【独占インタビュー】カルバドスの名門「コント・ルイ・ド・ローリストン」を率いるクリスチャン・ドルーアン氏が来日

掲載日: 2026年01月09日 /提供:ジャパンインポートシステム

― 伝統と革新を貫く哲学、そして日本市場への確かな期待 ―

フランス・ノルマンディーを代表するカルバドスの名門「コント・ルイ・ド・ローリストン」。
その生産とブランドを率いるクリスチャン・ドルーアン氏がこのたび来日し、株式会社ジャパンインポートシステム(所在地:東京都中央区/代表取締役:田中 克彦)内にて、カルバドスの歴史、哲学、そして日本市場への想いを語りました。



約40年にわたり日本と向き合ってきたドルーアン氏。その言葉からは、カルバドスというスピリッツの本質と、未来への確かなビジョンが浮かび上がります。



【クリスチャン・ドルーアン氏 プロフィール】クリスチャン・ドルーアン(Christian Drouin)

フランス・ノルマンディー地方を代表するカルバドス生産者。

家族が所有していた農場で長年にわたり静かに熟成されてきた卓越した原酒を礎に、1979年より本格的にカルバドス造りに参画。
ミシュラン星付きレストランや高級ホテルを起点とした独自の戦略により、カルバドスの価値を再定義し、国際市場へと押し上げた第一人者である。

伝統的な製法と品質至上主義を貫きながらも、現代的な飲用シーンやカクテル文化にも積極的に取り組み、カルバドスの可能性を世界に広げ続けている。






【書籍紹介】『CALVADOS BOOK』
著者:クリスチャン・ドルーアン
翻訳:白須知子
出版社:たる出版

カルバドスの歴史、製法、文化を体系的にまとめた一冊。
生産者の視点からカルバドスの本質を紐解き、日本における理解を深める決定版として高い評価を受けている。




偶然から始まった、唯一無二のカルバドスの物語ドルーアン家のカルバドス造りは、事業として計画されたものではありませんでした。
父がノルマンディー地方、オンフルールとドーヴィルの間で別荘を探していた際、偶然購入した小さな農場。そこには一面にシードル用のリンゴの木が植えられていました。
「リンゴをどうするか考える必要があり、蒸留して貯蔵を始めただけでした。販売するつもりはなかったのです」
こうして約20年もの歳月をかけ、静かに、しかし着実に極めて高品質なカルバドスの原酒が蓄えられていきました。









カナダからノルマンディーへ ― 1979年の決断当時、クリスチャン・ドルーアン氏はカナダ・モントリオールで家族と安定した生活を送っていました。
しかし父からの「戻って手伝ってほしい」という言葉が、人生を大きく動かします。
「生産も販売も未経験。ゼロからのスタートでしたが、家族を大切にするという想いが決断の理由でした」
1979年、フランスへ帰国。ここから、世界的評価を受けるカルバドス・メゾンの歴史が本格的に始まります。




“最高の場所から始める”という戦略事業化にあたり、ドルーアン氏が選んだのは妥協のないポジショニングでした。
「原酒の品質が卓越していることは分かっていました。だからこそ、最初からミシュラン星付きレストラン、高級ホテル、一流の酒販店だけに向けました」
当時、カルバドスは「古い」「時代遅れ」というイメージを持たれていました。
それを覆すために掲げたのが、品質・輸出・革新という三本柱でした。








「コント・ルイ・ド・ローリストン」誕生の背景1990年代初頭、優れたヴィンテージ・カルバドスを保有する協同組合を救う話が舞い込みます。
そこには、フランス当局からも認められた極めて高品質な原酒が眠っていました。
品質を永続的に最高水準で保つことを条件に、歴史ある名前
「Comte Louis de Lauriston(コント・ルイ・ド・ローリストン)」を冠することが認められ、今日のブランドの礎が築かれました。




添加物を使わない、果実を尊重する哲学コント・ルイ・ド・ローリストンの造りは、極めてシンプルで誠実です。
・カラメル、砂糖、添加物は一切不使用
・化学処理を行わない伝統的な高木果樹園のリンゴのみを使用
・新樽は使わず、果実の香りを守る長期熟成を重視
「新樽はリンゴの個性を壊してしまう。私たちは、果実そのものを語らせたいのです」
この哲学が、透明感と奥行きを併せ持つ唯一無二の味わいを生み出しています。








カクテルベースとしてのカルバドスという革新ドルーアン氏は早くから、若いカルバドスのカクテル適性に着目してきました。
「多くのスピリッツより、果実の香りがはるかに豊かです」
パリ、ロンドン、ニューヨーク、そして日本のトップバーテンダーたちとの協働により、カルバドスは“古典酒”から“現代的で多用途なスピリッツ”へと再定義されていきました。




日本市場への想い ― 40年の信頼と期待「私は日本市場にとても前向きです」
約40年にわたり来日を重ねてきたドルーアン氏は、日本の感性を高く評価します。
「カルバドスはまだニッチな存在ですが、日本にはその本質を理解する文化と感受性があります。特にバーテンダーの関心の高まりを感じています」
コント・ルイ・ド・ローリストンは、日本において確かな未来を築ける―その言葉には、長年の経験に裏打ちされた確信がありました。





【予約開始】全37ヴィンテージにおよぶ貴重なプライベートストック

このたびの来日を記念し、極めてユニークかつ希少なヴィンテージ・カルバドスが、日本に向けて特別に用意されました。
それらを展開するのが、名門ブランド「ローリストン(Comte Louis de Lauriston)」。
各国の品評会やコンテストにおいて数え切れないほどの受賞歴を誇り、カルバドスの価値を世界的に押し上げてきた、パイオニア的存在の生産者として圧倒的な評価を獲得しています。



なかでも、梨の使用比率が高いAOCドンフロンテ産のヴィンテージ・カルバドスはローリストンの代名詞。
非常に柔らかく、繊細で優しい甘さが際立つ、優雅さと深みを併せ持つ味わいは、多くのファンから絶大な支持を集めています。

今回ご案内するのは、1961年から2006年までをほぼ網羅し、お誕生日や周年記念など、特別な節目にも幅広く対応可能なラインアップです。
これほどまでに各年代のヴィンテージが一堂に揃う機会は極めて稀であり、一部ボトルは現地確保数がごく少量となっております。
ぜひこの貴重な機会をお見逃しなく、ご検討ください。



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