セカンドホーム・サブスクリプションサービス「SANU 2nd Home(サヌ セカンドホーム)」を提供する株式会社Sanu(本社:東京都中央区/代表:福島 弦)は、栃木県那須郡那須町に「SANU 2nd Home 那須1st」を開業いたします。これまでの自然に配慮した建築工程に加え、本拠点では株式会社グリーン・ワイズ(本社:東京都多摩市/代表:田丸雄一)、株式会社ADX(本社:福島県二本松市/代表:安齋好太郎)と共に生態系に配慮した土地開発を追求。拠点開発による土地そのものへの負荷や生物多様性への損失を極力抑える一方で、那須の土地に最適な植栽を用いたランドスケープを実現いたしました。また、那須エリアで土地開発をする方へ向けて、今回の生態系配慮の取り組みを情報を公開(URL:https://sanu.notion.site/1st-86789bb7305848ca900e9afbd29828e8?pvs=4)いたします。
北西部には那須連山がそびえ、山麓部には歴史ある那須温泉郷を有する那須。広葉樹からなる森林エリアは、広大な酪農地帯の間を縫うように広がり、四季折々に移ろう景色が象徴的な拠点です。近隣にはカフェ、レストラン、雑貨屋などが点在し街探索もオススメ。那須1stは5室のSANU CABINから成り、バレルサウナがついた部屋や、愛犬OKな部屋などバリエーション豊かな滞在をお楽しみいただけます。
<施設概要>
名 称:SANU 2nd Home - 那須1st
所在地:〒325-0303 栃木県那須郡那須町高久乙3370-449
面 積:2,985平方メートル (約901.16坪)
棟数・他施設:SANU CABIN 2室
SANU CABIN - Dog Friendly 1室
SANU CABIN - with Sauna 2室
管理棟 1棟
那須エリア情報:https://2ndhome.sa-nu.com/area_detail/nasu
【自然・生態系への配慮を追求したネイチャーポジティブな土地開発】
自然への先進的な取り組みとして、イングランドでは2021年に生物多様性ネットゲイン政策を開始し、ほぼすべての開発事業において、開発前と比べて生物多様性を+10%増加させることが義務付けられるなど、CO2削減以外の取り組みも注力されています。
SANUは、これまでに建築~運用~解体の一連の流れでカーボンネガティブの実現を目指し取り組んでいますが、この度の新拠点では、協業先である株式会社グリーン・ワイズ並びに株式会社ADXと共に土地開発におけるネイチャーポジティブ(*)を意識し開発を進めました。答えのないクリエイティブな土地開発のため、ディスカッションや現場での試行錯誤を重ねながら、できるだけ拠点内の既存の樹木や自然を残し、計画上やむなく伐採することになった樹木についても極力資源として活用するなど、循環を意識した取り組みを実践しています。
(*)ネイチャーポジティブとは、自然生態系の損失を食い止め、回復させていくことを意味する
??通常の開発過程と那須1stの開発過程の比較
??既存樹木と移植と伐採木の活用
具体的には、以下のような取り組みを実施いたしました。
▼上記リンク内の内容より抜粋
1.地域とSANU拠点内の自然環境について理解するための樹木調査、文献調査の実施
地域の特徴を踏まえた自然環境・ランドスケープをSANUの拠点内でも維持・育成できるよう、拠点の敷地内における樹木調査だけでなく、那須地域の植生や生態系、希少生物等に関する文献調査を実施。
文献調査、及び拠点内の既存自生樹木から、新植高木は落葉広葉樹(コナラ、ヤマザクラ、ヤマモミジ)を選定し、移植木はサイト内の自生樹木(ヤマツツジ等)を選定しました。
2.伐採木を極力減らすための計画づくりと、開発中の配慮。敷地内60%の木々を残すことに成功
伐採・抜根本数を最小限に抑えられるよう 配棟計画した上、現地にて木々1本1本を残せるかを確認しました。伐採工事では、専用重機(林業用グラップル)を使用し、既存樹木を傷つけない伐採方法をとりました。最終的に、拠点内の既存樹木の約60%以上が残存に成功。更に、残存させると決めた樹木については、建築中にも極力ダメージを加えないように足場を組む際にも配慮。
3.やむなく伐採した木々を再度生かす取り組み。既存樹木37本を拠点内・地域内で移植
那須1stでは移植樹木37本(場内移植7本分を除き、協力者圃場への30本移植分)を取り出し、栃木県内の協力会社の圃場で管理し、拠点内に18 本を移植しました。残りについても、今後開発予定の同エリア内の拠点に移植をしていく予定です。
樹木を拠点内そして地域内で移植すること、また地域内で同様の取り組みを行うことは、遺伝子レベルでの生物多様性にも配慮したものになります。
4.廃棄となる伐採木の一部を散策路ウッドチップとして活用・杭基礎工事で発生した転石の活用
通常は廃棄物となる伐採木の一部をウッドチップに加工。ウッドチップは、拠点内の散策路の舗装に活用しています。廃棄物として燃焼された場合にはそのプロセスで二酸化炭素が排出されますが、このように再利用することにより、二酸化炭素の排出を抑制できるほか、地域内での資源循環にもつながっています。
自然に配慮した土地開発・建築~運営でSANUが広がるほどに自然が豊かになるリジェネラティブ(自然再生)の仕組みを実践しています。
SANU 2nd Home
月額 5.5 万円で、「自然の中にもう一つの家」を持つセカンドホーム・ サブスクリプションサービス。サブスクに登録することで、都心から好アクセスな自然立地にあるキャビンを自由に選んで滞在できる、「都市から日本各地の美しい自然に繰り返し通い、生活を営む」新しいライフスタイルを提供します。
さらに、自然に配慮した開発・建築~運営でSANUが広がるほどに自然が豊かになるリジェネラティブ(自然再生)の仕組みを目指し展開しています。
SANU 2nd Home 公式サイト:http://2ndhome.sa-nu.com/
株式会社Sanu
「Live with nature. 自然と共に生きる。」を掲げるSANU<サヌ>は、人と自然が共生する社会の実現を目指すライフスタイルブランドです。人が自然と調和し、楽しく健康的にこの地球で暮らし続けるために必要なことを、新しい生活様式の提案を通じて人々に発信していきます。真面目に、未来の生き方を考える。 明るく、私たちのライフスタイルを変えていく。
会社名:株式会社Sanu
代表者:福島 弦
所在地:〒103-0024 東京都中央区日本橋小舟町14-7 SOIL NIHONBASHI
会社ページ:https://sa-nu.com/
SANU 2nd Home 公式サイト:http://2ndhome.sa-nu.com/
公式Facebook : https://www.facebook.com/sanuofficial/
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※今年より法人サービスも開始いたしました。法人契約の方はこちらをご覧ください。
SANU 2nd Home for Business 公式サイトhttps://2ndhome-lp.sa-nu.com/forbusiness