
コーヒーかすから作られたバイオコークスで焙煎したコーヒー
「モスバーガー&カフェ」で導入
~3 月 24 日(木)より「ブレンドコーヒー」「カフェラテ」がリニューアル~
モスバーガーを展開する株式会社モスフードサービス(代表取締役社長:中村 栄輔、本社:東京都品川区)では、2022 年 3 月 24 日(木)より、「モスバーガー&カフェ」48 店舗で、コーヒーかす(コーヒー抽出残渣)のバイオコークスで焙煎したコーヒー豆を使用した「ブレンドコーヒー」「カフェラテ」「アイスカフェラテ」を発売します。(店舗数は 2022 年 3 月 24 日現在)
■バイオコークスとは
コーヒーかす、茶殻、食品残さ、間伐材などのバイオマス(再生可能な、生物由来の有機性資源)を原料として製造する固形燃料で、2005 年に近畿大学が開発しました。光合成を行う植物資源等を 100%原料にしているため、CO2の排出量を抑えることができる環境に配慮したエネルギーとして期待されています。
今回使用するコーヒー豆は、近畿大学と石光商事株式会社が共同開発した、コーヒーかすを原料にしたバイオコークスを焙煎の際の燃料に使用しています。
■「ダイバースコーヒー」を配合
今回使用するコーヒー豆は、ブラジルの優良産地であるモジアナ地域 およびセラード地域で、障がいのある生産者が丁寧に栽培・収穫した 「ダイバースコーヒー」を一部配合しています。このコーヒー豆を 扱うことで、誰もが平等に働ける持続可能な環境と価値の発信につな げます。
(「ブレンドコーヒーに使用するコーヒー豆のうち40%、「カフェラテ」「アイス カフェラテ」に使用するコーヒー豆のうち30%が、ダイバースコーヒーです)
当社では「人間貢献・社会貢献」の経営理念のもと、SDGs の取り組みを強化しています。今回バイオコークスを燃料に焙煎したコーヒー豆を使用することで、17 の目標のうち「⑦エネルギーをみんなにそしてクリーンに」、またコーヒー生産に携わる人々の多様性を応援する「ダイバースコーヒー」を採用することで、「⑧働きがいも経済成長も」および「⑩人や国の不平等をなくそう」という目標の達成に貢献します。
【石光商事株式会社】
コーヒー・紅茶をはじめとした飲料や食品を取り扱う食品専門商社。1906 年創業。「世界の食の幸せに貢献する」をミッションに、経済的価値と社会的価値の両立を追求し、SDGsに取り組んでいます。
公式ページ(続き・詳細)はこちら
http://www.mos.co.jp/company/pr_pdf/pr_220324_2.pdf
