【SEN.RETREAT TAKAHARA】一足早くチェックインしてサウナをゆったり楽しめるオプションを開始 熊野古道の1棟貸し無人宿

掲載日: 2023年04月12日 /提供:日本ユニスト

「貸し切りだからこそ、よりゆっくりサウナに入りたい」とのお客様の声から誕生

株式会社日本ユニスト(大阪市、代表取締役・今村亙忠)は、世界遺産・熊野古道の1棟貸し宿「SEN.RETREAT TAKAHARA」(和歌山県田辺市中辺路町)で、通常のチェックインより1時間早くサウナの利用を開始できるオプションを4月12日より開始します。



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SEN.RETREAT TAKAHARAは、「熊野古道を歩いた後にサウナと水風呂で整う」という新たな巡礼文化を創出しようと、2023年1月28日にフィンランド式薪サウナ「Kumanoko Sauna」を宿に併設してオープンしました。
サウナオープン後、お客様から「せっかく貸し切りで使えるのに、火入れに時間がかかってしまう。もっとゆっくりサウナを楽しみたい」とのお声が寄せられたことから、新たに当オプションをつくることとしました。
10~15時はスタッフが客室内の清掃・準備にあたっていますが、宿泊棟の横にあるサウナは14時からご利用いただくことが可能です。
Kumanoko Saunaでは、?心身ともにリトリートすること”が叶えられるよう、大自然に囲まれながら外気浴を行ったり、露天の水風呂に入ったりするスペースや、和歌山のミカンやお茶を使ったアロマキューゲルなどをご用意しています。ぜひ一足先にお越しいただき、心ゆくまで?リトリート体験”をお楽しみください。

アーリーチェックイン 概要


■料金 2000円/人(12歳未満は無料)■オプション内容14時から、サウナエリアと焚き火エリアのみご利用可能です。1時間弱かかる火付けを前もって行うことで、15時のチェックイン時にすぐサウナが入れます。■備考・サウナプランをご利用の場合のみ、当オプションが選択可能です・お荷物は15時まで、原則車の中、またはサウナエリアに置いていただきます

Kumanoko Sauna について


すでに温められている中に入る一般的なサウナと異なり、薪割りや火入れなど、お客様ご自身で一から作り上げるフィンランド式サウナです。1組限定の貸し切り宿なので、私語や寝転がることは禁止されておらず、自由に楽しむことができます。サウナのすぐ横に露天の水風呂があり、”サウナ?水風呂”のサイクルを何度でも堪能できます。水風呂の巨大な風呂桶は、和歌山県名匠にも表彰された、地元の桶職人・松本濱次さん(88)が手がけました。

サウナ内はあえて照明をあまり入れず、ほの暗い空間でストーブの火を見つめることで、禅や瞑想のように”無になる瞬間”が生み出されるようにしました。家族や仲間と一緒にいながらも、自分自身と対話する時間を持てる空間となっています。熊野古道の主要ルート・中辺路沿いには現状、他にサウナ施設がありません。熊野古道を歩き、サウナに入って心身ともにリトリートするという、一連の流れが出来上がれば、新たな巡礼文化が誕生すると確信しています。


サウナ新設の理由・背景


日本ユニストは、熊野古道・中辺路沿いに4カ所の無人運営宿「SEN.RETREAT」をつくる計画を進めています。「蘇りの地」として古来より信仰を集めた熊野にあることから、「蘇り」「魂を清める」という特徴をもとに、「リトリート」というコンセプトをつけました。コロナ禍前の熊野古道は日本の宗教観や自然を体感しようと、トレッキング目的の外国人であふれていましたが、熊野古道を訪れたことがない日本人は多く、その価値と魅力が国内で認知されていませんでした。過疎化とコロナ禍で、地域全体の活気が下火にもなっていました。

そこで、「今まで熊野古道に来たことがない方に泊まってもらえる宿」を目指し、宿を起点に楽しめるアクティビティや飲食物の充実をはかりました。結果的に2021年10月の開業以降、多くのお客様にお越しいただきましたが、一方で「SEN.RETREATに泊まり、熊野古道も歩いた」という方はほとんどいませんでした。「今まで熊野古道に来たことがない方を呼ぶこと」には一定成功したが、さらにもう一歩先の「熊野古道を歩き、巡礼文化を体感してもらうこと」を次は実現させたい。そうすれば、もっと幅広い層の方に熊野古道の価値を知ってもらえるのではないかと、考えるようになりました。

早速、熊野古道を歩いて泊まるには何が必要かハイカーを対象に調べたところ、「山歩きの疲労を癒やすための温泉がほしい」との声が複数上がりました。ただ、TAKAHARAは標高300mの山の上にあるため、周辺一帯に公共の水道が通っておらず、温泉を引くのは無理があります。そこで思いついたのがサウナ。熊野古道を数時間トレッキングして、サウナと水風呂に入って整い、翌日また古道の続きを歩く。これなら、当宿が掲げる”リトリート体験”にも当てはまる。そして、「整う」は「蘇り」と相通じる部分がある。「熊野古道における究極のリトリート体験は、サウナではないだろうか?」と気づき、「歩いて整う文化を根付かせること」を次なるミッションに掲げました。


Kumanoko Sauna 施設概要


所在地:和歌山県田辺市中辺路町高原1966  SEN.RETREAT TAKAHARA敷地内TEL:0739-64-0556アクセス:紀勢自動車道「上富田IC」より車で40分料金:19,000円~/1人(6名様利用時)


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