“Unlock the Hidden Value of the Earth”をミッションに掲げ、衛星データを活用した森林管理の効率化ソリューションを開発する株式会社Archeda(本社:東京都千代田区、代表取締役:津村 洸匡、以下、Archeda(読み:アルケダ))は、北海道が公募型プロポーザル方式で実施した令和8年度(2026年度)「伐採状況把握AIモデル構築実証」委託業務において、受託者として選定され契約を締結したことをお知らせします。
背景

森林の適正な管理は、日本の自然資本を次世代へ引き継ぐうえで欠かせない営みです。一方、林業従事者の減少や自治体の林務担当職員の少人数体制が進むなか、広大な森林の伐採状況を現地に赴いて把握することは、行政にとって大きな人手・時間の負担となっています。全国有数の森林面積を有する北海道においても、伐採状況を効率的かつ継続的に把握できる仕組みづくりが課題となっています。
こうした課題に対し、広域を高頻度で観測できる衛星データとAIを組み合わせた解析は、有効なアプローチとして期待されています。
本業務の概要
本業務は、衛星データとAIを活用して道内の伐採状況を把握するAIモデルを構築し、行政実務での運用可能性を検証する実証事業です。AIによる解析結果を、現地確認等の行政判断につなげるスクリーニング情報として活用することで、森林行政の負担軽減と伐採状況の早期把握への貢献を目指します。Archedaの森林解析ソリューションについて
Archedaは、これまで複数の自治体林務課とともに実施してきた衛星データによる伐採/造林モニタリング実証や、JAXAとの森林バイオマス推定手法の共同研究、NEDO「SBIR推進プログラム」・JAXA「宇宙戦略基金」採択事業などを通じて、衛星データ×AIによる森林解析の知見を蓄積してきました。本実証には、これらの知見を最大限に活かして取り組みます。
林小班毎に時系列で伐採実施場所を検出可能
こうした知見をもとに、Archedaは、自治体や林業事業者が現地に行かずとも広域の森林状況を把握できる森林モニタリングソリューションを提供しています。具体的には、伐採検出・造林モニタリングによる届出内容の確認支援や、樹高推定・樹冠検出による森林資源量の把握など、森林管理の実務に即した解析ソリューションを揃えているほか、ドローンによる現地計測も低コストで提供しています。さらに、森林の施業履歴や申請・届出などの情報を地図ベースで一元管理する森林管理クラウド基盤「森ノート」を展開し、衛星解析と現場の情報をつなぐ森林DXを推進しています。
今後は、札幌オフィスの開設をはじめ北海道での事業展開体制の整備を進め、道内の地域課題や森林特性に即した解析に継続的に取り組んでいきます。そして、本実証を単年度の取り組みにとどめず、森林行政を継続的に支える基盤へと発展させることで、全国の自治体の森林管理の課題解決に貢献してまいります。
Archedaについて

Archedaは、”Unlock the hidden value of the Earth.”をミッションに掲げ、衛星データを利用した自然由来の炭素クレジットプロジェクトのためのdMRVソリューションの開発を行うスタートアップです。プロジェクト開発プロセスの各段階(サイト選定、プロジェクト登録、モニタリング、信頼性チェックなど)において、最適な分析ソリューションを提供しています。当社は、森林(植林、再植林、再緑化:ARR、途上国における森林減少・劣化による排出削減:REDD+など)、水田(間断灌漑:AWD)、マングローブなどの自然環境をベースとしたプロジェクトに重点的に取り組んでおり、VCS、Gold Standard、JCMなどの国際的な方法論にも対応しています。さらに、自治体や林業事業者向けに、衛星データを用いた森林資源量の推定や違法伐採の検知などのソリューションも提供しています。
◆Archeda会社概要
社名:株式会社Archeda(アルケダ)
設立:2022年09月
代表者:代表取締役 津村 洸匡
所在地:東京都千代田区霞が関 3-2-5 霞が関ビルディング36F
事業内容:衛星データを活用した自然環境の解析事業、カーボンクレジットのモニタリング解析事業
Website:https://archeda.inc
LinkedIn:https://www.linkedin.com/company/archeda-inc
X:https://x.com/ArchedaInc
Facebook:https://www.facebook.com/Archeda









