Press Release

MSCグループのラグジュアリーライフスタイルブランド、「エクスプローラ ジャーニー(Explora Journeys)」はこのたび、デザインコンセプトを刷新した新たな『オーナーズ レジデンス』を今年から来年にかけて処女航海を予定している「エクスプローラIII(Explora III)」と「エクスプローラIV(Explora IV)」に展開いたします。
本コラボレーションは、世界的に高い評価を受ける建築家兼デザイナーのパトリシア・ウルキオラ(Patricia Urquiola)氏との特別なパートナーシップにより実現するもので、2026年夏に就航する「エクスプローラIII」と、翌2027年に就航予定の 「エクスプローラIV」に導入されます。これにより、両船にはそれぞれ第二の新たな『オーナーズ レジデンス』が新設されることとなります。
また、エクスプローラ ジャーニーの船隊の中で、初めて2つの『オーナーズ レジデンス』を備えることとなる「エクスプローラ III」は、本年7月24日に地中海プレリュード ジャーニーに出航し、8月3日にはバルセロナからリスボンへ向かう処女航海を行った後、北欧、アイスランド、グリーンランドといった新たなデスティネーションを巡る予定です。
本プロジェクトでは、人を起点としたデザインアプローチと卓越した素材使い、そして唯一無二の美学で知られるパトリシア・ウルキオラ氏によるデザイン、光、動きを通じて現代的なオーシャン リビングを表現し、ブランドのビジョンを体現した滞在をご提案いたします。

デッキ7および8の船尾に位置する『オーナーズ レジデンス』は、「エクスプローラ III」船上で最大かつ比類のないレジデンスとなります。各レジデンスは総面積280平方メートル を誇り、そのうち125平方メートル は船幅いっぱいに広がる開放的なテラスで、船尾から広がる大海原を一望できる設計により、常に海とのつながりを感じられます。大きく取られた窓からは、海を“生きたアート”として映し出し、155平方メートル の室内には、洗練されたリビング・ダイニングエリアと、ゆとりある専用バスルーム付きベッドルームを備えています。
地中海の感性を基調に、アースカラー、陽光を思わせるニュートラルカラー、自然素材のテクスチャーを取り入れ、海のリズムとともに呼吸する “ネスト(巣)”のような空間。光、プロポーション、素材感が巧みに融合した、洋上の住まいのようにお過ごしいただけます。
また、卓越した職人性を体現するインテリアには、カッシーナのアイコニックな家具を中心に、ケタル、モローゾの作品を厳選しており、ウルキオラ氏自身がデザインした家具も多数含まれ、イタリアンデザインの伝統と現代性が美しく融合した仕上がりとなっています。
ブロンズメタルが移ろう光を捉え、チポリーノやトラヴェルティーノの大理石が鉱物的な温かみを添えます。リブ加工の木材は穏やかな波のような質感を生み、オークの寄木床、テラコッタ、柔らかなファブリックとともに、触感的で落ち着きのある調和を形成しています。各素材は光の反応まで考慮して選定され、流れるような構成により、空間は途切れることなく自然に連なります。
広々としたドレッシングルームを備えるベッドルームには、特注のキングサイズベッドを始め、グラス イタリアの「Liquefy」ローテーブル、モローゾの「Ruff」アームチェアを配置し、大理石を用いたバスルームには、ダブルシンク、ゆったりとしたバスタブ、独立したレインシャワー、スチームルームを完備しています。
リビングエリアでは、8名掛けの「Sengu」テーブル、Dudetチェア、Senguソファシステムを採用。そして、バーエリアにはアンドレウ・ワールドの「Oru」スツールを配置し、ゲスト用パウダールームやプライベート・パントリーも備えています。さらに、コルコーズのNocta II(デニス・カスタン)、ネモ・ライティングのAM1N(フランコ・アルビニ)など、柔らかく拡散する照明が空間に奥行きと芸術性をもたらします。
また、室内からテラスへと自然に導くレイアウトは、約90メートルにわたって連続する彫刻的な大理石のボワズリー(特注建築壁面)によって強調されています。テラスでは、広々としたワールプールから大海原を望み、屋外ダイニングで食事を楽しみ、洗練されたラウンジチェアでくつろぐことができます。
