
スモールラグジュアリーホテル「瀬戸内リトリート 青凪 by 温故知新」(以下、青凪)(所在地:愛媛県松山市、総支配人:下窪 日登美)は、2025年12月20日に開業10周年を迎えます。
10周年を記念して、ブランドロゴのリニューアル、瀬戸内の作り手と協業した限定コレクション、特別宿泊プランを発表いたします。
今回のプロジェクトは、青凪のスタッフ全員が企画段階から参画し、地域の方々との対話を通じて育んでまいりました。これまでの歩みに対する感謝と、これからも瀬戸内とともに物語を紡いでいく思いを形にした取り組みです。
10年の歩み
2015年12月、設計者・安藤忠雄氏監修のもと建物をリノベーションし、オールスイートのスモールラグジュアリーホテルとして開業いたしました。開業以来、瀬戸内の絶景と安藤建築による静謐な空間を活かし、「地域のショーケース」として多彩な企画を展開してまいりました。ご宿泊のお客様だけでなく、地域の方々にもご参加いただけるアートや食のイベントも開催し、ホテルが地域に開かれた場となるよう取り組みを続けています。


自然画家 絵美氏によるライブペインティング

絵美氏自ら作品を語り、訪れた方々と交流する様子

水口酒造の日本酒を使用した特別ペアリングディナー

お客様に酒造りのこだわりを伝える水口酒造代表・水口氏

砥部焼 ヨシュア工房・竹西氏によるギャラリーツアー

大洲和紙ギルディングワークショップ

DD4D BREWINGと青凪が共同開発した「AONAGI SOUR ALE」

「AONAGI SOUR ALE」誕生秘話トークセッション
イベントアーカイブページ:https://setouchi.by-onko-chishin.com/archive/
また、「ミシュランガイド広島・愛媛 2018特別版」にて最高評価 5レッドパビリオン、「The World Luxury Awards 2019」にてベストラグジュアリースモールホテル 国別部門受賞、「ミシュランキー2024・2025」1ミシュランキー掲載など、世界の権威あるアワードを重ねてまいりました。
ロゴリニューアル

旧ロゴ

新ロゴ
10周年を迎える節目に、これからの10年を描き、お客様・スタッフ・地域とより広くつながっていく姿勢を形にするために、ロゴリニューアルに至りました。
デザインは、愛媛・砥部町を拠点とするデザイナーとともに制作。これまで歩んできたこの地に根を張り、これからも瀬戸内に寄り添うホテルでありたいという思いを込めています。
四国の上部をモチーフとしながらも、山や海、人生の波をも想起させる余白を残すことで、人それぞれに意味を込められるデザインとしました。
10周年限定コレクション
LOOK BOOK
本書では、コンセプトやロゴ、建築に息づく原点から、これまで開催してきた多彩な催しまで、10年の軌跡を丁寧にたどっています。
制作にはスタッフ全員が参加し、それぞれが「好きだ」と感じる青凪の表情を切り取ることで、ホテルの空気感や温度をそのまま感じていただける一冊となりました。
オリジナル日本酒「TEN BLUE」

愛媛・道後の老舗蔵元 水口酒造株式会社とともにオリジナルの日本酒を醸しました。
愛媛で誕生したデルフィニウム「さくらひめ」の花から抽出した酵母を使用。華やかな香りと、果実のようなジューシーさが広がる「さくらひめ」の中汲みを、限定ラベルを施して仕上げています。
ソムリエ・今津を中心に、ボトルの選定からラベルデザインまでこだわり、青凪らしい感性を映しています。
オリジナルルームフレグランス「ESSENCE OF AONAGI」

絵美氏がボトルにペイントを施す様子
愛媛・四国中央市のApt15と「直感を研ぎ澄ます香り」をテーマに、オリジナルルームフレグランスを手がけました。
10周年にちなみ、10種類の天然精油を組み合わせて調香し、愛媛の柑橘を用いることで地域の恵みを活かしています。
パッケージデザインには、愛媛で活動する自然画家 絵美氏がその香りからインスピレーションを受けて制作した作品を採用。 作品に使用した絵の具を用いてボトルにペイントを施し、限定100本をご用意いたしました。
オリジナル館内着

館内でより心地よくお過ごしいただけるよう、オリジナルの館内着をデザインいたしました。
生地は広島・福山市の篠原テキスタイル株式会社によるもので、軽やかな肌触りが特徴のデニムを採用しています。縫製は愛媛・今治市にて、一点ずつ丁寧に仕立てました。
2026年春頃の導入を予定しております。
10周年限定特別宿泊プラン

