東御市実施の小中学校向け「高地トレーニング食事体験」で、速筋タンパクが摂れる「湯の丸アスリートカレー」を提供
2021年10月11日
日本水産株式会社(代表取締役 社長執行役員 浜田 晋吾、東京都港区、以下「ニッスイ」)がネーミングライツを得ている「ニッスイ湯の丸アスリート食堂」(長野県東御(とうみ)市、(※1))で提供されているメニュー「湯の丸アスリートカレー」が、10月5~12日に実施された同市内の全小中学校生徒約2,500人に向けた「高地トレーニング食事体験」で提供されました。
ニッスイと東御市は、各々の持つ資源を活用し東御市の食の発展とスポーツの振興を図り、豊かな地域社会の形成に寄与することを目的に、2020年9月に相互の連携および協力に関する基本的事項について包括協定を締結しました。東御市が擁する国内屈指の高地トレーニング施設「GMOアスリーツパーク湯の丸(※2)」に併設された「ニッスイ湯の丸アスリート食堂」では、この協定締結を機に2020年10月より「速筋タンパク(※3)入り 湯の丸アスリートカレー」を提供しています。このメニューには、速筋タンパクが摂取できるニッスイの「MSCおさかなミンチ」「ごちそうタラカツ」(いずれも業務用食品)が使用されています。
このたびの「高地トレーニング食事体験」は、「湯の丸アスリートカレー」のレシピをもとに学校給食用に調理された当メニューを食べることで、同市の子どもたちにスポーツへの興味を持ってもらい、アスリートがどのような食事を摂って体づくりをしているのかを知り、健康な身体づくりを行ううえでの食事の大切さを学んでもらうことを目的としています。
実際に提供された給食(一例)
また期間中の10月8日、北御牧中学校3年1組をモデルクラスとして、湯の丸スポーツサービス㈱およびニッスイ関係者が、湯の丸での高地トレーニングの説明や「湯の丸アスリートカレー」および速筋タンパクの説明を行い、給食として同メニューが提供されました。
モデルクラスでの説明の様子
※1「ニッスイ湯の丸アスリート食堂」ニッスイと東御市との包括締結に先立ち、2020年6月にニッスイと湯の丸スポーツサービス株式会社がネーミングライツ協定を締結して誕生しました。食堂で提供している食事には、女子栄養大学がスポーツ栄養に関する知見を活かして監修したメニューや、ニッスイが魚食を通じた健康づくりとして取り組む「速筋タンパク」や「EPA」が摂取できるメニューも組み込まれています。おいしくカラダによい食亊を目指して、栄養バランスを考慮したメニューを提供しています。
※2「GMOアスリーツパーク湯の丸」 長野県東御市の湯の丸高原(標高1,735m)に、設置された同市営のアスリート向けトレーニング施設です。国内唯一の高地トレーニング用屋内プールや400mトラックが整備され、バリエーション豊かなランニングコースやトレーニングルームなど、メダルを目指すアスリートたちのバックアップ体制が整っています。
(https://yunomaru.city.tomi.nagano.jp/)※3 「速筋タンパク」ニッスイの食品機能科学研究所では、白身魚であるスケソウダラのタンパク質(APP:Alaska Pollack Protein)の筋肉増加効果について、2009年より愛媛大学と研究を開始し、2018年3月にAPP研究会を設立し、愛媛大学・東京大学・早稲田大学など18の大学や研究機関と研究体制を整え、共同研究を行っています。また、ニッスイでは2020年よりAPPをスケソウダラの「速筋タンパク」という名称を使って、研究で得た筋肉増加効果の認知向上に取り組んでいます。
速筋タンパクロゴ
以上