株式会社東陽テクニカ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:高野 俊也(こうの としや)、以下 東陽テクニカ)は、2023年3月15日(水)からの三日間、東京ビッグサイトで開催される「WIND EXPO[春]2023 第11回 [国際] 風力発電展[春]」に出展いたします。(小間番号:E45-42)本展は、「第19回スマートエネルギーWeek 春」の構成展の一つで、風車から風力発電所の建設、保守・運用、洋上風力技術まであらゆる製品・技術が出展する展示会です。ブースでは、洋上風力発電工事/整備に要求される環境アセスメント、環境調査、状況確認、メンテナンスに活用できる機器、ソリューションを多数展示します。東陽テクニカは、風車や洋上風力発電所整備のためのトータルソリューションを提案し、風力発電の普及に貢献することで、カーボンニュートラルの実現を目指します。
【 イベント概要 】
・開催展名:第19回スマートエネルギーWeek 春
WIND EXPO[春]2023 第11回 [国際] 風力発電展[春]
・会 期:2023年3月15日(水)~17日(金)
・時 間:10:00~18:00 (最終日は17時まで)
・会 場:東京ビッグサイト 東ホール(小間番号: E45-42)
・展示会公式サイト:https://www.wsew.jp/hub/ja-jp/about/wd.html
主な展示製品
・マルチビーム搭載小型無人ボート「TriDrone2020」 -海底地形調査の効率化を推進-
海底地形の詳細な3D点群データが取得可能な高性能測深機を搭載しています。ボートには自動航行機能があり作業の省人化が可能です。
現地でのオフセット計測およびパッチテストも不要なため現場に持ち込めばすぐに調査が始められ、現場での作業時間を大幅に短縮できます。
・高精度水中測位システム「Mini Ranger 2」 -全ての水中位置を高精度に計測-
音響を利用した、小型で高精度な水中の位置を検出するシステムです。水中の状況確認を行っているダイバーや水中ロボットの位置確認、水中構造物の設置位置の確認など、ありとあらゆる水中位置の高精度な計測が可能です。また、最大10点の同時トラッキングができるので、水中構造物のより詳細な設置状況も確認可能です。
・高分解能パラメトリック地層探査装置「SES-2000」 -敷設ケーブルの状況確認に有効-
パラメトリックという技術を利用し、海底下の高分解能なデータを得ることで、埋設された送電ケーブルの状況を確認することができる装置です。海外の風力発電施設でも多く利用されており、ハイパワーな「medium-100」や、海底下を3次元表示することに適した「sixpack」といった多彩なラインアップを揃えております。
・ポータブル・デジタル計量科学魚群探知機「DT-X」 -漁業との共生、環境アセスメントを支援-
複数周波数を利用した魚群エコーの周波数スペクトルによる魚種推定を行う装置です。風車や洋上風力発電所の設置には、漁業との共生が不可欠です。施工前の環境調査、施工中から完成後における海洋生物の生態系状態を確認できます。
※この他に、現在メーカー製造中の新たな遠隔操作水中ロボット(ROV)を今回いち早くご紹介する予定です。
◆東陽テクニカ出展お知らせページ:https://www.toyo.co.jp/kaiyo/seminar/detail/wind_expo_2023
<株式会社東陽テクニカについて>
東陽テクニカは、1953年の設立以来、最先端の“はかる”技術のリーディングカンパニーとして、技術革新に貢献してまいりました。その事業分野は、情報通信、自動車、エネルギー、EMC(電磁環境両立性)、海洋、ソフトウェア開発、ライフサイエンス、セキュリティなど多岐にわたります。5G通信の普及、クリーンエネルギーや自動運転車の開発などトレンド分野への最新の技術提供に加え、独自の計測技術を生かした自社製品開発にも注力し、国内外で事業を拡大しています。最新ソリューションの提供を通して、安全で環境にやさしい社会づくりと産業界の発展に貢献してまいります。
株式会社東陽テクニカ Webサイト:https://www.toyo.co.jp/