～国内外のレジャー利用のお客さま向けに“くつろぎ”と“快適性”を強化します～

小田急電鉄株式会社（本社：東京都新宿区　社長：鈴木 滋）と株式会社ホテル小田急サザンタワー（本社：東京都渋谷区　社長：稲葉 雅之）は、２０２６年秋に「小田急ホテルセンチュリーサザンタワー」のリニューアル工事を開始します。開業当時のコンセプト「シンプル＆モダン」はそのままに、居心地の良さや機能性を追求し、より快適にお過ごしいただけるホテルとして、２０２８年春のグランドオープンを目指します。これに伴い、宿泊は２０２６年９月末、レストラン、ラウンジ、宴会場は２０２７年３月末をもって営業を一時休止します。

リニューアルの詳細については現在計画中であり、決定次第、改めてお知らせします。

客室（イメージ）


フロント・ロビー（イメージ）

同ホテルは、国内外のビジネス利用を主眼に、過不足のない機能的なサービスと高品質な客室を組み合わせた宿泊主体型ホテルとして１９９８年に開業しました。足元では、インバウンドをはじめ、国内外のレジャー利用のお客さまも増え、多様化するニーズに対応するため、今般のリニューアルを計画します。

客室は、都会的で洗練されたシンプルなデザインとし、荷物の多いインバウンドのお客さまに不可欠なゆとりのあるスペースを確保するため、置き型の家具を最小限に留める一方で、自慢の眺望を最大限お楽しみいただくためのソファの配置等にこだわります。バスルームも一新し、トイレ・洗面を独立させることで、複数名利用時の利便性を向上させます。窓は遮熱・断熱性能を強化するほか、天井には空気清浄機を組み込むなど、さまざまな面から快適性を高めます。また、どなたでも安全・安心に滞在できる環境を整えるため、段差の少ないアクセシブルルームを４室新設します。

フロント・ロビーでは、スーツケースなど手荷物を収容するバックヤードを拡張して混雑を緩和し、チェックイン等の手続きをよりスピーディーにします。隣接するラウンジは、客席スペースを拡大することで座席数を増やし、夕景などの眺望をより多くのお客さまにお楽しみいただける空間とします。レストランについては、従前からの眺望とオープンキッチンはそのままに、客席レイアウトの刷新により幅広い利用ニーズにお応えするとともに、入口の解放感を高めることで、より気軽に立ち寄りたくなる空間へと進化します。

「小田急ホテルセンチュリーサザンタワー」のリニューアル概要は、下記の通りです。

記

１．開業予定
グランドオープン　２０２８年春
（レストラン・ラウンジは２０２７年秋に先行オープン予定）
※　営業の休止期間は以下の通りです
客室：２０２６年１０月～２０２８年春
宴会場・会議室：２０２７年４月～２０２８年春
レストラン・ラウンジ：２０２７年４月～２０２７年秋

２．所在
東京都渋谷区代々木２丁目２番１号

３．対象フロア
＜客室＞　２２階～３５階
＜宴会場・会議室＞　２１階
＜フロント・ロビー・レストラン・ラウンジ＞　２０階
※１９階「有楽町かきだ」はリニューアル工事期間中も営業継続

４．客室数
３７７室（現在より２室増室）
内訳　ダブル　１３４室
　　　ツイン　２４３室

５．敷地面積
２１，０６１．５５平方メートル

６．延床面積
２２，６１４．０５平方メートル （６，８４０．０７５坪）

７．設計
大成建設・乃村工藝社設計共同体

８．施工
大成建設株式会社

９．お問い合わせ
小田急お客さまセンター
ＴＥＬ：０４４-２９９-８２００（９：００～１７：００）

以　上