厚生労働省の共働き・共育てを推進する広報事業「共育(トモイク)プロジェクト」は、2025年11月27日(木)に開催された「日本の人事部『HRカンファレンス2025秋』」に参加し、「共育が未来を変える― 共働き時代の“ワークアズライフ”経営」をテーマにセミナーを実施しました。

セミナーは、オンラインでライブ配信され、企業の経営者・管理職・拠点長・経営企画・人事・採用・教育・労務・総務など、人・組織・経営の業務に従事する方々が参加しました。講演は、定員を超える多くの視聴者がリアル視聴し、盛況のうちに終了しました。今後はアーカイブ配信も公開される予定です。
講演内容(当日のポイント)
本セミナーでは、株式会社AsMama 代表取締役社長の甲田恵子氏が登壇し、以下の内容を中心に紹介しました。
●「共育(トモイク)」の考え方を職場に実装していくためのヒント
●企業における先進的な取り組み・具体事例(制度面/運用面/風土づくり等)
●共働き・共育て時代に求められる“ワークアズライフ”の視点と、組織における実践の勘所
参加者からは、制度設計だけでなく、現場での運用やコミュニケーションに関するコメントも寄せられ、共育に対する関心の高さがうかがえました。
男性の育児休業取得率が増え、「共育(トモイク)プロジェクト」の取り組みが進む中で、職場も家庭も、誰かひとりが負担を抱え込む「ワンオペ」から脱却し、みんなで「共に育てる」社会の実現に向けた機運が高まっています。共育(トモイク)プロジェクトでは今後も、セミナー等の機会を通じて、企業における雇用環境・職場風土の改善を後押しし、多くの企業が「共育て」しやすい環境づくりに取り組めるよう、普及啓発活動を展開していきます。
「共育(トモイク)プロジェクト」とは・・・
「共育(トモイク)プロジェクト」は、共働き・共育ての推進のため、「職場」や「家庭」におけるいわゆる“ワンオペ”の実態を変え、男女ともに誰もが希望に応じて仕事と家事・育児を両立し、「共に育てる」に取り組める社会を目指す、厚生労働省の広報事業です。特に、”企業”へのアプローチを主軸に、雇用環境・職場風土の改善等、多くの企業が「共育て」しやすい環境作りに積極的に取り組めるよう、普及啓発活動を展開していきます。共育プロジェクトWEBサイトhttps://tomoiku.mhlw.go.jp/
【本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先】
厚生労働省 共育プロジェクト PR事務局担当:
(株)VAインターナショナル 田中/堀口
TEL:03-3499-0016 FAX:03-3499-0017
メール:vai@va-intl.co.jp









