
記念撮影(前列左より生活クラブ千葉理事長 福住洋美、生活クラブ埼玉理事長 村山なみ、沖縄県知事 玉城デニー氏、生活クラブ東京理事長 加瀬和美、生活クラブ神奈川理事長 篠崎みさ子 / 後列:沖縄県庁職員のみなさん、生産者(株)沖縄物産企業連合のみなさん、生活クラブ連合会役職員)
玉城デニー沖縄県知事は「はいさい、ぐすーよー・ちゅー・うがなびら!(こんにちは、みなさん、ご機嫌いかがですか)」と、うちなーぐち(沖縄のことば)を交えてご挨拶されました。生活クラブが首里城再建協力のための寄付をしたこと、長年沖縄産品を取り扱っていることに感謝の意を述べられ、「(ここに)やっと来られたという思いです」と語ってくださいました。また「おかげさまで首里城は今秋に正殿と外廊が完成します。多くの人の思いが実った令和の首里城をぜひ見ていただきたいです」とご報告されました。
生活クラブは2019年10月の首里城正殿を含む火災の際に、約32,000人の組合員から計2,873万円の寄付金を集め、再建に役立てられました。また、生活クラブでは長きにわたり、「沖縄フェア」と題して沖縄県産の食品・生活用品を取り扱っています。特に沖縄の海水を原料とした食塩「真塩」や、県産サトウキビからつくった砂糖「素精糖」や黒砂糖はその味と品質のよさから、組合員の日々の食を支える食材として欠かせません。沖縄古来の植物「月桃」を原料とするスキンケアアイテムや防虫剤などの日用品も、組合員から根強い人気があります。この40年間で、生活クラブと提携する沖縄の生産者は農産物、海産物、伝統食材など、8事業者にもなりました。さらに組合員と沖縄の生産者との交流も年々深まり、組合員が沖縄の産地を訪れて援農したり、沖縄の歴史や文化を学んだりする機会にも発展しています。生活クラブでは今後も引き続き、沖縄県産品の特集を企画するなど取組み強化を実施します。



■沖縄県知事玉城デニー氏
生活クラブのみなさんには、首里城再建への寄付に始まり、さまざまな沖縄産品を組合員にご紹介していただき、心から感謝申し上げます。沖縄でも現在、戦後生まれが人口の9割、本土復帰以降に生まれた人が5割となりました。「戦争がないから平和」、「戦争があるから平和でない」という考えだけではなく、例えば「心配事がない生活」とか「地域で何の不便もない暮らし」とか、そういう暮らしの中の平和について考えてみることは政治について考えることと同じなんだよ、と子どもたちに伝えています。私は沖縄の基地問題や平和について全国各地で語り、来場者の方々とともに考える活動もしていますので、生活クラブのみなさんも、ぜひ今後一緒に活動しましょう。

■生活クラブ連合会会長 村上彰一
生活クラブでは毎年6月23日の沖縄慰霊の日にあわせ、注文カタログやデポー(店舗)で沖縄フェアを行なっています。しかし、6月23日がどんな日であるか、よく知らない組合員がいるのも事実です。でも生活クラブの組合員は食べ物を通して、その土地や生産者のことを知りますので、沖縄のものを購入し、沖縄についてさらに知ってもらうという取組みは引き続きすすめていきたいです。そして首里城再建の寄付をしてくれた組合員へ本日のことと、今秋に首里城正殿が完成することを報告したいと思います。

■生活クラブ東京理事長 加瀬和美
生活クラブ東京では再エネ事業をすすめており、昨年4月には沖縄・宮古島の未来エネルギーを訪問し、いろいろ学ばせていただきました。それをモデルにして、生活クラブ東京では世田谷区と新しい再エネ事業を始めました。家の屋根に置く太陽光パネルを共同購入し、いざというきは、その蓄電池を互いに使いあおうというものです。まずは20軒から始めて広げてまいります。

■生活クラブ神奈川理事長 篠崎みさ子
生活クラブ神奈川は、デポーという実店舗が22軒あるので、沖縄フェアのときも直接対面で組合員に消費材について語ることができます。そして神奈川には沖縄と同じように基地のある横須賀がありますので、基地のない地域の方々に「対岸の出来事」と思われないよう、どうメッセージしていくかも沖縄の方々と一緒に考えていきたいと思います。

