UNDP・NIC、ベトナムスタートアップ8社と日本企業・投資家との連携を促進する「Viet Nam-Japan high-growth Startup Connection Program」を開始

掲載日: 2026年07月13日 /提供:ゼロワンブースター

CleanTech・AgriTech・スマートファクトリー・AIなど先進領域のスタートアップ8社が来日し、日本企業やVC・CVCとの協業に向けたピッチイベント・商談会を実施します。




事業創造カンパニーとして企業のオープンイノベーションや新規事業開発を支援する株式会社ゼロワンブースター(本社:東京都千代田区、代表取締役:合田ジョージ、以下「01Booster」)は、日本政府の支援のもと、国連開発計画(UNDP)とベトナム国家イノベーションセンター(NIC)が推進する「ベトナム国家イノベーションセンター活性化プロジェクト」の一環として実施される「Viet Nam-Japan high-growth Startup Connection Program」において、Innovation Lab Co., Ltd.(以下「InnoLab Asia」)と連携し、ベトナムスタートアップの来日プログラムを企画・運営します。

本事業では、スタートアップ来日プログラムを今年度計2回に分けて実施しています。今回の「Viet Nam-Japan high-growth Startup Connection Program」は2回目のプログラムにあたり、6か月間のアクセラレーションプログラムを経て選抜されたベトナムスタートアップ8社が、2026年7月27日~8月1日の日程で来日。参加企業は、CleanTech、AgriTech、Smart Factory、AIなどのDeepTech分野で事業を展開しており、日本企業・投資家との事業共創や日本市場への展開も目的とした商談を行う予定です。

プログラム期間中は、ピッチイベントやビジネスマッチング、個別商談を実施いたします。いずれも参加費は無料です。ベトナムスタートアップとの協業やベトナム市場への進出をご検討中の皆様は、ぜひこの機会をご活用ください。

尚、ベトナム企業来日第1弾は2026年6月29日から7月4日に開催され、インキュベーションプログラムに参加したベトナムスタートアップ11社が来日し、50件以上の商談を実施しました。日本企業や投資家との交流を通じて、多くの事業共創の機会が創出されました。

ベトナム企業来日第1弾の詳細はこちらからご覧ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000802.000016550.html
イベント開催概要
- 日程: 2026年7月28日(火)~ 7月30日(木)
- 参加費: 無料(要事前登録)
- 対象: ベトナムおよび東南アジアのスタートアップとの協業や投資に関心のある事業会社、VC/CVC、スタートアップ支援機関等
- 主催:UNDP、NIC
- 運営: InnoLab Asia / 01Booster Inc.

プログラムスケジュール & 会場アクセス
【Day 1 & Day 3】 7月28日(火)& 7月30日(木)
個別面談(1社につき60分)
- 時間: 13:00~18:00 JST
- 会場: SAAI Wonder Working Community
- 住所:〒100-0005 東京都千代田区丸の内3丁目3-11階
- URL: https://yurakucho-saai.com/#access

【Day 2】 7月29日(水)
ベトナム・スタートアップエコシステムセミナー、ピッチイベント(採択スタートアップ全8社)、ネットワーキング、個別面談(1社につき約20分)*
- 時間: 13:30~17:00 JST(13:00開場)
- 会場: 新東京ビル4階「Shin Tokyo 4TH」Meet-upスペース ※Day 1,3と会場が異なります
- 住所:〒100-0005 東京都千代田区丸の内3丁目3-14階

* 一面談をご希望の方は、下記のお申し込み方法にあるフォームより事前登録をお願いします。
お申し込み方法
ご希望のプログラムに合わせて、下記のリンクよりお申し込みください。複数のお申し込みも可能です。
- ピッチイベント(7月29日)への参加申込はこちら:https://vietnamjapanaccelerationprogram.peatix.com
- スタートアップとの個別面談をご希望の方はこちら:https://forms.gle/CAsubvfSPKaRMQ869


