アグロルーデンス、中部電力・楪園芸と連携し、福島県大熊町にてバイオ燃料製造に向けた実証に着手

掲載日: 2026年06月29日 /提供:Agro Ludens

Agro Ludens株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:佐賀清崇)は、中部電力株式会社(以下「中部電力」)および農業生産法人の株式会社楪園芸(以下「楪園芸」)と連携し、福島県大熊町の農地において、バイオ燃料製造に向けた実証に着手したことをお知らせします。

節水型乾田直播水稲栽培の様子

当社は、米を糖質とタンパク質に分離し、糖質を液化する技術とタンパク質を麹菌で発酵させて米由来マイコプロテインを生産する技術を有しています※1,2。一方、中部電力は新規事業として低環境負荷米の栽培等を推進しており、楪園芸は保全管理農地にて新規需要米を栽培するなど持続可能な農業を推進しています。
本実証では、中部電力および楪園芸との連携を通じて、バイオ燃料製造プロセスの検証を進めます。
具体的には、大熊町の10ヘクタールの農地で節水型乾田直播水稲栽培※3により米を栽培し、収穫された米を当社の那須工場(栃木県大田原市)にて、バイオ燃料の原料となる糖液に加工します。また、米のタンパク質についても、代替タンパク質素材である米由来マイコプロテインなどへの有効活用を検討し、資源を可能な限り活かす製造プロセスを目指します。

※1 米由来マイコプロテイン:マイコプロテインとは糸状菌を利用して生産されるタンパク質の総称で、当社独自技術の米由来マイコプロテインは、日本で伝統的に使われてきた麹菌を用いて米のタンパク質を発酵させており、ひき肉のような食感と旨味が特徴
※2 特許第7264566号「麹菌の固体培養物から得られる食肉様麹菌体およびその製造方法」、特許第7441567号「穀物タンパク質組成物で麹を固体培養した食肉様麹菌体とその製造方法」
※3 節水型乾田直播水稲栽培:乾いた田んぼに直接種もみをまき、必要最小限の水のみで水稲を栽培する省力化・節水型の稲作農法

<Agro Ludens株式会社>
2021年創業。米を中心としたバイオエコノミーの発展を通じて、新たな食料・エネルギー資源を生み出し、持続可能な社会基盤を構築することを使命としています。事業の中心であるマイコプロテイン事業は、米由来マイコプロテインの製造に関する特許技術※1により、持続可能なタンパク質供給源を開発し、食品業界における環境負荷の低減や新たな食の選択肢を提供することを目指しています。
https://www.agroludens.com/

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