~食と農、くらしの未来を共創するスタートアップ企業を採択~ 「JAアクセラレーター第4期」採択企業9社が決定

掲載日: 2022年05月25日 /提供:JA全農(全国農業協同組合連合会)

~食と農、くらしの未来を共創するスタートアップ企業を採択~ 「JAアクセラレーター第4期」採択企業9社が決定

一般社団法人AgVenture Lab
全国農業協同組合連合会(JA全農)
農林中央金庫

一般社団法人AgVenture Lab(本社:東京都千代田区、代表理事理事長:荻野浩輝)は、農業、地域社会が抱える様々な課題解決を目指す「JAアクセラレーター第4期」(以下「本プログラム」)に参加する企業を選抜するためのビジネスプランコンテストを5月24日(火)にオンラインで開催し、本プログラムに参加する9社を決定いたしました。今後、約5か月間のプログラムの中で、各スタートアップ企業のビジネスの加速を支援し、11月に開催される成果発表会に向け取り組んで参ります。

本プログラムに採択された9企業の代表者の方々

左から、JA全農 冨田常務、AgVenture Lab 荻野理事長、農林中央金庫 岩曽常務

4期目の開催となる本プログラムは、「食と農、くらしの未来を共創する」をキーワードに、農(AgTech)、食(FoodTech)、くらし(LifeTech・HealthTech・MedTech)、金融(FinTech・InsurTech・RegTech)、地方創生、サステナビリティ等を注力領域として、既存ビジネスに捉われない新しい発想や技術に基づくビジネスプランを幅広く募集し、179社のスタートアップ企業から応募を頂きました。ビジネスプランコンテストでは、最終選考まで進んだ15社がプレゼンし、審査の結果、9社のスタートアップ企業が「優秀賞」を受賞、本プログラムへの参加権を手にしました。

各スタートアップ企業は今後約5か月間のプログラム期間中に、本プログラムのスポンサーである全国農業協同組合連合会、農林中央金庫の職員による伴走を受けながら、JAグループのアセットやAgVenture Labの施設等を活用して実証実験を行い、ビジネスプランをブラッシュアップしていきます。また、プログラム期間中は、最大100万円の実証実験費用補助を始めとする数々の支援によってスタートアップ企業の成長をサポートします。

これらプログラムの成果については、2022年11月に開催される成果発表会で各スタートアップ企業からのプレゼンを予定しています。

また、第2期より設けた「イノベーティブ賞」には6社のスタートアップ企業が採択され、本プログラム外でアライアンスや支援を検討させていただきます。

JAアクセラレーターとは■

「食と農、くらしの未来を共創する」をキャッチコピーとして、革新的なアイデアや技術をもったスタートアップ企業を募集・選抜、短期間で集中的に成長支援し、新ビジネス・サービス開発につなげるためのプログラムです。本プログラムでは、JAグループの強み(店舗をはじめとする各種インフラ、顧客ネットワークなど)を活用しながら、食と農とくらしに関連した様々な社会課題の解決を目指し、未来のイノベーションビジネスを育ててまいります。

<2021年11月開催 「JAアクセラレーター第3期 成果発表会」の動画はこちら>
https://youtu.be/fwJ17SRXZF4

■スポンサー
全国農業協同組合連合会
農林中央金庫

■ビジネスプランコンテスト概要■
日時:2022年5月24日(火)15時00分~19時00分
審査員:一般社団法人AgVenture Lab 代表理事理事長 荻野浩輝
一般社団法人AgVenture Lab 専務理事 落合成年
一般社団法人AgVenture Lab 常務理事 宮臺俊彦
全国農業協同組合連合会 常務理事 冨田健司
農林中央金庫 常務執行役員 岩曽聡
グローバル・ブレイン株式会社 代表取締役社長 百合本安彦氏
アーキタイプ株式会社 貝沼篤氏
株式会社ゼロワンブースター 代表取締役 会長 鈴木規文氏

■優秀賞■(計9社、五十音順)
本プログラムに参加いただく企業

■株式会社Agnavi(https://agnavi.co.jp/
「適量・オシャレ・持ち運び便利”を実現した1合180mLの缶入り日本酒ブランド『ICHI-GO-CAN(R)』」

■株式会社エコロギー(https://ecologgie.com/
「サステナブルな機能性養鶏飼料の共同開発」

■株式会社Engi(https://bbqterrace.jp
「農家の手取り向上!キャンプ場を新たなマーケットにする ~キャンプ場特化型『地産地消』ECプラットフォーム~」

■クオンクロップ株式会社(https://cuoncrop.com/)
「MYエコものさし」

■サグリ株式会社(https://sagri.tokyo/
「衛星データを活用した作付け調査及び土壌分析」

■デイブレイク株式会社(https://www.d-break.co.jp/
「特殊冷凍技術を活用したフードロス削減プロジェクト」

■株式会社TOWING(https://towing.co.jp/
「高機能ソイルを活用した農地への炭素固定が可能な次世代苗の普及」

■株式会社TOMUSHI(https://tomushi.com/
「洗練されたカブトムシによるサスティブルなタンパク質の大量生産システムでタンパク質危機とゴミ問題を解決」

■株式会社My Fit(https://my-fit.co
「パーソナライズプロテインの定期便myfit」

■イノベーティブ賞■(計6社、五十音順)
本プログラム外でアライアンスや支援を検討させていただく企業
■株式会社JPY (http://jpy-corp.asia/)
■Kamakura Industries株式会社(https://kamakura.industries/
■GenomeMiner(http://www.genomeminer.ai/
■ジカンテクノ株式会社(https://jikantechno.com
■株式会社nano Freaks(https://yobimori.com/
■株式会社フロンティア・フィールド(https://www.frontierfield.co.jp

■本プログラムのスケジュール■
2022年1月28日 募集開始
2022年2月17日 公募説明会
2022年3月31日 募集締切
2022年5月24日 ビジネスプランコンテスト開催
2022年6月~11月 アクセラレーター期間
2022年11月(予定) 成果発表会

■AgVenture Labとは■(https://agventurelab.or.jp
AgVenture Labは、全国農業協同組合中央会、全国農業協同組合連合会、全国共済農業協同組合連合会、農林中央金庫、一般社団法人家の光協会、株式会社日本農業新聞、全国厚生農業協同組合連合会、株式会社農協観光の全国組織8団体が共同して2019年5月27日に開設されました。

「次世代に残る農業を育て、地域のくらしに寄り添い、場所や人をつなぐ」をコンセプトとして、スタートアップ企業やパートナー企業、大学、行政等と協創し、様々な知見やテクノロジーを活用しながら、新たな事業創出、サービス開発、地域課題の解消を目指す組織です。JAグループではAgVenture Labでの活動を通じて外部企業との連携を強化し、第一次産業や地方が抱える社会的課題の解決につながるような新たな価値の創出に積極的に挑戦しております。

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