“湯守番頭会”が、第4回 湯道文化賞で湯道創造賞を受賞しました

掲載日: 2025年12月17日 /提供:narrative

今後の銭湯文化にとって良い影響を与えると評価

 全国で文化財まちづくり事業に取り組む株式会社narrative(本社:奈良県奈良市、代表取締役:大久保泰佑)が、ともに奈良県御所市で銭湯まちづくりに携わる化粧品製造・販売の株式会社フェニックス(本社:奈良県御所市、代表取締役:中野裕太)及び、東京を中心に銭湯事業のコンサルティングに取り組む、ゆないと株式会社(本社:東京都荒川区、代表取締役:栗田尚史)と起ち上げた新たな取り組み “湯守番頭会(ゆもりばんとうかい)” が、「第4回 湯道文化賞」で「湯道創造賞」を受賞しました。
 「湯道文化賞」は、一般社団法人 湯道文化振興会(本社:東京都港区、代表理事:小山薫堂)が創設し、日本人が日常的に行う入浴行為を「文化」へと昇華させることを目的として、入浴に関する文化的な取り組みに光を当てるものです。今回受賞した「湯道創造賞」は、これまでにない発想や取り組みで、入浴に新たな価値を付加している個人・団体に送られます。

授賞式の様子(一般社団法人 湯道文化振興会提供)


【選考理由】
 ピーク時の10分の1以下になったと言われる「銭湯」。銭湯を単なる入浴施設ではなく、街と人の記憶を宿す「文化資本」であり、多様な人を受け入れる社会的役割を担ったコミュニティとして位置づけ、未来に残そうとする取り組みは、今後の銭湯文化にとって良い影響を与えると考える。
 銭湯存続の課題として指摘される「後継者不足」と「資金不足」を解決するため、立場の異なる三者が連携し、コンサルティング活動を展開している点も新しい。今回の受賞が、この創造的な活動のさらなる広がりを後押しし、銭湯の未来をより一層明るく照らしていくことを願っている。
一般社団法人 湯道文化振興会のプレスリリースより )

【湯守番頭会について】
 私たちは「銭湯を持続可能な事業にするために、できることは何か?」を常に問い続けています。
- 事業継承・経営・ファイナンスに悩む銭湯経営者
- 銭湯・温浴業界でキャリアを作りたい若者人材
- その他銭湯に関するお困りごとを抱えている方

 銭湯に関わる皆様からのご相談をお待ちしております。
 詳しくは、過去のプレスリリースをご覧ください。

お問い合わせ先
 info@narratives.co.jp(株式会社narrative 湯守番頭会担当)

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