330年続く和歌山の醤油蔵を未来へ。堀河屋野村のクラウドファンディングが4,200万円を達成。新たな保全課題「水の問題」への対応に向け、8月7日まで支援を継続募集…

掲載日: 2026年07月28日 /提供:堀河屋野村

修理・耐震補強工事に加え、建物を未来へ受け継ぐための排水・雨漏り対策にも取り組む「未来への保全プロジェクト」へ

和歌山県御坊市で330年以上にわたり醤油・味噌づくりを続ける老舗「堀河屋野村」(代表:野村圭佑)は、クラウドファンディングサービス「READYFOR」にて実施中のプロジェクトが、公開32日で最終目標4,200万円を達成しました。




これまでに1,168名(7月27日現在。堀河屋野村が代理で入金した分を含む)を超える方々から支援が寄せられ、国登録有形文化財である「店舗兼主屋」の修理・耐震補強工事に着手できる見通しとなりました。

一方で、工事に向けた詳細な調査や建築士・施工会社との協議を進める中で、建物を長期的に保存していくためには、新たな課題である「水の問題」への対応が不可欠であることが分かりました。クラウドファンディングは8月7日(金)まで継続しており、修理・耐震補強工事に加え、新たに判明した排水・雨漏りなど「水の問題」への対応も見据えた「未来への保全プロジェクト」として、引き続き支援を募っています。

修理・耐震補強工事の先に見えてきた、新たな保全課題

クラウドファンディング開始時には、店舗兼主屋の梁の亀裂や柱の腐食、屋根の陥没などを修理し、耐震補強を実施することを目的としていました。

しかし、工事内容を具体化する中で建築士や施工会社と現地調査を重ねた結果、建物を将来にわたって健全な状態で維持するためには、「水の問題」への対策が避けて通れないことが明らかになりました。

一つは、建物南側の地盤や排水構造の影響により、豪雨時には床下へ水が回りやすく、湿気による白アリ被害や木部腐食につながる恐れがあること。



もう一つは、今回の工事対象となる箇所以外の屋根についても、経年劣化による雨漏りや腐食の可能性があり、今後の建物維持に向けて継続的な対策が必要であることです。






堀河屋野村では、まず排水配管の調査など治水対策の第一歩を進めるとともに、屋根全体の保全についても検討を進めていきます。

「未来への保全プロジェクト」として、8月7日まで支援を募集

4,200万円の達成により、修理・耐震補強工事を実施できる体制が整いました。

一方で、文化財建築を未来へ受け継ぐためには、建物を「直す」だけではなく、「守り続ける」ための取り組みも必要です。

堀河屋野村では、残る募集期間を「店舗兼主屋 未来への保全プロジェクト」と位置付け、修理・耐震補強工事の着実な実施に加え、新たに判明した水の問題への対応に活用するための支援を募ります。

代表コメント:堀河屋野村 十八代 野村圭佑

「皆様のお力添えにより、最終目標として掲げていた4,200万円を達成することができました。ご支援くださった皆様、そして情報発信などを通じて応援してくださった皆様に、心より御礼申し上げます。

工事に向けた準備を進める中で、建物を未来へ受け継ぐためには、修理や耐震補強だけでは十分ではなく、『水の問題』という新たな課題にも向き合う必要があることが分かりました。

330年受け継がれてきたこの建物を、これから先も健全な状態で守り続けることが、今を預かる当主としての責任だと考えています。

皆様から託していただいた想いを大切にしながら、330年受け継がれてきたこの建物を次の世代へつないでいくため、最後まで責任を持って取り組んでまいります。」




プロジェクト概要

プロジェクト名:堀河屋野村|崩れたら二度と戻せない。330年続く醤油蔵にご支援を!
実施者    :三ツ星醤油醸造元 堀河屋野村
実施URL   :https://readyfor.jp/projects/horikawayanomura
募集期間   :2026年6月9日(火)8:00~2026年8月7日(金)23:00
資金使途   :
・国登録有形文化財「店舗兼主屋」の修理・耐震補強工事
・建物の長期保全に向けた排水・雨水対策等の調査・保全対応

bnr_article_ai-ocr_faxshori_2.png

注目のキーワード

すべてのキーワード

業界

トピックス

地域