パルシステム生活協同組合連合会(所在地:東京都新宿区大久保、理事長:渋澤温之)は2026年7月、公式サイトで年間の品質管理体制や安全性担保の対応を報告する「2025年度品質保証レポート」を公開しました。2025年度は、異常気象への迅速な対策や検品強化を徹底した結果、届けた商品への利用者からの指摘件数が、前年度までの横ばい傾向から大幅に減少しました。さらに、食中毒リスクに対応するため、原因菌「リステリア・モノサイトゲネス」の自主検査を新たに開始しました。
レポート公開で示す品質保証体制の透明性
パルシステムは、商品配達時の品質確保や食の安全性の向上のため、独自の検査体制や事前対策の強化を進めています。これらの活動成果や実績を客観的な数値とともに広く社会へ公表し、透明性の高い品質保証体制を示すため、本レポートを作成・公開しています。
商品への指摘(「お申し出」)件数が大幅に減少
パルシステムでは、届けた商品への利用者からの指摘を「お申し出」として対応しています。
2025年度に利用者に届けた商品に対する指摘や事故の総件数は3,753件となり、2024年度(4,478件)までの横ばい傾向から大幅に減少しました。
異常気象による青果品質への対応と未然防止策
近年、地球温暖化や異常気象の常態化に伴い、農産物の品質維持や配送過程における温度管理の難易度が高まっています。2025年度は、夏季の猛暑や干ばつ、秋季の長雨、年明けの寒波や大雪といった異常気象の影響を受け、北海道産玉ねぎの腐れや果物の品質不良(すいかの日焼け、ぶどうの脱粒、柑橘類のス上がり等)が発生しました。
2025年度は、青果専用の蓄冷材の2月からの早期投入と果実の一部冷蔵セットの4月からの実施など、防止対策を徹底してきました。さらに、検品体制強化と事前のテストカット、利用者への品質に関する迅速かつ丁寧な情報提供を実施し、全体と葉菜・果菜類に対する指摘件数減少を実現しました。
新たな食中毒原因菌の自主検査を開始
「商品検査センター」は、衛生指標菌や食中毒菌、残留薬剤、残留放射能など多角的な検査を実施し、2025年度の年間総検査数は9,825件でした。
2025年度は、食中毒リスクの対策強化のため、新たに原因菌の一種「リステリア・モノサイトゲネス」の自主検査を開始しました。公的基準の遵守に加え、独自基準を設定して安全性の確認をアップデートしています。
2025年度の主な品質保証実績
仕様書点検は、独自の食品添加物基準に基づき、日本の指定添加物などの約20%を不使用として管理します。各商品の原材料やアレルゲン、製造工程などを記載した仕様書を2,246件点検しました。
工場点検は、食品事故防止のため、製造工場などの現場を直接訪問します。年間で133件の点検を実施しました。
家庭用品の事前点検は、使用時の安全性を事前に審査・検証します。新規提案商品5,550点のうち3,985点(合格率71.8%)を企画対象として選定しました。
パルシステムは今後も生産者や取引先と連携し、安全・安心な商品を確実に届けるため、品質管理体制の強化を目指していきます。
パルシステム 品質保証レポート 2025年度報告(PDFリンク)
※品質保証レポートは毎年7月、公式サイトで公開します。

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品質保証ページ
パルシステム生活協同組合連合会所在地:東京都新宿区大久保2-2-6 ラクアス東新宿、理事長:渋澤温之
12会員・統一事業システム利用会員総事業高2,689.6億円/組合員総数177.0万人(2026年3月末現在)
会員生協:パルシステム東京、パルシステム神奈川、パルシステム千葉、パルシステム埼玉、パルシステム茨城 栃木、パルシステム山梨 長野、パルシステム群馬、パルシステム福島、パルシステム静岡、パルシステム新潟ときめき、パルシステム共済連、あいコープみやぎ
HP:https://www.pal-system.co.jp/









