武蔵野大学アントレプレナーシップ学部(所在:東京都西東京市、学長:小西 聖子)は10月3日、合同会社経営のための創造社代表・二村 康太氏と株式会社TBWA/HAKUHODOの岡安 由樹氏を迎え、「自己起点の生き方」をテーマとした特別授業を実施しました。
今回の授業は、同学部4年生の矢内 鉄朗さんがプロジェクトで出会った二村氏と岡安氏の講義を学部の学生に届けたいと企画したものです。学生たちはゲストの価値観や実体験に触れながら、自分軸で考える力や生き抜く力を学びました。

【本件の内容】

2~4年生が受講する「アントレプレナーシップ」の授業では、起業家や各分野で活躍するゲストが登壇し、多様な価値観や人生経験を学生に伝えることで、自身の生き方や信念を見つめ直す機会を提供しています。今回は二村氏と岡安氏を迎え、「自己起点の生き方」をテーマとした特別授業を実施しました。
二村氏は、幼少期の経験を通じて「自分を貫く」価値観を形成し、泥臭くやり抜く力を大切にする姿勢を学生に伝え、岡安氏は「メジャーよりもマイナー」を重視する価値観を基に、広告業界での独自のアプローチや考え方を紹介しました。授業ではさらに「Survival Principles(自分の力で生き抜く力)」や「自分設計」をテーマに講義が展開されました。基盤(Foundation)、成長(Growth)、折れない力(Resilience)の3つの柱と、説得の三要素(Ethos・Pathos・Logos)を活用する方法を学ぶこと
で、学生は自分の軸を持った意思決定や行動の重要性を理解しました。
授業後、参加学生からは「生きる力=自分を知る力+届ける力」という学びを得たとの声が上がり、
今回の授業はチームプロジェクトにも応用できる知見として高く評価されました。
本学では4学期制をとっており、4学期は以下のみなさまがゲストとして登壇予定です(一部実施
済)。今後実施のもので、取材をご希望の方は広報課までご連絡ください。
■4 学期のゲスト講師(12 月17日時点)

※泉水氏は 4 学期の「領域別 TECH 研究 B」全てにゲスト講師として登壇
■アントレプレナーシップ学部について
武蔵野大学アントレプレナーシップ学部は、日本で唯一のアントレプレナーシップ学部として2021年に開設しました。以来、『世界の幸せをカタチにする。』という武蔵野大学のブランドステートメントに基づき、高い志と倫理観を持ち、失敗を恐れずに挑戦し、新たな価値を見出し、創造していくアントレプレナーシップを持つ人材を育成しています。【武蔵野大学について】

武蔵野大学武蔵野キャンパス
1924年に仏教精神を根幹とした人格教育を理想に掲げ、武蔵野女子学院を設立。武蔵野女子大学を前身とし、2003年に武蔵野大学に名称変更。2004年の男女共学化以降、大学改革を推進し13学部21学科、13大学院研究科、通信教育部など学生数13,000人超の総合大学に発展。2019年に国内私立大学初のデータサイエンス学部を開設。2021年に国内初のアントレプレナーシップ学部を開設し、「AI活用」「SDGs」を必修科目とした全学共通基礎課程「武蔵野INITIAL」をスタートさせる。2023年には国内初のサステナビリティ学科を開設。2024年には創立100周年を迎え、世界初のウェルビーイング学部を開設した。2050年の未来に向けてクリエイティブな人材を育成するため、大学改革を進めている。
武蔵野大学HP:https://www.musashino-u.ac.jp/









