【販売レポート】パティシエコースの専門学生が博多阪急で"飴細工"の実演販売(1/22~1/27)

更新日: 2026年01月29日 /提供:学校法人滋慶学園

"チョコだけじゃないバレンタイン"という企業課題を受けて学生が商品開発した産学連携プロジェクト

福岡ホテル・ウェディング&製菓調理専門学校(福岡市博多区)は、博多阪急のバレンタイン催事において、食健康テクノロジー科 パティシエ&ショコラティエコースの学生が制作した飴細工を、1月22日(木)から1月27日(火)までの期間限定で販売しました。
本企画は、博多阪急からの「チョコレートにこだわらず、スイーツ全般を視野に入れた商品提案をして欲しい」という要望に対し、産学連携プロジェクトとして実現したものです。学生たちは商品企画から製造、実演販売まで一貫して担当し、バレンタイン市場に新しい体験価値を提供しました。

参加した学生たちと考案した2種類の飴細工

1.開催概要

出店期間
2026年1月22日(木)~1月27日(火)【6日間】
実施内容
・学生制作による飴細工の実演販売
・オリジナル飴細工2商品の限定販売
参加学科・学生
福岡ホテル・ウェディング&製菓調理専門学校
食健康テクノロジー科 パティシエ&ショコラティエコース
参加学生数:2・3年生18名
監修
濱中健一(本校副校長・教務部長)
※2023年全九州飴細工実技コンテスト九州チャンピオン
主催
株式会社阪急阪神百貨店 博多阪急

2. 産学連携の背景と狙い

本校はこれまでも博多阪急のバレンタイン企画に参加してきましたが、今回初めて単独出店のお話をいただき、実現する運びとなりました。競合が多いバレンタイン市場で差別化を図りたいという百貨店のニーズに対し、学生たちは「飴細工」という独自の技術でお応えいたしました。
本企画の狙いは以下の3点です。
・チョコレートにとらわれない、新しいバレンタインの楽しみ方のご提案
・お客様への特別な体験の提供
・未来のパティシエが活躍する場の創出
百貨店という実際の商業環境において、学生が専門技術を披露しながら実践的なビジネス経験を積む、貴重な機会となりました。

販売ブースで、実演と販売をした専門学生たち

3. 実演販売

今回の核となったのは、高温の飴が芸術品へと変化していく工程をお客様の目の前で披露する「実演販売」です。これは博多阪急との協議で生まれたアイデアで、学生の手によって一瞬で成形されていく飴細工に、来店客が足を止めて見入っていました。
学生たちにとっては、その視線を感じながら技術を発揮し、時には質問に応えながら接客する、教室では得られない実践の場となりました。「楽しそうだから寄ってみた」という声も聞かれ、体験価値の提供という狙いを実現できました。

実際にお客様の前で実演

りんごの形に成形していく様子


吹き飴の準備をしている様子

お客様に商品を手渡す専門学生

4. 商品開発

コンセプト
「他では買えない、見て食べて楽しむスイーツ」
ターゲット
・スイーツ愛好者/工芸菓子・クラフト好きの方
・催事で「限定品」「珍しいもの」を探している方

1. 情熱のバラの飴細工バレンタインのイメージに合わせた「情熱」をテーマに、飴細工の基本技法を活かした商品です。花びらを1枚ずつちぎって紅茶に浮かべるなど、色々な楽しみ方が可能です。(756円/1個)



バレンタインギフトとしても映える華やかな一品

2. 林檎の入っていないリンゴ飴「吹きアメ」という飴細工の基本技法を用いて中を空洞にした、リンゴ飴の形をした飴細工です。「リンゴ飴なのに中にリンゴが入っていない」という意外性を楽しめる商品です。(756円/1個)



見た目とのギャップが会話を生む技術の結晶

5. 制作体制


参加したパティシエ&ショコラティエコースの学生たち
本企画では、飴細工部門で九州チャンピオンをはじめ多数の入賞歴を持つ濱中健一(本校副校長・教務部長・当コース講師)が商品設計とデザインを監修しました。
学生たちは製造技術だけでなく、
・品質管理
・生産計画
・在庫管理
・接客対応
など商品が売場に並び、顧客の手元に届くまでの一連のプロセスを経験しました。



6. 販売実績

・販売個数:合計745個(バラ542個/リンゴ飴203個)
 予想を上回り完売したため、追加で製造しました。

7. コメント

学生コメント食健康テクノロジー科パティシエ&ショコラティエコース3年 
永野 彩夏(ナガノ アヤカ)
「貴重な機会をいただき感謝しています。当初は製作が間に合うか不安もありましたが、実演を通して老若男女問わず多くのお客様が足を運んでくださり、人に見られる緊張感を楽しみながら制作できました。ペアと試行錯誤し美しさを追求した経験は大きな自信です。就職後も技術を磨き、コンテスト等にも積極的に挑戦し続けたいです」




永野 彩夏

教員コメント副校長・教務部長
濱中 健一(ハマナカ ケンイチ)
「学生時代から企業様と一緒にこのような取り組みを行うことで、商品販売の難しさや流通の仕組みを学んでほしいと考えています。学生時代に取り組んだ飴細工の技術を、今日の販売や、最近では結婚式のウェディングケーキ制作などに活かしている卒業生もいます。自分の武器となる技術を今後も大切に活かしてほしいです。」





濱中 健一

8.学校概要

福岡ホテル・ウェディング&製菓調理専門学校(校長:上川 明)
「最高のホスピタリティとおもてなしを学ぶ」パティシエ・パン・調理・カフェ・健康美・ブライダル・ホテル・観光・エアーラインの9分野を総合的に学べる3-4年生の専門学校。現役プロ講師による実践教育と、産学連携を通し"お客さまに感動と幸せを届けるために大切な学び"を提供しています。
所在地: 〒812-0032 福岡市博多区石城町20-9
公式HP:https://www.f-culinary.ac.jp/





9.お問い合わせ

福岡ホテル・ウェディング&製菓調理専門学校
広報担当:谷 美惠子
TEL:092-262-5817  
MAIL:tani@f-culinary.ac.jp

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