業界最高クラスの残肉最小6mm。高速自動バンドソー「ハーデスビッグ」2月1日発売

掲載日: 2026年01月29日 /提供:なんつね

高速自動バンドソー「ハーデスビッグ NAB-350」




株式会社なんつね(本社:大阪府藤井寺市、代表取締役:南 常之)は、食品加工現場における歩留り向上と作業効率化を目的とした高速自動バンドソー「ハーデスビッグ NAB-350」を、2026年2月1日に発売します。

商品概要

商品名:ハーデスビッグ
型式:NAB-350
発売日:2026年2月1日
用途:食品加工業向け(冷凍原料、精肉加工など)
※詳細仕様は製品カタログをご参照ください。

<スペック>
機械寸法 幅2,216×奥行1,315×高1,884mm
機械重量 約850kg
スライス能力 10~60枚/分 ※厚みによって異なります
スライス可能寸法 幅350×長750×高180mm
最大積載重量 20kg
スライス適応温度 -20~-25℃ ※肉厚、肉質、形状によって若干異なります

開発背景

食品加工業界では、人手不足や原材料価格の高騰を背景に、限られた人員でも安定した品質と高い生産性を維持できる設備が求められています。特に、冷凍原料や大型原料の加工においては、歩留りの改善や作業効率の向上、安全性への配慮が重要な課題となっています。
「ハーデスビッグ NAB-350」は、こうした現場の課題に応えるべく開発された高速自動バンドソーです。冷凍原料の加工や、手動式バンドソーによる作業が主流となっている加工現場において、安全で負担の少ない作業環境と原料の特性に応じた最適なスライス制御を実現します。

商品詳細

本製品は、高い歩留り性能と多様な原料への対応力を兼ね備えた自動バンドソーです。原料を無駄なく使い切るための独自機構と、高速かつ安定したスライス性能により、食品加工現場の生産性向上と安全性向上に貢献します。





製品特徴

1.残肉量は最小6mm。原料1本を無駄なく使い切る、歩留り最適化設計
設定したスライス厚みに応じて原料の長さを自動で認識し、最も無駄の少ない初回切断位置を自動算出します。
独自開発の二段階チャッキング機構により原料を安定して保持し、最後は当て板に押し当てて切断することで、残肉量を最小約6mmまで縮小※。原料を無駄なく使い切ることで、歩留り向上に貢献します。
※ 当社実証試験による結果。原料の形状・状態・加工条件により数値は異なります。



2.多様な原料に対応する安定したスライス性能
投入可能寸法は、長さ750mm×幅350mm×高さ180mm。
Tボーンステーキ、ポークチョップ、挽肉用原料、豚足など、多様な原料に対応します。左右独立構造のチャッキングと二段階チャッキングにより、形状や硬さが異なる原料でも確実に固定し、原料のブレを抑えた安定したスライス品質を実現します。





3.高速処理と美しいスライス断面
最速60枚/分※の高速スライス処理が可能です。
処理速度だけでなく、安定したチャッキングと刃物回転・スライス速度の最適化により、美しいスライス断面を実現し、製品品質の向上と作業効率化を両立します。
※原料・スライス厚みにより異なります。



4.回転時は刃物部に手が触れることがない安全設計
両手押しスイッチの採用や、すべての扉・カバー部へのインターロック機構の搭載など、作業者の安全に配慮した設計としています。
一定時間運転がない場合や、刃物の脱落・破断時には自動停止する安全機能を備え、停止時にも刃物が露出しない構造とすることで、万が一の事態にも配慮しています。



担当者コメント

技術本部 開発チーム 谷口
形状や硬さが異なる冷凍原料でも、安定してスライスできることを最も重視しました。ツメ部の構造を見直し、肉箱の底面を凹凸構造とすることで、確実なチャッキングと横ブレの抑制を実現しています。
また、当て板の駆動を自動化し、設定した厚みに自動で調整される構造とすることで、原料の端部が不定形な場合でも安定した加工が可能になりました。これにより、従来機と比べて残肉量を抑え、歩留り向上に貢献しています。
本製品は、冷凍庫から出した直後の原料を扱う加工現場や、これまで手動式バンドソーを使用されていたお客様に、より安全で負担の少ない加工環境を提供したいという思いから生まれました。ぜひ実機をご覧いただき、加工の安定性と作業性を体感していただければと思います。

当社の技術力

株式会社なんつねは、創業以来100年にわたり食肉スライサーの開発・製造を通じて食品加工現場の課題解決に取り組んできました。その技術力は、従来は困難とされていた「パック定量」を高速かつ安定して実現した3Dパック定量スライサー「ゼウス」がが第60回機械振興賞・機械振興協会会長賞を受賞したことにも示されています。
高速自動バンドソー「ハーデスビッグ NAB-350」は、こうした受賞製品で培った原料を無駄なく活かす設計思想安全・安定稼働を支える機構技術を継承・発展させたモデルです。長年にわたり積み重ねてきた技術基盤のもと、食品加工現場の歩留り向上と作業効率化に貢献します。

3Dパック定量スライサー「ゼウス」

■ 会社概要

会社名:株式会社なんつね
設立日:昭和29年5月10日(1954年)
代表者:代表取締役社長 南常之
本社所在地:大阪府井寺市大井4丁目17番41号
公式サイト:http://www.nantsune.co.jp/

株式会社なんつねは、創業から100年の歴史を刻み食肉スライサーの国内トップシェア企業として成長してきました。街の精肉店から食肉加工工場、スーパーマーケット、ホテル、飲食店に至るまで、食品加工機械販売・食品工場設計・厨房設計・商品開発のトータルサポートで品質向上・効率化・省人化・商品企画といった課題を解決します。

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