築100年超の旅館と旧邸宅を再生  房総の酒・食・建築を「酒旅」に再編集した大人限定宿『いっぺ THE SAKE RYOKAN』開業

掲載日: 2026年06月17日 /提供:紀伊乃国屋

~千葉の地酒約40蔵と房総ジビエを楽しむ新たな観光拠点。元名海岸から地域資源の魅力を発信、8月末まで伊勢海老1尾無料提供~

紀伊乃国屋グループ(本社:千葉県安房郡鋸南町)は、2026年6月24日(水)、千葉県鋸南町(きょなんまち)・元名海岸に、大人限定の酒宿『いっぺ THE SAKE RYOKAN』を開業いたします。現在、公式サイトにて宿泊予約を受け付けています。
オープン記念特典として、8月末までにご宿泊のお客様限定で、おひとり様につき伊勢海老の鬼殻焼きを1尾ご提供いたします。
【公式サイト・宿泊予約】
いっぺ THE SAKE RYOKAN
https://awa-ippe.com/

全16室すべてに半露天風呂を備え、館内3つのラウンジでは「寿萬亀(じゅまんがめ)」「甲子(きのえね)」「福祝(ふくいわい)」をはじめとする県内各地の地酒を追加料金なしで自由にお楽しみいただけます。
千葉県は約40の酒蔵を有する全国有数の酒どころ。本施設は、その地酒を主役に、伊勢海老や金目鯛などの房総の海鮮、地域の獣害対策にもつながる房総ジビエとのペアリングを提案する、20歳以上限定の宿です。舞台となるのは、東京湾越しに富士山を望み、かつて多くの観光客で賑わった元名海岸。
築100年以上の旅館と旧邸宅を再生し、地域に眠る酒・食・建物を「酒旅」というひとつの滞在体験へと再編集しました。
ただ泊まるのではない。ここで呑み、この土地を知る。『いっぺ THE SAKE RYOKAN』は、日本酒をきっかけに房総の文化や歴史へ触れる旅を提案し、元名海岸から新たな観光価値を発信してまいります。

『いっぺ THE SAKE RYOKAN』外観

■開業背景|鋸南で培った宿づくりから、「酒旅」という新たな挑戦へ

紀伊乃国屋グループは1955年の創業以来、千葉県鋸南町を拠点に宿泊事業を展開してきました。私たちが宿を構える元名海岸は、かつて多くの観光客で賑わったリゾート地でしたが、時代とともにその賑わいは静かなものとなりました。
それでも、美しい景観や豊かな食文化、歴史ある建物など、この土地ならではの魅力は今も残されています。
これまで、鋸南エリアで複数の宿泊施設を運営しながら、その土地にある魅力を旅の目的として届けることを大切にしてきました。
そして今回、新たに着目したのが千葉の地酒です。
千葉県には約40の酒蔵があり、長い歴史を持つ酒造り文化が今も受け継がれています。近年、日本酒は海外でも高い評価を受けており、その土地ならではの文化や食、酒を味わう体験型の旅への需要も高まっています。一方で、訪日旅行者の多くは主要観光地に集中しており、房総に点在する地酒や食文化、歴史ある建物といった地域資産は、旅の目的地として十分に発信されているとは言えません。
私たちは、日本酒をきっかけに地域文化へ触れる旅が、房総に新たな人の流れを生み出す可能性を秘めていると考えました。そこで誕生したのが『いっぺ THE SAKE RYOKAN』です。
房総に眠る酒・食・建物を「酒旅」という体験に再編集し、酒を味わい、食を楽しみ、その背景にある文化や歴史まで体験できる滞在を提案します。
なお「いっぺ」とは、房総地域で「いっぱい・たくさん」を意味する方言。地酒も、食も、土地の魅力も“いっぺ”味わってほしいという想いを込めて名づけました。

※江田写真館 江田晃陽撮影 S28年ごろ

※大山千枚田「日本の棚田百選」に選ばれる房総の景勝地。人々の暮らしと農文化が今も息づく棚田として知られています。

■厳選された房総の地酒ラインナップ

千葉県は約40の酒蔵を有する全国有数の酒どころであり、
江戸時代から続く酒造り文化が今も受け継がれています。
豊かな自然と良質な水に恵まれた土地で醸される酒は、やわらかな口当たりと食事に寄り添う味わいが特徴です。

