中四国最大の酪農県・岡山と、関西の消費地を結ぶ「架け橋」に。

掲載日: 2026年01月21日 /提供:オハヨー乳業

三者協定締結式を開催 生産・製造・販売が連携し、安定供給の仕組みを確認

 おかやま酪農業協同組合(岡山県津山市、代表理事 組合長 檜尾康知、以下「JAおからく」)、生活協同組合おおさかパルコープ(大阪市都島区、代表理事 理事長 奥井和久、以下「パルコープ」)、オハヨー乳業株式会社(岡山市中区、代表取締役社長 藤本篤、以下「オハヨー乳業」)の三者は、岡山県産生乳を使用した、おおさかパルコープのプライベートブランド牛乳「生協牛乳」の製造に関する三者協定を締結し、2026年1月20日(火)、オハヨー乳業本社にて締結式を執り行いました。

 本協定に基づき、生産・製造・販売を担う三者が連携し、岡山県産生乳の価値を生かした牛乳を継続的かつ安定的に消費地へ届けてまいります。あわせて、生産背景を大切にした牛乳づくりを通じて、生産者と消費者をつなぎ、牛乳の消費拡大と地域酪農の持続・発展を目指します。

■本取り組みの背景と概要

 中四国最大の酪農県である岡山県は、県北地域を起点に酪農が広がり長年にわたって地域の基幹産業として発展。生産者は質の高い牛乳を県内外に届けるとともに、地域の暮らしと豊かな自然、そして地場産業を支えてきました。
 一方で、飼料価格や資材、エネルギー費の高騰などを背景に、酪農業界は厳しい状況が続いています。こうした状況において、地域の酪農を守り、次世代へとつないでいくためには、牛乳や乳製品に対する理解を深め、安定した販路と継続的な需要を確保することが重要な課題となっています。

生産者・メーカー・販売者が一体となった「責任ある牛乳づくり」
本取り組みでは、生乳の生産から製造、販売までを三者でつなぎ、それぞれが役割を担いながら連携する体制を構築しました。顔の見える関係性のもと、品質と安全性に配慮した牛乳を生活者に届けていく考え方が、締結式の場で確認されました。

長期的・安定的な需要創出による、酪農の持続可能性への貢献
酪農は、乳牛の育成から搾乳、生産の循環までに長い時間を要する産業であり、短期的な取り組みにはなじみません。だからこそ本取り組みでは、継続的な製造・販売を前提とした関係づくりを重視しています。安定した需要を見通せる環境を整えることで、酪農家が中長期的な視点で営農計画を描き、さらなる質の向上や安心して次の世代へとつなげる土台の構築に貢献します。

岡山の酪農を起点として、消費地である関西までをつなぐ連携モデル
中四国最大の酪農県である岡山の生乳を、消費地である関西へと継続的に届けていく本取り組みは、生産地と消費地を分断せず直接つなぐ実践的なモデルです。生産・製造・販売がそれぞれの役割と責任を担い合うことで、地場産業の持続や地域経済の循環を支えるとともに、広域で酪農を支える新たな分業の形として、その意義が確認されました。

■商品概要

商品名 : 生協牛乳
種類別 : 牛乳
内容量 : 1000ml
原材料:生乳100%(岡山県勝田郡勝央町・奈義町)
製造者:オハヨー乳業株式会社
販売者:生活協同組合おおさかパルコープ
価格 : 298円(税抜)
発売日 : 2026年3月23日(月)
販売エリア : 大阪府内
(おおさかパルコープ、および大阪よどがわ市民生協の共同購入もしくは各生協の店舗)





■三者代表コメント

おかやま酪農業協同組合  代表理事 組合長 檜尾 康知
 JAおからくでは、生乳の生産管理と記録を徹底し、安全性を確かなものとして、消費者の皆さまに安全・安心な牛乳をお届けできるよう日々努めています。また、耕種農家と連携した資源循環型酪農を推進し、持続可能な経営と地域環境との調和を図っています。
 飼料高騰や消費減退など厳しい状況の中、国産飼料基盤の確保やTMR飼料の活用も検討し、生産を続けられる環境整備を進めてまいります。パルコープ様には生産者の顔が見える「生協牛乳」を通じて現場の状況を伝えていただき、オハヨー乳業様には良質な製造で生産者と消費者の橋渡しを期待します。

生活協同組合おおさかパルコープ  代表理事 理事長 奥井 和久
 生活協同組合おおさかパルコープは、1975年に組合員の「力をあわせて暮らしを守りたい」という思いから始まり、2025年に創立50周年を迎えました。現在は約45万名の組合員とともに、「平和で心豊かなくらしと健康」「安全でよりよいものをより安く」の理念のもと事業を展開しています。
 おかやま酪農協様とは、1987年に産直の「生協牛乳」が誕生して以来、組合員・職員の交流や意見交換を重ね、組合員の声を反映しながら歩みを共にしてきました。2000年には、より安全性に配慮した飼料で育てた牛乳を求める声を受け、産地の皆さまに生乳づくりの工夫と改善に取り組んでいただきました。さらに2009年には、酪農と畜産のつながりも視野に入れた連携の仕組みづくりを進め、産地と消費地を結ぶ関係を一歩ずつ深めてきました。このたびオハヨー乳業様とともに三者で役割と責任を担い合い、「顔の見える関係」をさらに強め、学びと利用を広げながら、安定供給と産地の持続に貢献してまいります。

オハヨー乳業株式会社  代表取締役社長  藤本 篤
 私たちは、乳業メーカーとして、牛乳(乳)の価値と向き合い、その価値を生活者の皆さまに届けることを使命としてきました。本協定では、JAおからく様が生乳生産、パルコープ様が販売・情報発信、当社が製造を担い、生産・製造・販売が責任を持って一体となり、顔の見える関係性で岡山県産生乳の価値を生かした牛乳を継続的にお届けします。本取り組みを酪農の発展につなげるとともに、次世代につなぐ土台づくりにも貢献してまいります。








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