採択ベトナムスタートアップ8社の紹介
【CleanTech / サステナビリティ】
Alterno Energy
WEB:
https://alterno.net/
事業ステージ:シリーズA+
資金調達:累計280万USD調達中
独自の砂蓄熱システム(Sand Battery)を開発するCleanTechスタートアップ。再生可能エネルギーの余剰電力を最高600℃の熱エネルギーとして蓄積し、産業用プロセス熱(100~500℃)として供給します。従来の溶融塩式蓄熱と比較して安全性・コスト面で大きく差別化しており、蓄熱コスト約55USD/kWhはリチウムイオン電池比約50%低減。PepsiCo(熱コスト46%削減)・Mondelez・NTT・Yamaha等での導入実績を持ち、2025年売上116万USD(前年比265%成長)、受注残高2,000万USDを積み上げています。MUFGよりIPOアドバイザリー支援を受け、筑波オフィスも開設。日本の製造業・エネルギー・データセンター分野でのパートナーシップ・投資家連携を求めています。


VOX Cool
WEB:
https://voxcool.com.vn/
資金調達:英国政府より50万ポンド、その後35万USDの助成金を取得
相変化材料(PCM)を活用したCold Battery(蓄冷システム)を開発するCleanTechスタートアップ。オックスフォード大学発の技術を基盤に、オフグリッド冷蔵・食品保冷輸送・漁船内鮮魚保管・個人用冷却着衣など多様なアプリケーションに対応。従来の冷却システムと比較してエネルギー使用量を45~90%削減、CO2排出量を最大50%低減。漁船向けに9,000個の販売実績を持ち、JETRO J-Bridgeにも掲載されています。日本の物流・冷蔵チェーン・食品業界でのパートナー・投資家連携を目指しています。
【AgriTech(農業テック)】
ENFARM AGRITECH
WEB:https://enfarm.com/en/
資金調達:累計157.5万USD(うちP4G・GIZ・Qualcomm等より82.5万USDグラント)
独自のlab-on-a-chip土壌センサーとAI施肥推奨プラットフォームを提供するAgriTechスタートアップ。窒素・リン・カリウム・pH・水分・電気伝導度・温度の7指標をリアルタイム計測し、AIが作物・土壌・生育ステージに応じた施肥量を算出。施肥量あたりの収量を最大70%向上させる実証データを保有しています。2025年売上56.5万USD(月次18%成長)、21都市で1,800台超のセンサーを販売済み。フィリピン3万ヘクタールへの導入も進行中で、AIプロジェクト世界TOP 50としてパリAI行動サミットに選出されました。日本の農業機械メーカー・商社・アグリテック企業との連携を目指しています。


Rongbient Biotech
WEB:https://rongbient.com/
資金調達:22万USD調達済
海藻を活用したバイオフィルタリングシステムとエビ向け発酵飼料サプリメントを提供するAgriTechスタートアップ。養殖池に設置した海藻システムがエビの生存率を50%向上させ、農家の収入を倍増。発酵サプリメントにより抗生物質への依存を排除します。農家に初期投資不要のゼロキャピタルモデル(収穫後払い)を採用し、カマウ省政府からは45万ヘクタールへの展開支援が確約されています。ブルーカーボンクレジット創出の可能性も持ち、日本の水産・食品業界・R&D機関との連携機会を探っています。

Shoes JSC(Airboots)
WEB:https://shoesagtech.com/en/
資金調達:22.5万USD調達済
水面を走行する自律型農業ロボットを開発するAgriTech/ロボティクススタートアップ。代表製品「Airboots S30」(稲作向け)・「Airboots S16-S」(エビ養殖向け)は、ドローンと異なり飛行免許・特別オペレーター資格が不要という法的優位性を持ちます。精度95.5%の農薬散布と4時間のバッテリー持続を実現し、運用コストはドローン比1/8。WIPO国際特許(WO2025017502)を保有し、L?c Tr?i Groupとの4,000ヘクタール規模でのMOUも締結済み。日本の農業機械メーカー(ヤンマー・クボタ等)との技術統合・投資連携を目指しています。