『いっぺ THE SAKE RYOKAN』では、房総をはじめ県内各地の酒蔵が醸す地酒を取り揃え、地域ごとの風土や酒造りの個性を味わう体験をご提供します。
酒は、その土地の自然や文化、人々の営みを映し出すもの。
一杯ごとに異なる物語を感じながら、千葉の魅力を深く知る旅へと誘います。
「寿萬亀」「甲子」「福祝」をはじめとする県内各地の銘酒を取り揃えています。



■千葉の銘酒を滞在中いつでも楽しめる、3つのラウンジ

『いっぺ THE SAKE RYOKAN』では、滞在シーンに合わせて楽しめる3つのラウンジをご用意しています。
海風を感じながら夕景を眺める中庭ラウンジ。
歴史ある建築の趣を味わうラウンジ。
静かに酒と向き合うためのくつろぎの空間。
それぞれ異なる表情を持つラウンジでは、千葉県各地の地酒を追加料金なしで自由にお楽しみいただけます。
夕日を眺めながらの一杯。
食事前の飲み比べ。
湯上がりの余韻を楽しむ一杯。
時間によって変化する空間の魅力とともに、思い思いの酒旅をお過ごしください。

中庭ラウンジ

■房総の海鮮・ジビエを味わう、地酒とのペアリング体験

ご夕食では、伊勢海老や金目鯛をはじめとする房総の海の幸と、地域資源として活用が進む房総ジビエを炭火焼でご提供します。
素材本来の旨みを引き出した料理は、千葉の地酒との相性を考えながら構成されたペアリングをすべてのご滞在でお楽しみいただけます。
酒を引き立てる料理。
料理を引き立てる酒。
房総ならではの食材と地酒の組み合わせを通じて、この土地ならではの味覚をご堪能いただけます。
また、房総ジビエの活用は地域課題の解決にもつながる取り組みです。
イノシシやシカによる農作物被害が地域課題となっている房総半島では、適切に処理・加工されたジビエの活用が進められています。
当館でも、豊かな自然が育んだ房総ジビエを積極的に取り入れ、地域の食文化や資源循環につながる取り組みを行います。
食を通じて地域の自然や文化に触れることも、『いっぺ THE SAKE RYOKAN』が大切にする滞在価値のひとつです。



■歴史ある日本建築を再生した、全室半露天風呂付きの酒宿

宿の舞台となるのは、長年地域に親しまれてきた小瀧旅館が佇んでいた地。
時代の流れとともに役目を終えたその場所に新たな命を吹き込み、新たな宿として生まれ変わりました。
館内には、日本建築ならではの太い梁や木の温もり、歴史を感じさせる意匠を随所に取り入れています。
一方で、全16室には半露天風呂を備え、快適な滞在環境も整えました。
古き良き建築を未来へ受け継ぎながら、新しい旅の時間を過ごしていただく。
歴史と現代が調和する空間で、房総の自然と酒文化をご体感ください。

客室

離れ 客室

■施設概要

施設名:いっぺ THE SAKE RYOKAN
開業日:2026年6月24日
所在地:千葉県安房郡鋸南町元名海岸
客室数:全16室
対象年齢:20歳以上
価格:1泊2食付 29,800円~(2名1室利用時1名あたり)

主な特徴:
・千葉県の銘酒を主役とした酒宿
・房総の海鮮やジビエを使用した炭火焼コース
・地酒とのペアリング体験
・全室半露天風呂付き
・20歳以上限定
・かつて小瀧旅館が佇んでいた地に、新たな酒宿として生まれ変わった宿泊施設
【公式サイト】
https://awa-ippe.com/

【代表コメント】
私は鋸南町で育ち、家業の宿を継いで以来、この地域の未来について考え続けてきました。子どもの頃の元名海岸には、多くの観光客が訪れ、地域全体に活気がありました。時代とともに風景は変わりましたが、この土地には今も、美しい海や夕景、豊かな食文化、歴史ある建物、そして千葉の地酒があります。『いっぺ THE SAKE RYOKAN』は、それらの魅力を酒旅という形で体験していただくために生まれました。酒をきっかけに房総という土地を知り、好きになっていただく。
その入口となる宿になれたら嬉しく思います。

紀伊乃国屋グループ
代表取締役 蛭田憲市

<本プレスリリースに関するお問い合わせ先> 
株式会社紀伊乃国屋 正宗 
TEL: 0470-55-1571
Email: r.masamune@kiinokuniya.jp

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