株式会社エヌワイ、SEA JAPAN2026にて新製品 ISD(IMPACT SHOCK DIFFUSER)を発表

掲載日: 2026年04月27日 /提供:エヌワイ

2026/4/22-24 東京ビッグサイトで開催されたSEA JAPAN 2026にて、波浪の衝撃からパイロットラダーを守る「ISD」の発表およびプレゼンテーションを実施した

ISDとは
ISDは株式会社エヌワイが設計・開発を行った「船舶用パイロットラダー保護装置」である。貨物を運搬する船舶においてパイロットラダーは頻繁に使用する重要設備の一つであり、乗下船時における安全確保に直結する装備である。その一方で、外板との接触や波浪の影響、繰り返しの使用による摩耗・損傷が発生しやすく、適切な保護と維持管理が求められている。

ISDはこれらの課題に対し、パイロットラダーと波の干渉を低減し、ラダー本体の損傷リスクを軽減することを目的として設計されている。過酷な海上環境においても安定した性能を発揮する。

さらに、ISDの導入によりラダーの保守作業の負担軽減および交換頻度の低減が期待でき、結果として運用コストの削減にも寄与する。安全性と経済性の両立を実現する本装置は、船舶運航における信頼性向上に貢献するものである。

公式サイト


ISDのロゴ

強烈な波による被害の実例

固定部の損傷


変形したラダー

船舶では、荒天時の強い波浪が甲板部に設置されたラダーに直接あたることで、設備の破損が頻繁に発生する。実際、船の現場では路板に亀裂が入ったり、構造部が変形したりなど、安全性が保てなくなり使用不可になる事例がある。

これによりPSCから指摘を受け、最悪の場合、出航できずにオフハイヤーの危険性もあるの現状である。



ラダーの機能を妨げずに波浪から守る
上記のような被害実態が存在するにも関わらず、これまで、機能を損なわずにラダーを保護する製品は市場に存在していなかった。ISDはこれらの問題を解決するために試作・設計を繰り返し、ラダーの機能を妨げないまま、強烈な波浪からの設備保護を実現した製品である。

試作品を設置した様子
衝撃を分散ラダーの操作を妨げないようISDをラダー下部に設置することで並のエネルギーを分散し、ラダーへの負荷を軽減します。




試作品を設置した様子
現場で完結ISDはボルト固定構造を採用しており、尊勝寺にもすぐに交換できるようになっています。半完成品として提供することでドックでの装着を必要とせず、乗組員だけで設置・組立が可能です。




試作品を設置した様子
汎用性の高いユニット構造連結可能にすることで、ラダーの長さに柔軟に対応。ピラーの設置位置と簡単な高さ調整うぃすれば大半の船で使用可能です。



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