キッコーマン食品、関東~関西間でネスレ日本と連携した海上輸送を開始 ~輸送効率化と CO2 削減を推進~

掲載日: 2026年06月04日 /提供:キッコーマン

キッコーマン食品株式会社は、主要物流拠点であるキッコーマン食品N-DC(千葉県流山市)から出荷する「キッコーマン 濃いだし 本つゆ」をはじめとした調味料製品について、2026年6月5日(金)より、関東~関西間でネスレ日本株式会社と連携した海上輸送を開始します。ネスレ日本と往復で貨物を組み合わせる「ラウンド輸送」(*1)を導入することで、空荷の削減および輸送の効率化を図ります。

千葉港(千葉県千葉市)で、トラックが船に乗り入れる様子

輸送する製品の例                    (左から:ネスレ日本「ネスカフェ ゴールドブレンド」、 キッコーマン食品「キッコーマン 濃いだし 本つゆ」)


キッコーマン食品N-DC(千葉県流山市)を出発するトラック

ネスレ日本 姫路工場(兵庫県姫路市)を出発するトラック

現在、キッコーマン食品では、キッコーマン食品N-DCから関西へ出荷する「キッコーマン 濃いだし 本つゆ」などの調味料製品を、主にトラックで輸送しています。
物流業界では、ドライバー不足が課題となっており、今後も安定して製品をお届けし続けるためには、輸送手段の多様化とモーダルシフト(*2)の推進が不可欠です。
こうした背景を踏まえ、今回、関東~関西間の長距離帯において、RORO船(*3)を活用した輸送を増やします。これにより、ドライバー不足の課題への対応とあわせて、トラック輸送と比較して、1運行あたりの二酸化炭素(CO2)排出量を約52%削減できる見込みです。
さらに、ネスレ日本と連携し、往復で別の貨物を組み合わせて運ぶ「ラウンド輸送」を行うことで、輸送時の空荷を減らし、物流全体の効率化を図ります。
キッコーマン食品は、今後も、対象地域の拡大や、より幅広い分野での物流連携を検討し、持続可能な物流網の構築を目指します。

(*1)荷物を届けた後の復路において、別の荷物を運ぶことで空荷を減らし、効率を高める方法のこと。
(*2)トラック中心の貨物輸送を鉄道や船舶など環境負荷の低い輸送手段に切り替える取り組み。
(*3)RORO(Roll-on Roll-off)船: トラックの貨物を積載したトレーラー部分のみを輸送する船舶。


<概要>
輸送開始日:2026年6月5日(金) キッコーマン食品(関東~関西)
      2026年6月9日(火) ネスレ日本(関西~関東)
輸送頻度:週1回(往復)
輸送製品:キッコーマン食品「キッコーマン 濃いだし 本つゆ」をはじめとした調味料製品
     ネスレ日本「ネスカフェ ゴールドブレンド」をはじめとした飲料製品
輸送区間:【往路】キッコーマン食品N-DC(千葉県流山市)→ 千葉港
         → キッコーマン食品 高砂DC(兵庫県高砂市)
     【復路】ネスレ日本 姫路工場(兵庫県姫路市)→ 堺泉北港
         → ネスレ日本 野田物流センター(千葉県野田市)
※物流拠点や工場と、港の間は、陸路でトラックを使用します。


<キッコ―マン食品とネスレ日本が共同で行う、関東~関西間の海上輸送のイメージ>



 ※物流会社について:郵船ロジスティクス株式会社が全行程の輸送を手配します。

以上


参考資料
■海上輸送とは
海上輸送とは、港と港の間を船舶で結び、フェリーなどを用いて貨物を海上で運ぶ輸送手段です。大量輸送に適しているため、同じ量を運ぶ場合の二酸化炭素(CO2)の 排出量がトラック輸送の約5分の1とされています(国土交通省等の公表資料に基づく)。
国土交通省ウェブサイト: https://www.mlit.go.jp/common/001125261.pdf

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