株式会社FAMS:35kg可搬の人協働パレタイザ「CoboPal3」新発売

更新日: 2026年05月18日 /提供:FAMS

~現場で選ばれてきたCoboPalがさらに進化、重量物対応とレイアウト自由度を大幅に向上~

株式会社FAMS(本社:新潟県見附市、代表取締役社長:森田 卓寿)は、2026年6月に最大35kg可搬の人協働ロボットパレタイザ「CoboPal3(コボパル3)」を新たに発売します。

本製品は、現場で選ばれてきたCoboPalシリーズの最新モデルとして、可搬重量・設置エリア・パレット配置の自由度を大きく向上し、これまで自動化が難しかった重量物や複雑なレイアウトにも対応します。

FAMSは株式会社安川電機のグループ会社として、2021年10月より人協働ロボット「MOTOMAN-HCシリーズ」を用いたパレタイズシステム「CoboPal」を展開してきました。安全性と省スペース性、さらに簡単操作を兼ね備えたパッケージ製品として製造業を中心に導入が進み、省人化や重筋作業の軽減、生産性向上に貢献しています。

こうした実績と1200件を超える提案活動で得たお客様の声をもとに、新たに安川電機製の35kg可搬ロボット「MOTOMAN-HC35」を搭載した「CoboPal3」を開発しました。

重量物対応と柔軟なレイアウト設計により、現場の自動化ニーズに応える新たなラインナップとして展開し、重量物搬送の自動化と省人化を加速します。

【製品紹介】人協働パレタイザ CoboPal3
【ダウンロード】CoboPal3チラシ



【背景・課題】製造・物流現場の課題

近年、製造・物流現場では人手不足の深刻化を背景に、自動化ニーズが高まっています。特に重量物パレタイズは作業負担が大きく、腰痛など長年の課題となっています。
また、多品種化やラインの複雑化により、柔軟なレイアウト対応が求められる一方で、設置スペースや操作性の課題が自動化導入の障壁となっています。
こうした背景から、安全性と柔軟性を兼ね備え、現場に導入しやすい人協働ロボットへのニーズが高まっています。

【製品概要】CoboPal3は2つのモデル

本製品は、これまで現場で高い評価を得てきたCoboPalシリーズの特長を継承しつつ、新製品の人協働ロボット「MOTOMAN-HC35(35kg可搬)」の性能を最大限に活かした最新モデルです。
重量物対応とレイアウト自由度の向上を実現し、現場ニーズに応じて選べる2つのモデルをラインナップしています。




■一体型モデル
ロボット制御盤:架台内蔵タイプ

現場で実績を積み重ねてきたオールインワン型パッケージ。
パレタイズに必要な機能を一体化しており、据付作業は最短1日、設置翌日から生産稼働が可能です。
CoboPal3では、操作性とメンテナンス性をさらに向上させ、より使いやすい設計へ進化。
新デザインの架台により、現場での扱いやすさと、稼働状態がひと目でわかる設計を実現しています。


■SLIM型モデル
ロボット制御盤:別置きタイプ

現場レイアウトに柔軟に対応できる高自由度モデル。
制御盤を別置きにすることで、限られたスペースへのコンパクト設置から、最大4パレット配置まで幅広いレイアウトに対応します。お客様の生産ラインや設置条件に応じて、最適なレイアウト提案が可能です。

【特長】CoboPal3の進化点

1.“重たい”を自動化するロボットハンドの自社設計と提案

20kg以上の重量物に対応し、これまで手作業に依存していたパレタイズ工程を自動化。作業者の負担軽減や腰痛リスクの低減に寄与し、省人化と作業環境の改善を同時に実現します。
さらに、お客様のワークに合わせたロボットハンドの設計・提案により、吸着と把持を組み合わせたハンド構成にも対応可能に。これまで難しかった袋や一斗缶、コンテナなど多様なワークへの柔軟な対応を実現し、現場の自動化領域を大きく広げます。


2.高く・広く積めるパレタイズ性能

最新ロボット「MOTOMAN‐HC35」のロングリーチにより、積付エリアを大きく拡大。高く・広く積み上げるパレタイズを実現し、従来機では難しかった高積載や広範囲でのパレタイズにも対応します。
さらに、最大4パレット配置など柔軟なレイアウト設計が可能となり、パレットのL字配置や多面配置にも対応。限られたスペースでも効率的なライン構築を実現し、生産性の向上と省スペース化を両立するとともに、現場のライン設計の自由度を大きく高めます。

