コカ・コーラシステム 、「ボトル toボトル」を加速2021年 の サスティナブル素材使用率が40%に

掲載日: 2022年02月22日 /提供:北海道コカ・コーラボトリング


2022 年 2 月 22 日
日本コカ・コーラ株式会社

コカ・コーラシステム、「ボトルto ボトル」を加速
2021 年のサスティナブル素材使用率が 40%
WWF ジャパン「プラスチック・サーキュラー・チャレンジ 2025」へ参画、
循環型社会の実現に貢献

日本コカ・コーラ株式会社、北海道コカ・コーラボトリング株式会社、みちのくコカ・コーラボトリング株式会社、コカ・コーラボトラーズジャパン株式会社、北陸コカ・コーラボトリング株式会社、沖縄コカ・コーラボトリング株式会社の6 社等で構成されるコカ・コーラシステムは、国内の清涼飲料事業における2021 年の PET ボトル容器のサスティナブル素材※1使用率が40%となったことを発表しました。2021 年 5 月に「コカ・コーラ」などの旗艦製品へ 100%リサイクル PET ボトルを導入したことなどが寄与しました。

※1サスティナブル素材:ボトルto ボトルによるリサイクル PET 素材と、植物由来 PET 素材の合計

コカ・コーラシステムは2022 年 2 月現在、国内で販売する 5 ブランド(「コカ・コーラ」「ジョージア」「い・ろ・は・す」「一(はじめ)」「ボナクア」)37 製品に 100%リサイクル PET ボトルを使用しています。また2020 年 4 月に初めて発売したラベルレス製品は現在 8 ブランド 18 製品となり、いずれも今後順次拡大予定です。加えて2021 年春より「コカ・コーラ」700ml PET ボトルを従来の42g から 27g に軽量化するなど、容器 1 本当たりのプラスチック使用量の削減を進めました。これらの取り組みを通じて、コカ・コーラシステム全体で年間約26,000 トンの温室効果ガス(GHG)排出量と、約29,000 トンの新たな石油由来原料からつくられるプラスチック量の削減を実現する見込みです※2。

※2 対象製品合計、2021 出荷実績に基づく 2022 年販売予測当社試算。

日本のコカ・コーラシステムでは2018 年 1 月に発表した「容器の 2030 年ビジョン」に基づき、2025 年までに全ての PET ボトル製品にサスティナブル素材を使用し、2030 年までに全てのPET ボトルを 100%サスティナブル素材へ切り替えることなどを目指しています。2022 年 2 月時点では、国内で販売している90%以上の PET ボトル製品※3にサスティナブル素材を使用しています。また2021 年 2 月からは全てのリサイクル可能な製品パッケージに共通の「リサイクルしてね」ロゴを順次導入しています。「リサイクルしてね」ロゴは、製品パッケージのみならず、広告物やPOP、リサイクルボックス等にも使用し、消費者の皆様へのコミュニケーションを強化しています。

※3 販売本数ベース

2021 年 5 月には、容器包装のベースに紙素材を用いたフリーズドライ飲料「1,2,CUBE」を発売しました。プラスチックフィルムを使用したパッケージと比較して、プラスチック樹脂使用量を約13%、CO?排出量を約 18%削減しています※4。また本製品は個包装の必要がなく、家庭ごみの削減にもつながります。

※4 同型・同容量のプラパウチとの比較

日本のコカ・コーラシステムでは、引き続き、グローバルビジョン「World Without Waste(廃棄物ゼロ社会)」に基づき、「設計」、「回収」、「パートナー」の3 つの柱からなる活動に取り組み、容器由来の廃棄物削減と、日本国内におけるプラスチック資源の循環利用の促進に貢献します。

WWFジャパン、「プラスチック・サーキュラー・チャレンジ2025」に参画

また、日本コカ・コーラは、公益財団法人世界自然保護基金ジャパン(WWF ジャパン)の「サーキュラー・エコノミーの原則」に賛同し、「プラスチック・サーキュラー・チャレンジ2025」への取り組みへ署名しました。日本のコカ・コーラシステムでは、2025 年までに、国内で販売するすべての容器をリサイクル可能な素材に切り替えるとともに、全てのPET ボトル製品にサスティナブル素材を使用することを目指しています。PET ボトルにおいては「ボトル to ボトル」リサイクルを推進し、可能な限りリサイクル素材を用います。現時点でリサイクルが困難な素材を用いている容器についても、代替素材などの研究開発を続けてまいります。

詳細は「プラスチック・サーキュラー・チャレンジ2025」特設ページをご覧ください。

https://www.wwf.or.jp/campaign/pcc2025/

■公益財団法人世界自然保護基金ジャパン(WWF ジャパン)について

WWF は100 カ国以上で活動している環境保全団体で、1961 年にスイスで設立されました。人と自然が調和して生きられる未来をめざして、サステナブルな社会の実現を推し進めています。特に、失われつつある生物多様性の豊かさの回復や、地球温暖化防止のための脱炭素社会の実現に向けた活動を行なっています。

https://www.wwf.or.jp/

© 1986 Panda Symbol WWF®“WWF”is a WWF Registered Trademark

■コカ・コーラシステムのサスティナビリティーへの取り組みについて

日本コカ・コーラ株式会社と全国5社のボトリング会社などから構成されるコカ・コーラシステムは、「世界中をうるおし、さわやかさを提供すること。前向きな変化をもたらすこと。」の事業目的にのっとり、日本が直面する重要な課題に対し、ビジネスを通じて変化をもたらしながら、未来を共創していくことに責任を持って取り組みます。2020年には「多様性の尊重」「地域社会」「資源」の3つのプラットフォームと9つの重点課題を特定し、システム共通のサスティナビリティーフレームワークを策定しました。各領域において事業活動を通じて社会課題の解決を目指すことで、持続可能な開発目標(SDGs)の達成にも貢献してまいります。詳しい活動内容については、最新のESGレポートをご覧ください。

https://www.cocacola.co.jp/sustainability

【本件に関する報道関係者のお問い合わせ先】
日本コカ・コーラ株式会社 広報部 担当:飯田
、田口 TEL?:?03-5466-8104

※テレワーク中につき、つながりにくい場合は担当者携帯 飯田(090-1654-6054)、田口(090-7216-2098)にお電話ください。?

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