プレスリリース
インド向け日本産りんご生果実の輸出が解禁となります
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令和4年3月19日
農林水産省
今般、インドの植物検疫当局との間で、日本産りんご生果実の同国への輸出に当たっての植物検疫条件について合意に達し、同国へのりんご生果実の輸出が解禁されましたのでお知らせします。
概要
インドは、日本産りんご生果実について、インドが侵入を警戒する病害虫が我が国で発生していることを理由に、これまで輸入を禁止していました。
農林水産省は、産地からの要望を踏まえ、りんご生果実の輸出が可能となるように、インドの植物検疫当局と技術的協議を積み重ねてきました。
その結果、今般、日本産りんごに関する植物検疫条件に合意し、本年産の収穫シーズン以降、この条件を満たす日本産りんご生果実の輸出が可能となります。
主な植物検疫条件は以下のとおりです。詳細は別添概要をご覧ください。
(1)登録生産園地での栽培
(2)登録選果こん包施設での選果・こん包
(3)消毒処理の実施(低温処理又は臭化メチルくん蒸)
(4)原則年1回のインド側検査官による査察
(5)輸出検査の実施
参考
インドへの輸出を検討される方は、最寄りの植物防疫所にお問い合わせいただくようお願いします。
植物防疫所ホームページ
https://www.maff.go.jp/pps/j/guidance/outline/index.html
添付資料
インド向け日本産りんご生果実に係る輸出検疫条件の概要(PDF : 71KB)
お問合せ先
消費・安全局植物防疫課
担当者:内田、北原、上林
代表:03-3502-8111(内線4565)
ダイヤルイン:03-3502-5978
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