株式会社エムピーキッチンホールディングスの株式取得(子会社化)に関する株式譲渡契約締結及び資金の借入に関するお知らせ

掲載日: 2025年11月14日 /提供:魁力屋

 株式会社魁力屋(https://corp.kairikiya.co.jp/ 本社:京都市中京区、代表取締役社長:藤田 宗、以下魁力屋)は、本日開催の取締役会において、株式会社エムピーキッチンホールディングス (代表取締役:村上竹彦、本社:東京都渋谷区、以下「MPキッチンホールディングス」という。)の全株式を取得し子会社化するため、株式譲渡契約を締結することを決議し、同日付で株式譲渡契約を締結いたしましたので、下記の通りお知らせいたします。
1. 株式取得の理由
 外食産業においてのラーメン市場は他の外食産業と比較しても寡占化が進行しておらず、まだまだシェア拡大の余地が大きいマーケットであると認識しております。そのような環境の中で、当社は「加速度的な店舗展開及び収益構造の変革」、そして「食の総合企業」への飛躍を中長期的な経営戦略として掲げております。その中で「マルチブランドによる持続的成長モデルの構築」は重要な成長戦略の柱の一つと位置付けております。
 本件の取得対象である「MPキッチンホールディングス」の子会社である株式会社エムピーキッチンは、ラーメン市場において認知度も高く規模も大きな優良なブランドである「三田製麺所」を運営しており高い顧客支持と安定的な収益基盤を形成しています。また、同社の直営店70店舗とつけ麺業態による拡大に加え、サプライチェーンや同業界による事業の管理プラットフォーム化などのシナジーが見込まれると考え、同社の全株式を取得することといたしました。
 今後も各ブランドの特性を活かしたブランド戦略を推進することで、グループ全体の企業価値を高めてまいります。
2.株式取得の対象会社の概要


3.株式取得の対象会社の子会社の概要


4.取得株式数、取得価額及び取得前後の所有株式の状況

5.日程

6.資金の借入
(1)資金の借入の理由
 本件対象会社の株式取得資金に充当するため、金融機関から必要な資金の借入を行うものです。
(2)借入の概要
 本株式譲渡に要する資金につきましては、金融機関からの借入金により調達する予定です。
 現時点では、複数の金融機関との間で融資条件等について協議を進めており、一部の金融機関からは融資実行に関する内諾を得ております。残余部分についても順次条件調整を進めており、取得価額相当額 (50億円)の資金調達を見込んでおります。金利、担保設定の有無及び融資シェア等の詳細条件については現在調整中であることから、確定次第、改めて開示いたします。
 なお、正式な融資契約は譲渡実行日までに締結する予定です。

7.今後の見通し
 当社の2026年12月期第1四半期決算より「MPキッチンホールディングス」は連結子会社となる予定です。現在業績見通し等につきまして精査をしております。詳細につきましては精査完了次第、速やかに開示する予定です。

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