ファンケルの特例子会社「ファンケルスマイル」菓子の製造・販売を開始 - 雇用の安定と拡大を通してダイバーシティを推進

掲載日: 2021年10月29日 /提供:ファンケル

2021 年 10 月 29 日

ファンケルの特例子会社「ファンケルスマイル」
菓子の製造・販売を開始
雇用の安定と拡大を通してダイバーシティを推進

ファンケルグループで特例子会社の株式会社ファンケルスマイル(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:簑島修、以下ファンケルスマイルと表記)は、11 月 1 日(月)から菓子の製造・販売を行う「スマイルスイーツファクトリー」をオープンします。生地にファンケルの発芽米を使用した菓子です。この取り組みを通して障がい者雇用の拡大を目指し、ファンケルグループのダイバーシティを推進します。

■ ファンケル総合研究所に在籍する管理栄養士が考案したレシピで、玄米を発芽させた栄養価の高いファンケルの「発芽米」の粉末を使用した、美と健康の菓子です。第一弾は「プレーン味」と「ナッツミックス味」の 2 種類で、今後も定期的に新たな味の菓子を販売する予定です。

■ 当面は、横浜市栄区にある「スマイルスイーツファクトリー」と、ファンケルグループ内で従業員向けに販売し、今後販売先を増やしてまいります。

■ 製造は、ファンケルスマイル設立時期に入社した 5 人を含む 6 人が担当し、販売先を拡大することで新たな雇用を創出します。そのほか、「スマイルスイーツファクトリー」を地域とのコミュニケーションの場としても活用する予定です。

<背景>

ファンケルスマイルは、1999 年に設立した特例子会社で、さまざまな業務に取り組んでいます。現在 95 人が 在籍し、2021 年 6 月 1 日時点のファンケルグループの障がい者雇用率は 3.9%と、あらゆる場所で多様な人材が活躍しています。一方で、今年で設立 22 年目を迎え、長く在籍する従業員も増えており、高齢化が進んでいます。 また、当グループでは、「2030 年度までにファンケルグループでの障がい者雇用率 5%」という目標を掲げてダイバーシティを推進しています。

そこで、高齢の障がい者の働きやすい環境づくりと、雇用拡大を目的に新たな取り組みを開始します。 ファンケルスマイルは、ファンケルグループがサステナビリティの重点テーマの一つとして掲げる「地域社会と 従業員」を積極的に推進し、持続可能な社会づくりに貢献していきます。

【株式会社ファンケルスマイル 代表取締役社長 簑島 修コメント】
1999 年に 10 人から始まった当社ですが、現在では 95 人もの従業員が活躍するまでになりました。今回、ベテラン従業員が安心して長く活躍できる環境整備と、さらなる障がい者の 雇用拡大を図るべく、新たな取り組みにチャレンジします。

この取り組みを通してファンケルグループのダイバーシティの推進だけではなく、同じ障がいを持つ方や近隣の高齢者との交流を深める拠点としても機能させ、企業を超えた幅広い ダイバーシティの推進に取り組んでいきたいと思います。

公式ページ(続き・詳細)はこちら
https://www.fancl.jp/news/pdf/20211029_fanclsmileseikajigyou.pdf

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