2022 年 3 月 7 日
?田製菓は新潟薬科大学と
食品素材を活かした共同研究や新潟県の地域活性化を目指して
「包括連携協定」を締結しました
亀田製菓株式会社(本社:新潟県新潟市、代表取締役社長 COO:佐藤 勇)は、新潟薬科大学(本部:新潟県新潟市、学長:下條 文武)は、「食品素材の高付加価値化」および「機能性食品開発」の分野において、包括的な連携のもと、社会が直面する課題や消費者ニーズに適切に対応し、人々の健康と活力ある社会の形成及び充実に寄与することを目的として、3月7日(月)に包括連携協定を締結しました。
■包括連携協定の目的
本協定は、亀田製菓と新潟薬科大学が食品素材の高付加価値化および機能性食品開発の分野において、包括的な連携のもと社会が直面する課題や消費者ニーズに適切に対応し、人々の健康と活力ある社会の形成および充実に寄与することを目的としています。
■包括連携協定の内容
1.食品素材の高付加価値化のための共同研究、委受託研究に関する連携
2.新潟県の地域活性化に向けた連携
3.両者研究者の交流、人材育成に関する連携
4.その他両者の協議により必要と認める連携
【参考資料】
《2022 年 3 月 7 日》
亀田製菓株式会社
新潟薬科大学
《亀田製菓株式会社・新潟薬科大学 共同研究概要》
~ 《ピ-ナッツポリフェノールの研究を推進》~
《亀田製菓》は、日本で最もピーナッツを使用している企業であり、これまで、おいしさを中心にピーナッツの研究開発を進めてきました。この度、ピーナッツの健康機能について、新潟薬科大学と共同研究を行っていくこととなりました。
ピーナッツ中の機能性成分
①抗酸化成分として、ポリフェノール、レスベラトロールが豊富
②健康に良い 油であるオレイン酸、リノール酸を豊富に含む
③ビタミンE、B1、B3を含む
④カリウム、マグネシウム、鉄などのミネラルを含む
様々な機能性成分の中で、ポリフェノールを中心に研究を進めてまいります。ポリフェノールには、多くの機能性が報告されており、ピーナッツは、これまでにないプロシアニジン A 群を多く含むことが特徴です。
《ポリフェノールの機能性》
《プロシアニジン A 群の期待される機能性》
ピーナッツに含まれる、プロシアニジン A 群には、血圧低下、循環改善、抗酸化、悪玉コレステロール減少、抗動脈硬化、皮膚の抗老化など幅広い効果が期待され、これらの効果を検証していきたいと考えております。 共同研究を通して得られた成果を、亀田製菓の商品開発に活かしてまいります。
以上