■生活クラブ埼玉理事長 村山なみ
生活クラブ埼玉では生活クラブカレッジという教育活動で、『丸木位里 丸木俊 沖縄戦の図』という沖縄戦を描いた画家についての映画上映会を行ない、平和について語りあいました。今後もこのような平和活動の中で沖縄への学びを深め、今日聞かせていただいた貴重なお話も、埼玉の組合員のみんなに伝えます。

■生活クラブ千葉理事長 福住洋美
2019年に生活クラブの研修で沖縄に行き、私は一体今まで沖縄について何を学んできたのだろうと思いました。学校や報道で知る情報だけではなく、人と人とのつながりで学ぶことが大事なのだなと改めて思いました。今日のこの機会も、単協に持ち帰り、引き続き沖縄についてどう発信していくか考えていきたいと思います。

■生活クラブ連合会顧問 伊藤由理子
首里城の火災のニュースが出た時に、組合員たちから「生活クラブで何かやらないの?」という声があがりました。生活クラブの組合員たちは長年、沖縄産のものを食べているので、沖縄に対して思い入れがあります。そこで首里城再建へのカンパを募ったところ、大勢の組合員から寄付金が集まりました。そしてコロナの真っ最中であった2020年11月に当時連合会会長であった私と組合員たちとで沖縄県庁を訪問し、寄付金を玉城知事にお渡ししました。大変な時期に直接我々にお会いしてくださったのを今でも覚えています。

■(株)沖縄物産企業連合 代表取締役 羽地朝昭氏
沖縄県にはこだわりを持ってものづくりをしている小規模の生産者がたくさんいます。しかし生産コストの他に高い物流コストを売価に反映すると、一般市場ではなかなか広がりません。生活クラブは理念や意義、品物が持つストーリーなどをきちんと理解し、共同購入してくださっているのでありがたいです。沖縄の小規模の生産者のものがもっと広がっていけば、貧困問題の解決につながることもありますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
■生活クラブについて

設立:1965年 組合員数:約42万人
総事業高:約1千億円(2025年3月末現在)
生活クラブは21都道府県にある33の地域生協で組織される生活協同組合です。 国産中心・添加物削減・減農薬など、独自の基準をクリアした安心な食材をお届けしています。
生産から廃棄に至るまで健康や環境に配慮した品物の共同購入活動を通じ、サステイナブルな社会の実現をめざしています。
また、生産者や組合員、産地など関わるすべての人と協力し、
地域や世代をこえた循環と共生の輪を広げる「つながるローカルSDGs」をすすめています。
?ホームページ: https://seikatsuclub.coop/
?Instagram: https://www.instagram.com/seikatsuclub/
?加入・資料請求はこちらから: https://seikatsuclub.coop/service/first.html
■生活クラブの受賞歴
<世界的評価>
1989年 “もう一つのノーベル賞”とも呼ばれる「ライト・ライブリフッド」(RLA)名誉賞
1995年 国連設立50周年記念「国連の友」による「われら人間:50のコミュニティ賞」
<国内>
1999年 開発した超軽量牛乳びんがグッドデザイン賞
2006年 グリーンピース・ジャパン トゥルーフード特別賞
2007年 リユースびんの活動(びん再使用ネットワーク)が容器包装3R推進環境大臣賞
2009年 フード・アクション・ニッポンアワード2009優秀賞 (以降2010年、2013年、2014年も入賞)
2013年 オリコン顧客満足度(R)調査 食材宅配サービス 首都圏/近畿 1位 (以降首都圏、近畿、東海の各地域で1位受賞)
2015年 <本選びの会>が第8回日本女子大学家政学部賞
2018年 生協法制定70周年 厚生労働大臣表彰
2018年 第6回環境省グッドライフアワード NPO・任意団体部門 優秀賞
2022年 第10回環境省グッドライフアワード 環境大臣賞 優秀賞
2023年 第1回ソトコト・ウェルビーイングアワード2023/シンプルスタイル大賞2023 サービス・空間部門 特別賞
2024年 絵本ナビ 子育てベストアイテム大賞2024 時短部門 大賞/シンプルスタイル大賞2024 SDGs部門 特別賞/ぎゅってベストサポーター大賞2024 子どもニコニコ部門 銀賞(こむすびちゃん)
2025年 オリコン顧客満足度(R)調査 食材宅配 首都圏 1位/絵本ナビ子育てベストアイテム 大賞2025 大賞/ Newsweek SDGs アワード 2024 経済部門賞/とうほくSDGsアワード2025優秀賞/シンプルスタイル大賞2025 SDGs部門銀賞
2026年 オリコン顧客満足度(R)調査 食材宅配 首都圏 1位&ミールキット 首都圏 1位