【スマートファクトリー / ロボティクス】

StarGlobal 3D
WEB:https://starglobal3d.com/en/home
資金調達:50~100万USD 調達済
3D/360°スマートデジタルツインプラットフォームと統合AIエージェントを提供するディープテック企業。2016年創業で350件超のプロジェクト実績を持ちキャッシュフローポジティブ。米国特許(USPTO)を保有し、工場・商業施設・スマートシティなど多様な分野に対応。AIエージェントとの統合によりバーチャル施設管理・設備シミュレーションを実現しています。日本の製造業・不動産・観光業界でのデジタルツイン活用パートナーシップを目指しています。


Next Robotics
WEB:https://nextrobotics.io/
資金調達:累計約300万USD調達済み
自律移動ロボット(AMR)とAI画像検査システムの総合ソリューションを提供するスタートアップ。コアプラットフォーム「Next Robotics Software Platform」は複数ブランドのロボットハードウェアと統合可能で、±2mm・0.5°の高精度測位と走行路幅7cm対応が際立つ強みです。Denso・Unipaxを含む日韓FDI企業10社超への導入実績を持ち、年間売上は約100万USD。日本市場向けにMARROBOTECH社との流通連携も進行中で、日本の製造業・物流業界での拡大を目指しています。


【DeepTech/AI】
N2TP Technology Solutions
WEB:https://n2tp.com/
資金調達:累計93.4万USD調達済み
Neural-Symbolic AIを核とした科学・産業向けAI基盤を開発するDeepTechスタートアップ。ニューラルAIの仮説生成力とシンボリックAIの論理検証力を組み合わせた独自のAI4Science Platformにより、6G通信ネットワーク最適化(AI4Opt)や精密投薬AI(SmartDoseAI)を展開。SmartDoseAIは50病院超に導入され、臨床改善率98%を実証済み。ICML・ACL等トップ国際学会への論文採択実績を持ち、Director of ScienceはKyushu Univ.博士・日系製薬企業勤務経験を保有。日本の通信・製薬・AI分野でのパートナーシップ・投資家連携を目指しています。

プログラム開催の背景
日本政府の支援のもと、国連開発計画(UNDP)とベトナム国家イノベーションセンター(NIC)が推進する「ベトナム国家イノベーションセンター活性化プロジェクト」の一環として「Viet Nam-Japan high-growth Startup Connection Program」は実施されます。
ディープテックの市場参入を加速
厳正な選考を勝ち抜いた「NIC Scale X」のスタートアップ8社は、クリーンテック、アグリテック、スマートファクトリー、ディープテック、AIといった先進テクノロジー分野を牽引する企業ばかりです。全社が日本市場への本格進出と、国内企業との戦略的パートナーシップの確立を強く目指しています。 本プログラムは、メンターシップや専門家によるワークショップ、実践的なアドバイザリーを通じて、スタートアップの技術の商業化を加速させる「DeepTech・アクセラレーションプログラム」です。 1週間の来日期間中、創業者たちはベトナムのスタートアップエコシステムに関するセミナーやピッチ、ビジネスマッチングイベントに登壇するほか、国内企業・投資家との個別面談、主要なスタートアップ支援機関への訪問を予定しています。
ベトナム・日本間のイノベーション協力の強化
一連のビジネスコネクション活動は、日本政府の資金拠出のもと、国連開発計画(UNDP)とベトナム国家イノベーションセンター(NIC)が共同で推進する「ベトナム国家イノベーションセンター活性化プロジェクト」の一環として実施されます。 本プロジェクトは、政府機関、投資家、学術界、スタートアップなどを包括的に巻き込み、主に以下の3つの成果を目指しています。
- 資環境の整備・構築 セクターを超えた連携や国際協力による、イノベーション
- エコシステムの強化 企業や政府高官などのイノベーションスキル
- 能力の向上
-
本活動の推進パートナーとして、現地の「InnoLab Asia」と、日本を拠点に事業創造を支援する「株式会社ゼロワンブースター」が共同で運営を担当しています。




