新潟にエコシステム拠点を作り、スタートアップ500社の創出と累計売上5,000億円を実現させることを目指す「新潟フードテックタウン(NFTT)」は、より円滑なプロジェクトの進行のため、新潟フードテックタウン実行委員会を2026年4月16日(木)に設立いたしました。また、同日設立総会を執り行いました。
当委員会は、起業家育成を担う「アカデミア分科会」と、環境整備を担う「政策検討分科会」などを設置し、新潟にエコシステム拠点を作り、フードテック起業立地の最適地とすることを目指し活動してまいります。

■新潟フードテックタウン実行委員会設立の背景と目的
「新潟フードテックタウン(NFTT)」は、オイシックス・ラ・大地とNSGグループが推進し、2024年12月にスタートしました。
オイシックス・ラ・大地は、食品宅配事業を軸に、CVC「Future Food Fund」を通じて国内外の食のスタートアップへ投資・支援を行い、食領域の活性化を推進しています。また、プロ野球球団 新潟アルビレックスBCとスポンサーシップ契約及び資本提携契約を締結し、新潟との繋がりも深いものとなっています。NSGグループは新潟を拠点に教育・医療・福祉などの多角的な事業を展開しており、地方創生と地域活性化、そして国際社会への貢献を目指しています。

そのような両社の事業背景の中、フードテックをグローバルに活性化できる都市として”新潟”の「食」の可能性を最大限活用し、地域の教育機関や企業と連携し、起業しやすい環境づくり、事業を成長させるための仕組みづくり(スタートアップエコシステム)の構築を目指すこととなりました。新潟は、日本の主食である米の名産地で
あり、海や山の食資源の豊富さに加え、食産業も盛んな地域であり、大学などの研究機関も充実していることから、フードテックが発展する集積地として最も適した地域であると考えています。今後、当委員会は、NFTTをより円滑に進行させる役割を担ってまいります。
■新潟フードテックタウン(NFTT)とは
「新潟フードテックタウン(NFTT)」は、オイシックス・ラ・大地とNSGグループが推進し、新潟に世界有数のフードテックエコシステムを構築するプロジェクトです。日本の優れた食文化や技術を国際競争力へと結びつけるため、新潟が有する豊かな食資源や伝統的な発酵技術、食品企業・研究機関の集積といった強みを活かします。産官学金が連携しフードテック特化型ファンドによる資金供給から、大企業と連携した実証実験、グローバルパートナーを通じた海外展開までを包括的に支援します。
500社のスタートアップ創出と累計売上5,000億円の実現を目指し、食産業の活性化と社会課題解決に取り組むとともに、日本の食産業の国内での成長やグローバル展開を推進していきます。食料安全保障や健康課題への関心が高まる中、食を起点とした産業創出を通じて、日本の食産業の競争力強化と持続的成長に貢献することも狙いとしています。
■新潟フードテックタウン実行委員会 事務局長 佐久間元宏 コメント
委員会の皆様と新潟を、世界を牽引する「フードテックの集積地(起業立地の最適地)」へと進化させます。
新たな産業の波を起こすためには、起業家が次々と生まれ育つための強固なエコシステムの構築と、その挑戦を支える制度や資金、実証フィールドの整備が不可欠です。
だからこそ私たちは、産(経済界)・官(行政)・学(大学)・金(金融機関)で同じ目標をもち、新潟が持つすべての力を結集した「オール新潟」の実行委員会を発足しました。起業家の挑戦を、新潟全体で強力にバックアップする体制を構築します。
新潟が長年培ってきた豊かな食の資産と最先端のテクノロジーを融合させ、ここから世界へ羽ばたく500社のスタートアップを生み出し、世界的企業を誕生させる。これは、日本の食産業の未来を作ると考えています。

※:「アクセラレーター(Accelerator)」とは、立ち上げ初期のスタートアップ企業の事業成長を、短期間で急激に「加速」させるための支援プログラム、またはそれを提供する組織のことをさします。
■委員一覧(敬称略)
【名誉会長】花角 英世(新潟県知事)
【顧問】中原 八一(新潟市長)
古泉 肇(公益財団法人食の新潟国際賞財団 特別顧問・ファウンダー)
【共同委員長】池田 弘(NSGグループ 会長)
高島 宏平(オイシックス・ラ・大地株式会社 代表取締役社長)
【委員】吉田 至夫(新潟経済同友会 代表幹事)
廣田 幹人(一般社団法人新潟県商工会議所連合会 会頭)
宇尾野 隆(一般社団法人新潟ニュービジネス協議会 会長)
殖栗 道郎(第四北越銀行 取締役頭取)
染矢 俊幸(新潟大学 学長)
鎌土 重晴(長岡技術科学大学 学長)
西澤 正豊(新潟医療福祉大学 学長)
黒田 達也(開志創造大学(旧 事業創造大学院大学) 学長)
※2026年4月1日に大学名変更となりました
中井 裕(新潟食料農業大学 学長)
各務 茂夫(開志専門職大学 学長)
木山 光(内閣府スタートアップ・エコシステム拠点都市 新潟コンソーシアム代表)
渋谷 修太(新潟ベンチャー協会 代表理事)









