松嶋啓介シェフ主催「三豊食サミット」開催決定。多様な登壇者が語る“食がつくる未来”とは

掲載日: 2025年12月08日 /提供:ITreat

日本を代表するフレンチシェフ・松嶋啓介氏が毎年主催する「食サミット(食べると書いて食サミット)」が、2026年2月2日(月)、香川県三豊町にて開催されます。




日本を代表するフレンチシェフ・松嶋啓介氏が毎年主催する「食サミット」が、2026年2月2日(月)、香川県三豊町にて開催されます。
食サミットは、“食と人生のあり方を見つめ直す”ことをテーマに、ウェルビーイング、予防医療、哲学、教育、経営など、多様な視点から議論を深めるイベントです。
各界の有識者、企業経営者、メディア関係者、行政・政治家、医師などが一堂に集まり、毎年全国各地で開催されるたびに大きな反響を呼んでいます。
2026年の舞台は、豊かな自然と文化を持つ香川県三豊町。
現地の魅力ある食材・文化を紹介しながら、国内外の登壇者によるセッションを通じて、日本の未来を食から考える一日となります。
主催・松嶋啓介シェフのコメント「今年も多くの皆さまのご協力のもと、食サミットを開催できる運びとなりました。
三豊町での開催は、地域の魅力と食文化を深く体感できる、特別な一日になると確信しています。
イベントづくりに携わってくださる皆さまのお力をお借りしながら、参加者にとって実りある時間をお届けしたいと考えています。」





開催地・三豊市について ― “共助”で地域再生を実現し、食の源流を育む町
今回の食サミットの舞台となる香川県三豊市は、地域が主体となって大きな変革を遂げてきた町です。2016年には年間わずか5,000人ほどしか訪れていなかった父母ヶ浜は、わずか5年で100倍となる50万人規模の観光地へと成長しました。

日本一小さな県・香川県の最西端に位置し、瀬戸内海を望む三豊市は、江戸末期には塩田で栄え、四国随一の納税額を誇っていた歴史を持ちます。近年では、「日本のウユニ塩湖」とSNSで話題になったことだけが飛躍の理由ではありません。地域住民・企業・行政が連携し、共助を軸にした数多くの取り組みが町の成長を後押ししてきました。




ここ5~6年で100を超えるプロジェクトが生まれ、40社以上の法人が新たに設立。民間だけで30億円規模の相互投資が行われるなど、地域全体が連動しながら前進を続けています。

さらに、三豊市の前に広がる瀬戸内海・燧灘は、日本有数のいりこの産地として知られています。特に伊吹島のいりこは「日本最高級いりこ」と称される逸品であり、まさに“うまみ”の源流ともいえる存在です。

食サミットでは、この三豊市で進められている数々のローカルプレーヤーの挑戦に触れながら、地域から食を通じて生まれる新たな町づくりの実践を体感していただきます。
運営支援会社 ITreat代表取締役 木村健太のコメント
「啓介シェフとは2024年の食サミット名古屋の配信ご支援からご一緒するご縁をいただきました。
一見すると“医療IT企業が食イベントの運営?”と感じられるかもしれませんが、私たちが医療現場で培ってきたホスピタリティ・運営品質・ITソリューション・業務のスピード感をご評価いただき、今回の大役をご依頼いただきましたことを大変光栄に思います。」
第1回三豊食サミット 開催概要

登壇者一覧(※50音順)
- 青江 覚峰 氏(浄土真宗東本願寺派緑泉寺住職)
- 石川 善樹 氏(予防医学者)
- 伊藤 夕里亜 氏(株式会社IDCニュートリション 代表取締役)
- 内田 直樹 氏(医療法人すずらん会 たろうクリニック 理事長)
- 澤 尚幸 氏(総務省地域力創造アドバイザー)
- 加藤 史子 氏(WAmazing 代表取締役)
- 白戸 太郎 氏(元東京都議会議員/トライアスリート)
- 高桑 雅弘 氏(二刀流kozorite店主/株式会社Clinic Restaurant 代表取締役)
- 成瀬 勇輝 氏(株式会社 on the trip 代表取締役)
- 浪越 弘行 氏(塩職人 サードリッチソルト)
- 古田 秘馬 氏(プロジェクトデザイナー)
- 松本 大輔 氏(畿央大学 健康科学部 准教授)
- 松嶋 啓介 氏(食人)
- 安武 郁子 氏(食育実践ジャーナリスト)
- 安渕 聖司 氏(アクサ生命保険株式会社 代表取締役社長兼CEO)
- 柳生 忠勝 氏(小豆島ヘルシーランド株式会社)
- 吉見 哲郎 氏(歯科医師)
- 米岡 大輔 氏(国立健康危機管理研究機構 国立感染症研究所)
- 蔦川 路子 氏(歯科医師)

松嶋啓介氏 プロフィール
20歳で渡仏。フランス各地で修業を重ねたのち、 25 歳でニースにレストラン「Kei? s passion」 をオープン。3 年後、名称を 「KEISUKE MATSUSHIMA」に改める。 2010 年 7 月、フランス政府よりシェフとして 初かつ最年少で「芸術文化勲章」を授与、2016 年 12 月には同政府より「農事功労章」を受勲。 日仏の食文化を守り、本当の豊かさを学ぶ料理 教室ほか、団体・企業での講演会も行っている。

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