤは、現状維持ではなく、未来への挑戦を選びました。


今回の未来合宿で議論した内容は、中期経営計画や人材育成、新規事業、店舗戦略などへ反映し、着実に実行へ移していきます。100周年に向けた挑戦は、会社のためだけではありません。地域の暮らしを守り、次の世代へ豊かな食文化と安心できる買い物環境を引き継いでいくための挑戦です。


社長コメント
「地方の人口減少が進む中で、地域密着型スーパーの役割はこれまで以上に重要になると考えています。私たちは、地域の暮らしを支える生活インフラとして、お客様の日常を守り続ける責任があります。その責任を果たし続けるためには、企業自身が成長し、変化に対応できる力を持ち続けなければなりません。創業80周年は一つの節目ですが、本当の挑戦は100周年、その先の未来です。
和歌山で培ってきた地域密着の価値を関西へ、そして全国へ広げながら、地域社会に必要とされ続ける企業を目指してまいります。」


【企業プロフィール】




■ 創業80年、和歌山から「おいしさ」と「楽しさ」の革新を。
1946年、終戦直後の和歌山市・アロチで青果商「日高屋」として産声を上げたヒダカヤは、2026年に創業80周年を迎えました。「『おいしさ』と『楽しさ』で日本で一番地域のみんなを元気にする会社」を経営理念に掲げ、和歌山県内を中心にドミナント展開する地域密着型スーパーマーケットを運営しています。


■ 独自の「ハイブリッド型」事業モデル
効率化を徹底し「安さ」を追求する一方で、生鮮部門や惣菜にはプロの目利きと手間をかけ、「驚きのあるおいしさ」を提供する独自のハイブリッドモデルを構築。2025年には大阪市内へ都市型ミニスーパー「Hidaca」を出店し、これまでの地方型スーパーの枠を超えた新たな小売業態の確立に挑戦しています。


■ 食のプラットフォームへの進化
小売事業のみならず、自社精肉センター(プロセスセンター)の運営や、2023年に設立した「株式会社わかやま物産」による県産品の開発・卸・外販事業など、川上から川下までを統合した「食のプラットフォーム」への進化を加速させています。


【会社概要】
社名: 株式会社ヒダカヤ
本社所在地: 和歌山県和歌山市黒田127-5
創業: 1946年(昭和21年)
設立: 1965年(昭和40年)
代表者: 代表取締役社長 川端 慎治
事業内容: 生鮮食品を中心としたスーパーマーケット「ヒダカヤ」、
     都市型ミニスーパー「Hidaca」、業務スーパーの運営、外販・商品開発事業



【代表取締役社長 川端 慎治 プロフィール】






川端 慎治(かわばた しんじ)
株式会社ヒダカヤ 代表取締役社長
1978年、和歌山県生まれ。立命館大学大学院卒業。

大学院では人工知能(AI)を専攻し、卒業後は東京のシステム会社でシステムエンジニアとして勤務。金融関連のシステムに携わり、論理的思考とITを駆使した効率化のノウハウを培う。


2007年、29歳で「生まれ育った地域に貢献したい」との想いから帰郷し、祖父が創業し父が拡大させた株式会社ヒダカヤに入社。現場の青果担当からスタートし、バイヤー、専務を経て2016年に代表取締役社長に就任。


エンジニア時代の経験を活かし、IT導入による店舗運営の効率化とデータ経営を推進。一方で、「スーパーの本質は、おいしさ・値ごろ感・ワクワク感」という信念のもと、職人技術の継承と人材育成に注力している。2025年度からは大阪進出やセンター新設など、2046年の創業100周年に向けた「売上1,000億円」というビジョンに向け、伝統ある老舗企業の第二創業を牽引している。





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