第21-056号
2021年9月27日
機内食で「すべてのひとにやさしい空」の実現を目指します
~健康に配慮したお食事がさらに美味しくリニューアル~
・「ANA Future Promise」※1の取り組みの一環として、食のユニバーサル化を通して「すべてのひとにやさしい空」の実現を目指します。
・10月1日より、ANA国際線の低糖質、低脂肪、低カロリー、低塩のお食事の4種類についてリニューアルし、すべてのお客様にお楽しみいただける、「THE CONNOISSEURS(ザ・コノシュアーズ)」※2メンバーや専門家の知見を取り入れたメニューがお選びいただけるようになります。
・お客様に安心してお楽しみいただけるよう、お客様のニーズに応じた食に関する情報の充実を図ります。
ANAは2021年10月1日(金)から、健康に配慮した機内食で「THE CONNOISSEURS(ザ・コノシュアーズ)」メンバーとのコラボレーションメニューをお楽しみいただけるようになります。これは、すべてのお客様に多くの選択肢からお選びいただけるよう推進している食のユニバーサル化の取組みの一環です。特別機内食にコラボレーションメニューが導入されるのは初めてで、対象は、低糖質、低脂肪、低カロリーと低塩のお食事の4種類です。
ANAは従来より、全部で24種類あるこれら特別機内食メニューに着目し力を入れてきており、またメニュー開発の際は、QSAI(Quality & Safety Alliance Inflight Services)※3の定めるガイドラインに厳格に従って使用できる食材や成分を厳選しております。直近では、今年6月から宗教の約束事に配慮したお食事の一部メニューについて、ハラール認証を取得しているANAケータリングサービスが保有するハラールキッチン※4を活用し、より美味しく本格的な味を追求したANAシェフこだわりのメニューへと一新しています。
今回は、高まる健康志向のニーズにお応えし、ボキューズ・ドール国際料理コンクール アジアパシフィック大会において二度の優勝を収めたフレンチの名シェフである髙山英紀氏ご協力のもと、健康メニューのリニューアルが実現しました。髙山氏は、予てより健康食や介護食等にも積極的に取り組まれており、幅広いお客様の嗜好に寄り添ったメニューの考案に尽力されてきたバックグラウンドをお持ちです。さらに、低糖質のお食事に関しては、日本糖尿病協会※5にもメニューの監修をいただき、さらに安心してお召し上がりいただけるお食事が完成しました。
また、お客様により安心してお食事を選んでいただけるよう、コラボレーションメニューを提供する4種類のお食事の栄養成分表示(カロリー、タンパク質、炭水化物など)に加え、日本発路線で提供する全ての特別機内食メニューの詳細をANAホームページに掲載し、食に関する情報の充実を図ります。
ANAは引き続き、SDGsの達成に向け、お客様一人ひとりの食の好みや日常の食習慣に寄り添ったお食事を機内でもお楽しみいただけるよう食のユニバーサル化、食に関する情報の充実を図り、すべてのお客様を対象に安心してお召し上がりいただけるお食事の選択の幅を広げることで、「すべてのひとにやさしい空」の実現を目指します。
<コラボレーションメニュー詳細>
◆対象のお食事
低糖質のお食事(DBML)、低脂肪のお食事(LFML)、低カロリーのお食事(LCML)、低塩のお食事(LSML)※低糖質のお食事(DBML)、低脂肪のお食事(LFML)、低カロリーのお食事(LCML)は前菜・メイン・デザートが共通メニュー
※ご搭乗クラスにより、盛り付け方法や容器が異なります
◆対象路線/搭乗クラス
2021年10月1日~
ANA運航便の日本発国際線全路線、全搭乗クラス※ご搭乗便出発予定時刻の24時間前までにANAホームページ、もしくは電話窓口での予約が必須
<詳しくはこちら>
◆コラボレーションメニューについて
(https://www.ana.co.jp/ja/jp/serviceinfo/international/inflight/guide/connoisseurs/healthymeals/)◆その他、特別機内食メニュー全般について
(https://www.ana.co.jp/ja/jp/international/departure/inflight/spmeal/)◆ANA Future Promiseの取り組みについて
(https://www.ana.co.jp/ja/jp/topics/ana-future-promise/human-rights/2021-09-27-01/)
※1ANAグループでは、持続可能な社会の実現と企業価値向上を目指し、「環境(Environment)」、「社会(Social)」、「ガバナンス(Governance)」に配慮したESG経営を推進しています。ESGをより身近なものとして活動を推進していくにあたり、「ANA Future Promise」のスローガンのもと、お客様のご理解やご協力をいただきながらANAグループとしての一体感のある取り組みに発展させ、SDGsの達成を目指します。
※2国内外の著名シェフ、お酒のプロフェッショナルに加え、世界のエアラインでも屈指のレベルを誇るANAシェフで編成されたチームを指す。
※3 2006 年に IATA(国際航空運送協会)の主催により発足した「機内食会社品質監査プログラム」を指す。
国際的な独立系監査会社Medina Quality-Food Assurance Servicesが運営しており、各種特別機内食に関する食品や成分の制限値などを示すガイドラインがあり、ANAはお客様に安全安心なお食事を提供すべく、従来よりこれに則り特別機内食メニューを開発している。※4(株)ANAケータリングサービスは2014年7月の川崎工場を皮切りに全工場にてハラール認証を取得しており、自社内でハラール対応の食事製造が可能。
※5公益社団法人日本糖尿病協会。監修対象メニューは、低糖質のお食事(DBML)。
以上
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