3.現場に合わせて選べる2つの設置スタイル

設置環境や運用条件に応じて最適なモデルを選択可能。限られたスペースや既存ラインへの導入にも柔軟に対応します。
一体型モデルは、ロボット制御盤を架台に内蔵したオールインワン仕様で、これまでのCoboPalの特長をさらに改良したモデルです。据付は最短1日で完了し、翌日からの稼働が可能。スピーディーな立ち上げを実現します。
一方、SLIM型モデルは制御盤と操作パネルを別置きとすることで、高いレイアウト自由度を確保。コンパクト設置から最大4パレット配置まで対応し、現場に合わせた最適なライン設計を可能にします。

4.誰でも使える、かんたん操作と高い安全性

直感的に操作できる大画面カラーのタッチパネルを採用し、専門知識がなくても簡単に操作・設定が可能。品種登録や切替もスムーズに行えるため、多品種生産や頻繁な品種変更にも柔軟に対応します。
また、品種登録や積付パターンの登録は、プログラミングペンダントとタッチパネルの2つの方法から選択可能。現場の運用やスキルレベルに応じた柔軟な操作を実現します。
誰でも扱いやすい操作性と高い安全性により、現場の教育コストや運用負荷を軽減し、安定した生産稼働を支えます。




【用途・導入例】CoboPalの導入で環境改善と生産性アップ

CoboPal3は、業界を問わず、重量物搬送や多品種対応が求められる現場の自動化に幅広く対応します。また、FAMSのロボット自動化システムと組み合わせることで、製造ライン全体の最適化に向けたトータル提案も可能です。

■食品業界
段ボール箱や原料袋(小麦粉・砂糖など)や一斗缶(食用油・調味料)の積付作業を自動化し、重量作業の負担軽減と安定した生産稼働を実現。上流工程であるケーサや充填設備との連携についてもご相談ください。。

■化学・素材業界
樹脂原料や粉体、薬品などの25kg袋やコンテナの搬送に対応。製品ワークに応じたロボットハンドの設計・提案に加え、開袋機やパレット間移載など周辺工程の自動化にも対応可能です。

■建材・資材業界
セメントや肥料など重量袋のパレタイズを自動化。パレットの積載状態をAI認識するビジョン技術を活用し、デパレタイズ工程の自動化提案も可能です。

■物流・倉庫業界
多品種製品のパレタイズに対応し、柔軟なレイアウト設計により出荷工程の効率化を実現。バーコードによる混流製品の判別やパレタイズ、AMRによる自動搬送など、物流工程全体の自動化提案にも対応します。

CoboPal3は単体設備にとどまらず、製造・物流現場全体の自動化を支援するソリューションとして幅広い業界に対応します。

【展示会のお知らせ】

本製品CoboPal3は、「FOOMA JAPAN 2026」と「ROBOT TECHNOLOGY JAPAN 2026」にて初展示します。実機によるパレタイズデモンストレーションを通じて、重量物対応や柔軟なレイアウト設計による自動化の可能性を体感いただけます。事前相談や詳細なご提案も可能ですので、ぜひ会場にてCoboPal3の実力をご確認ください。

【展示会情報】
■展示会名:FOOMA JAPAN 2026 
 ※事前登録はこちらhttps://www.foomajapan.jp/
・会期:2026年6月2日(火)~6月5日(金)10:00~17:00
・会場:東京ビッグサイト

■展示会名:ROBOT TECHNOLOGY JAPAN 2026
 ※事前登録はこちらhttps://robot-technology.jp/
・会期:2026年6月11日(木)~6月13日(土)10:00~17:00
・会場:Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)

株式会社FAMSについて

「農」と「食」をつなぎ続ける ~安心の食の未来へ~
株式会社FAMSは、株式会社安川電機が新たな事業の柱と位置づける「農」と「食」分野へのソリューションを提供する会社として、2018年8月に設立されました。FAMSは、農と食が抱えるさまざまな課題に対し、独自の自動化ソリューションで挑戦し続けています。

会社概要・社名:株式会社FAMS
・株主:株式会社安川電機(100%出資)
・本社:新潟県見附市新幸町2番4号
・代表取締役:森田 卓寿
・事業内容:野菜自動生産システム、ロボット自動化システムの生産・販売
・設立 :2018年8月1日
・公式サイト:https://www.fams.jp/





お問い合わせ先

株式会社FAMS マーケティング部
TEL    : 0258-61-5519
MAIL  : fams_is@yaskawa.co.jp

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