「TEN BLUE」と合わせる記念の一皿
10周年オリジナル日本酒「TEN BLUE」と記念の一皿を味わう特別宿泊プランを販売いたします。
本プランでは、スタンダードプランと同じご料金のまま、「TEN BLUE」1杯と特別仕様の一皿をお楽しみいただけるほか、ご宿泊のお客様にお選びいただける記念ギフトをプレゼントいたします。
記念ギフトは、以下よりお好みのものを、1予約につき1点お選びいただけます。
※数量限定のため、なくなり次第終了となる場合がございます。また、状況によりギフト内容が変更となる場合がございます。

オリジナルルームフレグランス「ESSENCE OF AONAGI」

IKEUCHI ORGANIC特注オリジナルハンカチ

オリジナルイラストグッズ
予約期間 :2025年12月3日(水)~2026年1月20日(火)15:00まで
宿泊期間 :2025年12月20日(土)~2026年4月28日(火)
料金 :2名様1室利用時 1泊2食付き 1名様あたり 56,700円~(税込)
詳細・ご予約はこちらから
総支配人・下窪 日登美より

瀬戸内リトリート 青凪は、開業から10年の節目を迎えました。
これまで多くのお客様との出会いに恵まれ、この場所で経験してきた日々が、今日の青凪を形づくっています。
建築、自然、地域の文化、そしてスタッフの想い。こうした要素が積み重なり、私たちのホテルの個性と価値を育んできました。
私たちが大切にしてきたのは、滞在そのものだけでなく、お客様・スタッフ・地域が互いに関わり合いながら、新しい体験やつながりが生まれる場であることです。
この10年間を支えてくださったすべての皆さまに、心より感謝申し上げます。
これからも青凪は、地域とともに成長し、より良い滞在価値をお届けできるよう努めてまいります。
今後とも変わらぬご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。
瀬戸内リトリート 青凪 by 温故知新について

- 安藤建築の洗練された空間の中でアートを楽しむ -
一部美術館として公開されていた名建築を、2015年12月に設計者・安藤忠雄氏監修のもとリノベーションし誕生した、全7室オールスイートのスモールラグジュアリーホテル。ホテルのコンセプトは「Minimal Luxury」。
安藤建築の洗練された空間の中、館内の随所にアート作品を展示。瀬戸内の旬の素材をふんだんに使用した懐石料理を提供するダイニングのほか、屋内外2つのプール、さらに四国初の本格ホテルスパも完備しています。
<施設概要>
施設名 :瀬戸内リトリート 青凪 by 温故知新
所在地 :〒790-2641 愛媛県松山市柳谷794-1
電話番号 :089-977-9500(代表)
客室数 :全7室
総支配人 :下窪 日登美
アクセス :松山空港から車で約50分 / JR松山駅から車で約35分
松山ICより約40分 / しまなみ海道今治より北条R196経由約70分
羽田空港から松山空港経由で約3時間弱、空港送迎あり(有料)
公式サイト :https://setouchi.by-onko-chishin.com/
Facebook :https://www.facebook.com/setouchiaonagi/
X(Twitter) :https://twitter.com/okcs_aonagi
Instagram :https://www.instagram.com/okcs_setouchi_aonagi/
株式会社温故知新について
温故知新は、ホテルや旅館の運営、プロデュースを手がける企業です。ミシュラン5つ星のスモールラグジュアリーホテルや老舗旅館をはじめ、スタジアム一体型ホテル、シャンパン・ホテル、美術館併設レストラン、道の駅のレストランなど、他に類を見ない個性的な施設を展開しており、今後も複数の新規開業を予定しています。
「地域の光の、小さな伝道者」という理念のもと、その地にしかない魅力を形にし、唯一無二の体験として国内外へ発信しています。
温故知新は、社会的背景により、旅の目的が心身の回復や内省を目的としたものへ移り変わるなか、あえて都市部から離れた地方や離島といった土地に拠点を置き、滞在そのものが目的となるリトリートという旅のスタイルをいち早く提案してきました。
今後も、既成概念にとらわれない発想で、「旅の目的地=デスティネーションホテル」の可能性を広げて参ります。
<会社概要>
社名 :株式会社温故知新
代表取締役 :松山 知樹
本社所在地 :東京都新宿区新宿5-15-14 INBOUND LEAGUE 502号室
設立年 :2011年2月1日
資本金 :1,000万円
事業内容 :ホテル・旅館の運営及びプロデュース
公式サイト :https://by-onko-chishin.com/
企業情報 :https://by-onko-chishin.com/company
X(Twitter) :https://twitter.com/okcs_official
Instagram :https://www.instagram.com/okcs.official/
YouTube :https://www.youtube.com/@okcs-jp








