報道発表
「長州黒かしわ」が、県内で初めて
農林水産物(生鮮食品)の機能性表示食品として販売されます!
令和4年 (2022年) 2月 22日
1 趣旨
食品の機能性を分かりやすく表示し、消費者が正しい情報を得て選択できるよう、消費者庁が平成27年4月から「機能性表示食品」の制度を始めていますが、このたび、県産オリジナル地鶏「長州黒かしわ」が、県内で初めて農林水産物(生鮮食品)の機能性表示食品として販売されます。
2 機能性表示食品の概要
(1) 販売者 深川養鶏農業協同組合
(2) 商品名 「長州黒かしわ むね肉」(1kgパック)
(3) 機能性 胸肉に含まれるイミダゾールジペプチドが有する、日常生活での一時的な疲労感を軽減する機能
※ 表示方法:パック商品にラベルを貼付
(4) 販売方法 ECサイト(ぶちうま産直市場、深川養鶏農協HP)
※ ぶちうま産直市場とは
山口県から旬な農林水産物を産地直送する業務用専用のモール型ECサイト。地鶏(長州黒かしわ)は、深川養鶏農業協同組合が販売。<https://www.buchiuma-y.net/sanchoku/index.html>
3 販売開始までの経緯
県農林総合技術センターにおいて、深川養鶏農業協同組合と協働で、「長州黒かしわ」胸肉の成分分析を実施。
その結果、イミダゾールジペプチド含量が、ブロイラーより20%多く含まれていることが立証されたため、機能性表示食品の届け出が行われ、このたびの販売開始に至ったものです。
4 問い合わせ先
(1) 販売に関すること
深川養鶏農業協同組合 担当:時澤(TEL:0837-22-2121)
県ぶちうまやまぐち推進課 担当:岡村(TEL:083-933-3395)
(2) 機能性成分に関すること
県農林総合技術センター 担当:村田(TEL:083-927-7014)
5 参考
(1) 機能性表示食品
食品の機能性を分かりやすく表示した商品の選択肢を増やし、消費者が正しい情報を得て選択できるよう、消費者庁が、平成27年4月から新しく始めた制度。
事業者の責任において、科学的根拠に基づいた機能性を表示した食品で、販売前に安全性及び機能性の根拠に関する情報などが消費者庁長官へ届け出られたもの。
(2) 長州黒かしわ
国の天然記念物「黒柏鶏(くろかしわ)」をベースに県が開発した県産オリジナル地鶏で、平成25年5月に「やまぐちブランド」に登録。地鶏ならではの適度な歯ごたえを残しながらもジューシーで、噛めば噛むほど味が出てくる上品な味わいが特徴。
(3) 表示ラベル
お問い合わせ先
ぶちうまやまぐち推進課
Tel:083-933-3395
Fax:083-933-3359
Mail:a16700@pref.yamaguchi.lg.jp