幼児の心身及び思考の総合的な発達を促す、ベジ・キッズ『考える力』プログラム 「五感でいのちの不思議をまなぶ野菜栽培キット」新発売

掲載日: 2022年01月31日 /提供:カゴメ


2022 年 1 月 31 日

幼児の心身及び思考の総合的な発達を促す、ベジ・キッズ『考える力』プログラム
「五感でいのちの不思議をまなぶ野菜栽培キット」 新発売


カゴメ株式会社(本社:愛知県名古屋市 代表取締役社長:山口 聡)は、ベジ・キッズ『考える力』プログラム「五感でいのちの不思議を学ぶ野菜栽培キット」を開発いたしました。今シーズンの販売は、2 月 1 日(火)より、主に保育園・幼稚園で利用する備品等のオンラインサイトにおいて開始いたします。

※ 数量限定販売となります。
※ 本品のお届けは 4 月~5 月頃になります。
※ 当社HPにおいて、本品の内容と販売先サイトを紹介しております。
HP は 2 月 1 日(火)11 時に公開予定 https://www.kagome.co.jp/company/kangaeru-chikara/

1.開発経緯

野菜栽培は『命への関心』、『感謝する心』を育むだけではなく、「花は何個咲いたかな?」といった『数学的関心』を高めることや、「植物に水をやるとどうなるか?」と予測する『論理的思考』を養うことに繋げることが可能です。そこには、幼児が自発的に考える機会が無数にあると考えております。

そこで、当社が開園した企業主導型保育施設「野菜を好きになる保育園ベジ・キッズ」では、園庭も、野菜栽培が可能な花壇も無いという立地環境にありますが、当社の家庭用園芸商品の「トマトの苗」、プランター不要で手軽に栽培を楽しむことができる「そのまま育てるトマトの土」を活用することで、野菜栽培を保育の中に取り入れました。

さらにベジ・キッズ保育園で活用している野菜栽培に関する教材を、保育事業などを展開するポピンズグループ、ライクアカデミー株式会社など延べ 478 園(3 年間)で活用していただいたところ、満足度 80%、継続意向83%と高い評価をいただくことができました。(*1)

一方で、当社が実施したアンケートやグループインタビューから、保育に野菜栽培を取り入れるにあたっては、栽培場所や栽培方法、また保育につなげるノウハウなどに悩みを抱えている園が多いことが分かりました。(*2) このような経緯から、野菜栽培を通して幼児の心身及び思考の総合的な発達を促すプログラムを、広く保育の現場に活用いただくために本品を開発いたしました。

*1 「育てよう!トマトの苗カリキュラム」実施園むけアンケート 時期:2021 年 8-10 月、対象:栽培キット実施園 *2 野菜栽培実態調査アンケート 時期:2021 年 1 月、対象:485 園 (1 都 3 県、名古屋市、福岡市の保育園/幼稚園)

2.本品の特徴

このたび発売する、ベジ・キッズ『考える力』プログラム 「五感でいのちの不思議をまなぶ野菜栽培キット」の特徴は、第一にわずかなスペースでも手軽に栽培ができること、第二に野菜栽培の手順や保育への取り入れ方を掲載したガイドブックを同梱しており、安心してご利用いただけること、第三に子どもが野菜栽培に対して継続的に興味関心をもてるような仕掛けをしていることです。

キットには、「野菜の苗(トマト、パプリカ)」、「プランターとして使える土入りの袋」、「かわいい絵や図を使った栽培手順や保育事例等を掲載したガイドブック」、「栽培を楽しみながら続けられるすごろく」、栽培中の果実に被せる「誤飲防止ネット」が入っております。ガイドブックでは、子どもの認知発達の専門家である沢井佳子先生から、野菜栽培をお子様の心身及び思考の総合的な発達につなげる保育のポイントを解説いただき、保育現場で取り入れやすい工夫を行っております。

当社は野菜栽培を保育に取り入れる普及活動を進め、幼児の心身及び思考の発達に貢献していきたいと考えております。

公式ページ(続き・詳細)はこちら
http://www.kagome.co.jp/company/news/2022/2022013101.html

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