国連開発計画(UNDP)について国連開発計画(United Nations Development Programme:UNDP)は、1978年にベトナム政府との協力を開始しました。当時、ベトナムには海外機関の進出が限られていましたが、UNDPは戦後復興期から現在に至るまで、ベトナムの発展を継続的に支援してきました。貧困削減を実現し、低中所得国へと成長を遂げたベトナムの発展プロセスにおいて、UNDPは重要なパートナーとして歩みを共にしています。


現在もUNDPは、ベトナム政府をはじめとする多様なパートナーと連携し、一人ひとりが持つ可能性を最大限に発揮できる社会の実現を目指しています。すべての人が公平に機会へアクセスできる環境づくりを推進するとともに、包摂的かつ持続可能な開発の実現に向けた取り組みを展開しています。



ベトナム国家イノベーションセンター(National Innovation Center:NIC)について



ベトナム国家イノベーションセンター(National Innovation Center:NIC)は、2019年10月2日付の首相決定第1269/QD-TTgに基づき設立された、ベトナム計画投資省傘下の機関です。スタートアップおよびイノベーション・エコシステムの発展を支援するとともに、科学技術を基盤とした新たな成長モデルへの転換を推進することを目的としています。


NICは、「イノベーションを国家の持続的な成長を支える原動力」と位置づけ、ベトナムにおけるイノベーション・スタートアップ・エコシステムの高度化に取り組んでいます。その実現に向けて、透明性の高い制度環境、新たな政策の実証・検証を可能とする環境、先進的なインフラ、そして国内外の多様なプレイヤーが連携しやすいワークスペースを整備し、ナショナルイノベーションセンターとしての機能を最大限に発揮できる環境を提供しています。


また、国内外の優れた人材や知見を結集・連携させるハブとしての役割を担い、知識や技術の共有を促進することで、新たな価値やイノベーションの創出を支え、ベトナムのイノベーション・エコシステム全体の発展に貢献しています。


プロジェクトについて: https://vnic.nic.gov.vn/
InnoLab Asiaについて




ホーチミン拠点のイノベーション・カタリスト。アジア全域でスタートアップ支援、企業とのマッチング、市場参入プログラムを展開し、産官学をつなぐエコシステムを構築しています。年次イベント「Vietnam Innovation Summit」を主催するほか、本プログラムでは日本訪問・ビジネスコネクションの全体調整を統括し、採択スタートアップと日本企業との連携を強力に支援します。


商号:Innovation Lab Co., Ltd.(InnoLab Asia)
代表者:Chairman - Huynh Cong Thang
所在地:133 Tr?n Tr?ng Cung, Tan Thu?n Đong, District 7, Ho Chi Minh City, Vietnam
設立:2016年
URL:https://innolab.asia
01Boosterについて




株式会社ゼロワンブースターは、「事業創造の力で世界を変える」を理念に掲げ、企業・行政・大学などと共創し、社会にインパクトをあたえる事業や、世界を牽引する産業の創出・成長に取り組んでいます。企業の経営方針と新規事業の接続から、制度の構築・運営、事業開発の実践、オープンイノベーションの推進、事業創造人材の育成などを一貫して手掛けています。また、自治体や大学、企業、スタートアップ、支援機関など多様なプレイヤーとの連携を通じて、スタートアップ創出・成長支援、海外進出支援・海外スタートアップ誘致支援、産学官連携、地域企業の変革支援、産業クラスターの形成など持続的な産業創造エコシステムの構築に取り組んでいます。さらに、事業創造に関する知見を発信するメディア「01Channel」の運営や、グループ会社である01Booster Capitalを通じたベンチャー投資など、多面的に事業創造を推進しています。


商号:株式会社ゼロワンブースター
代表者:代表取締役 合田ジョージ
所在地:〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-3-1 新東京ビル1階
設立:2012年3月
事業内容:起業家向けシェアオフィス、コーポレートアクセラレーター・イントラプレナーアクセラレータープログラム企画運営、企業内起業人材研修、投資および資金調達支援、事業創造コンサルティング、M&A仲介サポート等
URL:https://01booster.co.jp


※コーポレートアクセラレーターは01Boosterの登録商標です。

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