食肉加工用ニホンジカ肉の全頭検査における放射性物質の測定結果について(2021年度第12報)(自然保護課)

掲載日: 2021年08月13日 /提供:宮城県庁

食肉加工用ニホンジカ肉の全頭検査における放射性物質の測定結果について(令和3年度第12報)(自然保護課)

掲載日:2021年8月13日更新

このリリースの担当課

記者発表資料
令和3年8月13日
自然保護課野生生物保護班
担当 仁木・引地 内線2673

※電話番号が内線表記になっている場合のお問い合わせ先は,022-211-○○○○(○の4桁が内線番号)となります。

食肉加工用ニホンジカ肉の全頭検査における放射性物質の測定結果について(令和3年度第12報)

石巻市で採取されたニホンジカの肉について,放射性物質の測定を行ったところ国の基準値(100ベクレル/ kg)を超えるものはありませんでした。

ニホンジカ肉については,平成29年12月13日付けで,県内全域を対象に国から出荷制限指示が出されており,現在も継続しておりますが,県の管理下において全頭検査を行い,放射性セシウムの検査結果が国の基準値を超えないものに限って出荷制限が一部解除されているものです。

測定結果
測定結果 (単位:ベクレル/kg)
鳥獣名

捕獲場所※

放射性セシウム
測定値
放射性物質
の基準値※
捕獲年月日測定日
ニホンジカ石巻市雄勝町原22.0100R3.7.25R3.7.26
石巻市雄勝町原70.8R3.7.26R3.7.27
石巻市針岡21.4R3.7.29R3.7.30
石巻市雄勝町原不検出R3.8.3R3.8.4

※鳥獣保護区等位置図表記地区

※食品衛生法の規定に基づく

1 測定結果

○ 次のURLから,野生鳥獣肉に係るこれまでの検査結果が確認できます。

https://www.r-info-miyagi.jp/r-info/archive/ (みやぎ原子力情報ステーション:アーカイブ)

2 測定年月日

令和3年7月26日,同月27日,同月30日,8月4日

3 検査機関及び検査機器

株式会社理研分析センター ゲルマニウム半導体検出器

4 検出下限値

検出下限値 6.47 ~ 9.00 ベクレル/kg

(参考)

(1)不検出

放射性物質の濃度が,検出下限値に満たないことを指します。

(2)検出下限値

当該測定機器で検出できる放射性物質濃度の最小の値を示し,測定ごとに異なります。

なお,測定値及び検出下限値は,セシウム134及びセシウム137それぞれの値を合算した値であり,測定の結果によりセシウム134又はセシウム137のどちらかが不検出の場合などでは,測定値が検出下限値を下回ることがあります。

これまでの検査結果 [PDFファイル/353KB]

※本発表の内容については右上のボックス内の担当課までお問い合わせください。※電話番号が内線表記になっている場合のお問い合わせ先は,022-211-○○○○(○の4桁が内線番号)となります。

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