井上弘久氏による独演『椿の海の記』の藤沢・調布公演を11月に開催。

掲載日: 2023年10月30日 /提供:MNH

~MNHによる芸術文化支援活動~

食品の企画・製造を通して社会課題の解決を目指す株式会社MNH(本社:東京都調布市 取締役社長:小澤尚弘、以下、MNH)。当社ではメセナ活動の一環として、演劇家・井上弘久氏による独演『椿の海の記』の全国公演をサポートしています。「苦海浄土」などで有名な石牟礼道子氏の自伝的小説『椿の海の記』を舞台化。10月には東京公演(銕仙会能楽研修所)が満員御礼にて終演、5月から始まった本年の全国公演は、調布で幕を下ろします。



11月公演スケジュール



・11月11日(土)~13日(月)藤沢市
・11月23日(木・祝)調布市

※詳細はリリース下欄にある「公演詳細」をご確認ください


独演『椿の海の記』について



昭和6年(1931年)頃の水俣を舞台に幼少期の自分=四歳のみっちんを主人公にした石牟礼道子の全十一章にわたる叙事詩のような自伝小説のような『椿の海の記』。この作品に大きく感銘を受けた俳優・井上弘久が、コントラバス奏者の吉田水子をパートナーに迎え、都内を中心に2018年4月より第一章から順々に各章の連続上演をスタート。2021年5月に、全十一章の上演を終える。2021年10月より、全章の再演、全国行脚公演を始動。


井上弘久氏プロフィール



俳優・演出家。1952年、東京生まれ。

1979年より劇団転形劇場(太田省吾・主宰)に所属。名作「水の駅」「小町風伝」などで、日本および海外各都市の舞台を踏む。1990年より劇団U・フィールドを主宰。構成・演出をつとめる。同劇団解散後、2013年より文学作品を一人で舞台化する「朗読演劇」を開始。チャールズ・ブコウスキーの「町でいちばんの美女」、カフカの「変身」で好評を得る。2018年より石牟礼道子「椿の海の記」全十一章の連続上演を開始する。


<井上氏コメント>
水俣・東京を含む全国7都市を巡りました独演『椿の海の記』第二章公演と並行しまして、横須賀~柏崎~鴨川と巡りましたカリンバの弾き語りによります第一章「岬」公演、今年のラストを飾ります舞台を藤沢と調布で上演いたします。90余年前、まだ有機水銀に汚される以前の美しく豊かな水俣の自然を背景に、「元祖もののけ姫」とも言われる4歳の石牟礼道子=みっちんが登場します魅惑の章!首都圏では最後の上演となります。是非ともお見逃し無きように!!

公演詳細




第一章「岬」カリンバ弾き語りver

<藤沢公演>
公演日時:2023年11月11日(土)、11月12日(日) 開場18:00 開演18:30
11月13日(月) 開場14:00 開演14:30
料金:一般2,500円(税込)
場所:シネコヤ 〒251-0037神奈川県藤沢市鵠沼海岸3丁目4-6
チケットご予約・お問合せ:090-9846-1910(井上)
【公式サイト】https://www.tsubaki-dokuen.com


<調布公演>
公演日時:2023年11月23日(木・祝) 開場13:00 開演13:30 / 開場16:00 開演16:30
料金:一般2,000円(税込)
場所: ネクストバトンビル 〒182-0021 東京都調布市調布ケ丘1丁目34-1
チケットご予約・お問合せ:090-9846-1910(井上)公演情報 | チケット for LINE (icticket.jp)
【公式サイト】https://www.tsubaki-dokuen.com


主催:井上弘久事務所
独演『椿の海の記』公式サイト:https://www.tsubaki-dokuen.com
※次回公演未定、決定次第公式サイトにてお知らせいたします


MNHについて



私たちは「みんなで(M)日本を(N)HAPPY(H)に!」という思いを軸に、モノづくりを通したソーシャルビジネスを実践しています。誰もが喜びを感じて働ける社会の創造を目指し、HAPPYを循環させる活動に取り組んでいます。今ある資源を活かしながら、社会課題を解決するビジネスモデルや、障がい者への就労サポートなどを行う福祉作業所との連携、多様な人々が働ける場の提供など、SDGsに貢献した仕組みづくりや、商品企画・開発・食品製造を行っています。

またMNHでは、これまで培ってきたビジネスモデルのノウハウを水平展開し、同じような考え方で「一緒にこの日本をHAPPYにしよう!」という仲間を募っています。

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