なお、「エクスプローラ III」に新設される『オーナーズ レジデンス』と隣接するオーシャン テラス スイートと連結することにより最大4名までの宿泊が可能となり、専属のレジデンス・マネージャーとチームによる専属バトラー・サービスが細部にわたり行き届いたおもてなしを提供いたします。
本コラボレーションを通じて、エクスプローラ ジャーニーは、海上での暮らしを再定義する先見的なクリエイターとのパートナーシップをさらに進めてまいります。
パトリシア・ウルキオラ氏による『オーナーズ レジデンス』は、ブランドの哲学を象徴する存在として、新たな地平線の先に広がる体験を、いっそう豊かなものへと昇華させます。
エクスプローラ ジャーニー プレジデントのアナ・ナッシュは、
「パトリシアの作品には、エクスプローラ ジャーニーの感性と自然に共鳴するものがあります。熟考されたデザインがいかに感情を呼び起こし、光、質感、フォルムのバランスが心地よさをもたらすかを、彼女は深く理解しています。それこそが、ゲストを“オーシャン・ステート・オブ・マインド(海とのつながり)”へと誘い、時間を緩やかにし、周囲と深くつながる体験の核心です。今回の『オーナーズ レジデンス』において、彼女の哲学は、寛容で落ち着きがあり、海と深く調和する空間の中に息づいています。」とコメントしています。
「私はこの『オーナーズ レジデンス』を、目で楽しむだけでなく、“住まう”空間として構想しました。素材やテクスチャーは包み込むような安心感を生み出しながら、海の動きに対しては常に開かれています。水上における“居場所”をつくることが、私にとって最も重要でした。このプロジェクトは、アポンテ ファミリーとの長年にわたる信頼関係と継続的な対話の中で育まれたものであり、その想いが空間に丁寧に映し出されています。」とパトリシア・ウルキオラ氏は述べています。
エクスプローラ ジャーニーについて
エクスプローラ ジャーニーは、スイスのジュネーブに本社を置くMSCグループ傘下の、プライベートオーナーシップによるラグジュアリーなオーシャントラベルブランドです。このブランドは300年にわたるアポンテ家の海洋経験を礎に、スイスならではの上質で卓越したホスピタリティを核として、本物志向でラグジュアリーな旅を楽しむ新しい世代のお客様のために、海洋体験を再定義するという長年のビジョンから誕生しました。エクスプローラ ジャーニーの中核にあるのは、「Ocean State of Mind(海とのつながり)」という独自のフィロソフィーです。お客様と海、そして自分自身や周囲の人々とのつながりを深めることを目指し、有名な寄港地と、知られざる魅力的な寄港地をバランスよく組み合わせた旅程によって、好奇心と発見に満ちた特別なジャーニーを創出します。
プライベートヨットに着想を得た各客船は住所を海とし、洋上のラグジュアリーとして、全室が専用テラスを備えたオーシャンフロントスイートで、全面窓や広々としたヨーロッパ流の内装を通じて現代的で心からくつろげる空間を演出し、真の意味で洋上の住まいを提供します。
また、6つのレストランを含む11のダイニング体験、体験型のシェフズ・キッチン、12のバー&ラウンジ、24時間利用可能なインスイートダイニングをご用意しています。さらに、屋内外合わせて5つの温水プールを有するほか、ホリスティックなウェルネスプログラム、広々とした屋外デッキスペース、そして洗練されたエンターテインメントを通じて、あらゆる瞬間にふさわしい心地よい時間をお届けします。ヨーロッパの伝統とスイスのホスピタリティに導かれた、直感的であたたかなサービスと、現代的で無理のないラグジュアリーを提供しています。
エクスプローラ ジャーニー初の客船 エクスプローラ I は2023年に、エクスプローラ II は2024年に就航しました。また、2026年にはLNG(液化天然ガス)を燃料とする エクスプローラ IIIが、2027年には エクスプローラ IV が就航予定です。さらに、 エクスプローラ V と エクスプローラ VI が2027年および2028年に加わり、全6隻体制となります。いずれの船も先進的な環境技術を取り入れ、サステナビリティへの強いコミットメントを体現しています。
