パルシステム連合会(本部:東京都新宿区、理事長:渋澤温之)が加盟するびん再使用ネットワークは12月15日(月)14時から、東新宿本部で「びんリユースでつながる!5生協合同学習交流会」を開催します。びんを繰り返し使用することによる環境負荷軽減への貢献を再確認し、各生協での活動を伝え合います。会場のようすはオンラインで配信します。
使って・洗って・戻す「リユースびん」
イベント第1部の講演は、フリーアナウンサーの櫻田彩子さんと京都大学准教授の矢野順也さんが登壇します。地球温暖化防止などの環境保全推進団体を応援する「エコアナウンサー(R)」として活動する櫻田さんは、ガラスびんや一人ひとりの暮らし方の選択による持続可能な社会づくりの可能性を伝えます。循環型社会システムなどを研究する矢野さんは、びんリユースによる環境負荷削減への貢献を説明します。
第2部のトークセッションは、「びん再使用ネットワーク」を構成する5生協の利用者が、びんリユースの推進活動を報告します。容器包装の廃棄量削減という課題解決を推進するため、生協間で交流し、連携を深めます。
びん再使用ネットワークは、パルシステム連合会のほか、グリーンコープ連合会(本部:福岡県福岡市、日高容子会長)、生活クラブ連合会(本部:東京都新宿区、村上彰一会長)、東都生協(本部:東京都多摩市、風間与司治理事長)、コープ自然派事業連合(本部:兵庫県神戸市、岸健二理事長)の5生協により構成されます。各生協が取り扱うびん入り商品の容器の規格統一を進めるなど、リユースびんの普及に努め、環境保全・資源循環型社会の構築を目指しています。
「びんリユースでつながる!5生協合同学習交流会」開催概要
■日時:2025年12月15日(月)14:00~16:30
■開催方法:会場とZoomウェビナー
■会場:パルシステム連合会 第1・2会議室(東京都新宿区大久保2丁目2-6 ラクアス東新宿)
■参加費:無料
■主催:びん再使用ネットワーク
■プログラム
第1部 講演
1.ガラスびんを選ぶわけ ~私たちの暮らし方が持続可能な今と未来をつくる~
櫻田 彩子さん/フリーアナウンサー
2.Rびんリユースの環境負荷削減への貢献
矢野 順也さん/京都大学 環境安全保健機構環境管理部門 准教授
第2部 トークセッション
びん再使用ネットワーク加盟5生協の利用者によるリユース活動の紹介
リユース活動についてのトークセッション
オンライン視聴のお申し込みはこちら ※締切:12月5日(金)

講師プロフィール

パルシステムの3R推進活動
パルシステムグループは2023年、環境・エネルギー政策を策定しました。資源循環型社会の構築を目指し、廃棄を前提としない3R活動を推進しています。利用者に協力を呼びかけ、商品や物流資材の「リデュース(発生抑制)」「リユース(再使用)」「リサイクル(再生利用)」の3つの「Re」行動を推進し、環境負荷の軽減を目指しています。
パルシステムは週1回の宅配サービスのインフラを生かし、利用者から使用済みのプラスチック袋やカタログ、紙パックなどを回収し、リサイクルしています。グループ全体でも回収率の目標を立て、利用者に積極的な協力を呼びかけています。
調味料などの商品は、回収して洗浄し、再使用するリユースびんを採用し、プラスチックごみの発生抑制につなげています。プラスチックを採用する容器包装は、メーカーや取引先との協同により使用総量の削減を推進し、2025年3月時点で616商品の対策を達成しています。
パルシステムグループはこれからも、より良い未来に向けて行動するきっかけを作り、持続可能な社会を目指します。
パルシステム生活協同組合連合会所在地:東京都新宿区大久保2-2-6 、理事長:渋澤温之
13会員・統一事業システム利用会員総事業高2,604.2億円/組合員総数176.2万人(2025年3月末現在)
会員生協:パルシステム東京、パルシステム神奈川、パルシステム千葉、パルシステム埼玉、パルシステム茨城 栃木、パルシステム山梨 長野、パルシステム群馬、パルシステム福島、パルシステム静岡、パルシステム新潟ときめき、パルシステム共済連、埼玉県勤労者生協、あいコープみやぎ
HP:https://www.pal-system.co.jp/

2025年は国際協同組合年です









