2021 年 8 月 24 日
大丸有 SDGs ACT5 実行委員会
三菱地所株式会社
~「大丸有 SDGs ACT5」と「EAT&LEAD」の共催イベント~
食従事者と消費者をつなぎ、未来の食卓に変化を起こす
「SUSTABLE(サステーブル)」9 月 14 日より開催
2021 年 9 月中旬から 11 月下旬にかけて全 6 回の軽食付きセミナーを開催
三菱地所株式会社、農林中央金庫、株式会社日本経済新聞社及び株式会社日経 BP 等で構成する大丸有SDGs ACT5 実行委員会※1は、テーマの 1 つに掲げる「サステナブル・フード」の取り組みとして、三菱地所が推進する食のプロジェクト「EAT&LEAD(イート アンド リード)」※ 2と共同で、新プログラム「SUSTABLE(サステーブル)」を 9 月 14 日より開催します。
生産者や食品メーカーなどの食従事者は、全国各地において持続可能性に配慮した食材やその生産技術の開発を着実に進めています。他方で、これら食従事者の取り組みに対する消費者の認知が追い付かず、消費行動の変容に至らないという課題があります。大丸有 SDGs ACT5 実行委員会は、この課題認識を同じくする「EAT&LEAD」とのコラボレーションにより、消費者がサステナブルな食材を身近に感じ、考えるきっかけの場を提供すること、そしてその先の行動変容を促すことを目的に、「SUSTABLE(サステーブル)」を開催します。
本企画では、「EAT&LEAD」の活動拠点として 2021 年 8 月 18 日にグランドオープンした、常盤橋タワー「MY Shokudo Hall & Kitchen」を会場として、全 6 回のセミナーを開催します。
回ごとにテーマを設け、ファシリテーターの進行により、テーマに関連する生産者・メーカーがトークセッションを展開。同時に、シェフがテーマとなるサステナブル・フードを実際に調理し、参加者に召し上がっていただきます。
食従事者と消費者とがこの場所に集い、サステナブル・フードに対する食従事者の想いや背景となる社会問題、そしてその「美味しさ」を共有することで、大丸有エリアから、未来の食卓に変化を起こすきっかけを発信します。
第 1 回の開催は 2021 年 9 月 14 日を予定しています。ウニノミクス株式会社 創立者 武田ブライアン剛氏(海藻食害を引き起こすウニを捕獲した上で、独自の技術により陸上で畜養。これにより海の磯焼けを防止するという画期的なエコシステムを提供している)及び、同社との協業を志向している農林中央金庫 食農法人営業本部食農金融部部長(水産担当)朽木一彦氏をお招きし、海の豊かさを守るサステナブル・フードについて、熱く語っていただきます。また、会場キッチンでは、アンティカ・オステリア・デル・ポンテ 総料理長ステファノ・ダル・モーロ氏及び同東京店料理長 當間一貴氏が、ウニノミクス社の畜養ウニを調理し、魅力的な一品に仕上げます。参加者には、最前線の取り組みを学びながら、一流シェフによるサステナブル・フードをご試食いただきます。
「SUSTABLE ~未来を変えるひとくち~」 について
未来の食卓(テーブル)に持続可能性に配慮した(サステナブル)食材がならぶ姿を目指し、「SUSTAINABLE」+「TABLE」の造語から「サステーブル」と名付けました。
食従事者(「作り手」としての生産者やメーカー、「使い手」としてのシェフ)そして「食べ手」としての消費者が集い、サステナブル・フードの背景や生産者の想い、そして美味しさを共有することで、未来の食卓に変化を起こすきっかけ(ひとくち)を提供します。
公式ページ(続き・詳細)はこちら
http://www.mec.co.jp/j/news/archives/mec210824_SUSTABLE.pdf