エクスプローラジャーニーの詳細は以下リンクよりご確認ください。
www.explorajourneys.com
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パトリシア・ウルキオラ(Patricia Urquiola)氏について
建築家、デザイナー、カッシーナ アートディレクター

パトリシア・ウルキオラ氏は、マドリード工科大学(Universidad Politecnica de Madrid)で建築とデザインを学び、ミラノ工科大学(Politecnico di Milano)にてアキーレ・カスティリオーニ氏の指導の下で卒業しました。スペインでは芸術功労のゴールデン・メダルを授与されたほか、イサベル・カトリック勲章も受章しています。2023年には、スペインブランドの新たな名誉大使のひとりとして表彰された実績を誇ります。2024年にサン・フェルナンド美術アカデミー(Real Academia de Bellas Artes de San Fernando)の会員に就任すると、同年、イタリア共和国大統領より業績を讃えられ「カヴァリエーレ・デッラ・レプブリカ」に叙せられました。2025年にはスペイン科学・イノベーション・大学省より、長年のデザインキャリアを称える国家デザイン賞(National Design Award)を受賞しています。また、ウォールペーパー、Dezeen、Frame、Elle Decor International、AD Espana、Architecktur und Wohnenなど、多くの著名雑誌において「デザイナー・オブ・ザ・イヤー」に選出されています。
2001年、パートナーのアルベルト・ゾントーネとともに自身のスタジオを設立。以降、インダストリアルデザイン、建築(ホスピタリティ、リテール、住宅、展示・インスタレーション)、アートディレクション、戦略コンサルティングなど幅広い分野で活躍しています。
2015年よりカッシーナのアートディレクターを務め、Flos、Moroso、Driade、GAN、Andreu World、Glas Italia、cc-tapis、Kartel、Kettal、Kvadratなどの著名デザイン企業や、Haworth、BMW、Boeing、Louis Vuitton、Missoni、Mandarin Oriental Hotels、Four Seasons、Marriott Group、Starbucks、Ferrari、Swarovskiなどの国際グループとも協働しています。また、ミラノ工科大学、トリエンナーレ・ミラノ美術館のアドバイザリーボード、Altagammaの名誉会員を務め、2013年から2015年まで、ドムスアカデミーでインテリアデザイン修士課程の講師を務めました。さらに、ハーバード大学、ロードアイランド・デザイン学校、ミシガン大学、イスラエル・シェンカル工科大学、フィンランド・アルヴァ・アールトアカデミー、ミラノ州立大学およびボッコーニ大学などでも講演を行っています。デザイン上海、イスタンブール・デザインウィーク、ドイツ・ヴィトラデザインミュージアムでのExpressive Design Conference、サンフランシスコ・ブルームバーグデザインカンファレンス、イタリア各地のFestarch Perugia、Festival della Mente(サルツァーナ)、マンツォーヴァ文学祭など、多数の文化イベントにも登壇しています。
ウルキオラ氏の作品は、ニューヨークMoMA、パリ装飾美術館、ミラノ・トリエンナーレ美術館、モナコ・デザインミュージアム、メルボルン国立ビクトリア美術館、バーゼル・ヴィトラデザインミュージアム、ロンドン・ヴィクトリア&アルバート博物館、チューリッヒ・デザインミュージアム、アムステルダム近代美術館、バルセロナ・デザインミュージアム、フィラデルフィア美術館など、世界各国の美術・デザイン美術館で展示されています。








