『Dive+Su Meetup』は、奈良県および県内自治体とスタートアップなどが連携し、行政・地域課題の解決を目指す取り組みです。ミライクルラボは本プログラムを通じて、田原本町が掲げるビジョン「産業クラスター創出」の実現に向け、町内事業者などと協働し新たな教育プログラムの共同開発を進めます。本取り組みにより、町内の小・中・高校生を対象としたアントレプレナーシップ教育を推進し、次世代人材の育成と地域活性化への貢献を目指します。今後は、田原本町と連携し、共創アイデアの実証に向けたプログラムを実施。2026年に予定されている成果報告会にて、その成果を報告する予定です。
■実施概要
実施するプログラムは、教育的価値と産業的価値の双方を体験的に学ぶプログラムの実証を行うものです。本プログラムでは、ミライクルラボが2026年から新たに取り扱うフルーツハーブティブランド「TEA&THINGS(ティーアンドシングス)」 を題材に、実在ブランドのフレーバー開発を行うワークショップを実施します。
本ワークショップでは、TEA&THINGSのフレーバー開発を一つの実践的な体験として設計し、商品開発のプロセスを通じて、参加者が社会や地域との関わり方を主体的に考える機会を提供します。起業や経営を直接のゴールとせず、価値創造の構造や人・仕事のつながりを学ぶことで、起業家的思考の醸成を目指します。
また、田原本町産の素材(特産品のいちごをドライフルーツとして活用予定)を用い、「地域の素材をどのように価値として伝えるか」を考える過程を通じて、地域への理解と愛着を深めると同時に、地域外とのつながりを意識した視点の獲得を促します。さらに、商品開発の体験を振り返ることで、自身の興味・関心や今後取り組んでみたいことを言語化し、将来を職業や夢として固定するのではなく、「自分なりの関わり方の軸」を見つける学びにつなげます。
本取り組みを通じて、小規模自治体におけるアントレプレナーシップ教育の有効性を検証するとともに、次世代人材の育成および地域活性化への貢献を目指します。
■TEA&THINGSとは
TEA&THINGS は、地域の規格外フルーツやハーブを活用し、素材や背景にあるストーリーを発信する「地域メディア型」のフルーツハーブティブランドです。2022年に福島県において、学生や地域事業者とともに開発された商品であり、地域資源の新たな価値創出を目指しています。
https://note.com/teaandthings
『Dive+Su Meetup』のプレスリリースはこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000778.000037194.html
■株式会社ミライクルラボ
「はやく大人になりたくなる」を合言葉に、子どもたちが自分の“好き“や”違和感“から未来を創る力を育む教育プログラムを全国で実施。アントレプレナーシップ教育や探究学習、地域と連携した実践型プロジェクトを通じて、学びと社会をつなげる“価値創造型人材育成“を目指している。また大学生・高校生を対象にした「Academee」では、教育イベント支援や企業の広報・SNS運用などの実務に学生が参画する仕組みを展開。今回のような産学連携型の取り組みを通じて、教育と実社会をつなぐ新たなモデルを広げている。
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社ミライクルラボ 代表:渡邉 広報担当:與川
E-mail:info@miraikurulab.com









